これまでに普段着のウール着物や、正絹着物のうちあまり好きではないものなどを処分して、
和箪笥の半分くらいまで減っていた。
今回、娘にほしい着物があるか見てもらい、残りのすべてを処分した。
テレビで盛んにCMをやっているバイセルに来てもらった。
(ネットで口コミをチェックしたら、一番評判がよかったので)
これだけあった中で、着物4枚、帯4枚が買取となった。計2400円だった。
ちなみに、バイセルは説明もわかりやすく丁寧、着物もしっかり見てくれて、とても好感が持てた。
さらには、訪問した社員に不満はなかったかというアフターフォローの電話もかかってきた。
前回は、郵送して査定してもらうシステムだったが、たしか数百円にしかならなかった。
それに比べるといい方だと思う。
残りは古着回収ステーションへ持って行った。
着物がなくなっただけでも、和箪笥のひきだしにかなり空きスペースができたが、
着物を着ないとなると、引き出し一段余を占めていた肌襦袢やその他の小物も不要になる。
そして、バッグや草履、下駄も。ついでに、着付けを習ったときの教本だってもういらない。
以前は年に一度は虫干ししていたけど、この家に引っ越してからサボっていた。
サボっていることに罪悪感を感じていたが、なくなったらすごくスッキリした。
今回思い切ったのは、母が亡くなったことも大きかった。
母も着物を持っていたが、それらは家を取り壊したときにただ廃棄された。
また、母が生きていたあいだは、せっかく作ってもらった着物を
捨ててしまったら悪いという気持ちもあったのだ。
1階のWICに置いてある和箪笥に、2階の押し入れの衣装ケースに入っていた
季節外の衣類を移したら、衣装ケース4個が空になった。
ここをどう使うかは、ゆっくり考えるつもり。
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