「サイドカーに犬」試写会(ヤクルトホール)

ひさしぶりにヤクルトホールに行きましたが、いつ行っても面白いつくりのホールだなあ、と思います。
舞台中央から客席に向かって、短いランウェイのようなもの(ファッションショーのときに細長く伸びている、アレの短ーいの)があったり、下手側だけ吹き抜けロビーのようなものがついていたり。


さて肝心の映画ですが、なかなか面白かったです。
ネタバレになってしまいますが、夏休みに母親が家出したら、父親の愛人(らしき人)がごはんを作りにきてくれるようになった話で、その愛人とすごす時間が小学生の子供たちにとって...、という話なのですが、竹内結子が、(子供からみた)ナゾ度、美人度、鉄火度が適度で、自然でした。
脇役陣がまたツボをおさえていて、随所で楽しませてくれます。


あっ「適度に美人」って書いちゃいましたが、ヨーコは美人じゃないと許されないキャラですね。
十人並み、またはそれ以下だと、ひょっこり「よっ」とか言いながら上がりこんで、
「ごはん作るだけだから気にしないで」
なんて言われても警戒されますわ。
麦チョコてんこ盛りくらいじゃ懐柔できないと思う。