ブラックベリーの枝が暴れまくって困っている。
枝自体長~く伸びるのだが、そこからまた何本も分枝が出てくる。
その分枝もそれぞれがまた長く伸びる。
これがあるせいで庭がきれいにまとまらないと思うこともあるけれど、
ブラックベリーの実のおいしさは捨てがたいのだ。
ジューンベリーもブルーベリーも、とてもこのジューシーさに勝てない。
現在は、切って幹だけにしてしまったハナミズキとフェイジョアの間に渡してある。
(ハナミズキはまだ枯れていないので葉をつけるが、うどんこ病がひどいのでむしった)
このカオス状態をなんとかしたくて、ガーデンアーチを立てることにした。
アーチを組み立てるのは差し込むだけで超簡単だった。
難しいのは土に差し込むこと。
うちの地盤はものすごく固くて、植物の支柱を立てるだけでもいつも苦労している。
通常の支柱は5センチ前後、大型のオベリスクでも10センチ足らずか。
だから、最低でも20センチ埋めるべしというアーチは、大丈夫だろうかと心配だった。
穴開けパイプが付属していたが、最初からそれを差し込むのはとても無理。
だから、まず細めの支柱で穴を開け(もちろん金槌でガンガンやって)
次にアーチの足と同じ太さの穴開けパイプを金槌で打ち込んだ。
20センチの目印に達するまで相当ガンガンやった。
うちの庭には埋まっている石も多く、もしそういう石にぶつかったら万事休す。
だが幸い、4ヵ所とも石にはぶつからず、なんとか穴を開け、アーチを立てることができた。
これが立てた状態だが、手前のブラックベリーの枝が邪魔をしてよく見えない。
全体像はショップの見本写真で
アーチの内側から撮ってみた。
なんとかこのアーチ内にまとめたいと思っている。
ただ、今年は新しいシュートだけだからいいが、来年新旧のシュートを
同じアーチにからめるとなると、相当やっかいなことになりそう。
今年実がなる古いシュートと、来年用の新しいシュートを別々にまとめるのが理想だが、
植えた場所が狭いのでそうもいかない。
とりあえず、これでなんとかしよう。
話は変わって、前の記事に書いたストロベリーショートケーキだが、
遅れて咲いた1輪は違った花姿をしていた。
中央部が小さめ、かつ色が濃く、向きも整っておらず、あっちこっちと乱れている。
これが本来のストロベリーショートケーキなのだ。