油なしでもくっつかないという惹句に惹かれて、アサヒ軽金属のフライパンを買ったのは3年前。
しかし、油を引いてもくっついてしまう。
その前のティファールのコーティングが少し劣化してきたので買ったのだが、
劣化したティファールのフライパンより性能が悪い。
1万円出して買ったのだからと我慢して使ってきたが、
3年経って、最初の頃よりさらにこびりつくようになった。
スクランブルエッグなんてひどい有様だ。
料理するたび、かなりのストレスで、ついに新しいフライパンを買うことにした。
今回は商品テストなど見て慎重に選び、イタリアのバッラリーニのフライパンを買った。
左がアサヒ軽金属、右がバッラリーニ。
深型のアサヒ軽金属に比べると、かなり浅かった。
ティファールよりも浅い。
20cmサイズのフライパンは、2コ同時に使うことも多いので、
どちらを残すか迷ったが、けっきょくアサヒ軽金属を残すことにした。
とんかつを揚げたり、洋風煮込み料理を作る場合は、この厚みが有利だし、
こびりつきをそれほど気にしなくてもいいので。
バッラリーニのフライパンを使った感想は、大満足。
目玉焼きはフライパンの上をスルスル滑るし、
カツ丼を作れば、へらですくわなくても、流れるように丼の上へ。
極めつけはギョーザだった。
パリパリの羽根がきれいにはがれた。
前に同じギョーザをアサヒ軽金属のフライパンで焼いたときは、
皮がこびりついてギョーザが破れてしまったものだ。
バッラリーニのコーティングは耐久性能もいいそうなので、もうストレスとはさよならだ。
しかも、値段はアサヒ軽金属の3分の1!