直径9cmとまだそれほど大きくないが、去年の秋に植えたばかりだし、
外側が少し開いてきたようなので、収穫してみた。重さは145gあった。
塩とレモン汁を加えて、30分ほどゆでる。色があせて、やや茶色になった。
ばらしてお皿に並べてみた。中央にあるのが〝アーティチョークハート〟と呼ばれる
花托(かたく)で、早い話がおしべの土台部分。これは4つに切ってある。
がくの方は歯でしごくようにして根元だけ食べる。わたしはマヨネーズをつけた。
食べられる部分は少しで、食べかすの山ができるのはカニ以上。
一番おいしいと言われる〝アーティチョークハート〟だけは丸ごと食べられる。
百合根のような味と書いてあったが、百合根の方がほくほくしてずっとおいしく、
期待したほどではなかった。ま、話の種にはなりそう。
スイスチャードも生まれてこのかた、一度も食べたことがない。
最初のころはのっぺりした葉だったが、そろそろウェーブがかかって
スイスチャードらしくなってきた。
混みあっているところの芽をいくつか庭に移植してみたが、
雨で枯れたり、虫に食べられたりしてしまい、なんとか残っている苗も
このコンテナの苗に比べるとまだまだ小さい。
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