いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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バランスインムーブメント クリニック

2005年05月25日 | 
馬友マルと、当日が初対面だったREIKOさんと、ペガサス乗馬クラブ
行ってきました。
スザンヌ・フォン・ディッツェ女史の「バランス イン ムーブメント クリニック」
です。

以前から「Balance in Movement」のDVDは購入していたのですが、
やっぱり実際にやってみると新鮮で、面白いです。
軽く試合1回分くらいの出費になりましたが、料金分、勉強したと思います。
また、あらゆるレベルのライダーに有益なレッスンになると思います。

クリニックの内容としては「良い姿勢をとろう!!ではなく、
自分の体に合った、馬の動きに合ったバランスを見つけだそう」
というものだと思います。
馬上でいろいろなエクササイズをすることで、レッスンの最初と
最後では、馬上でのリラックス加減が違ってきて、その結果、ひとり
ひとりのライダーにとっての適切なバランスに気付くことができる、
というわけです。

私がレッスンの中で指摘されたことは:
*馬の上で良い姿勢でいようとしすぎて(同じことをヤンのクリニックでも
言われたなぁ)馬の動きを阻害してしまっている。また、拳が独立しない。
軽速歩で「立ちすぎ」だったり、速歩で「後ろに反りすぎ」だったり。
などなど(いろいろあって書けない。でも多分、いちばん大きい要素が、コレ)。

エクササイズはこんな感じでした:
*変則的な軽速歩(1回立って2回座るor2回立って1回座る)
*軽速歩で、立ったときにどちらかの骨盤を前に出す、または肩を前に出す
*軽速歩で座るときに、左右どちらかにお尻をずらして座る
*速歩をしながら、数歩毎に軽速歩←→ツーポイント(前傾姿勢)←→速歩と
姿勢を変え、最終的に良いバランスで座れる、速歩のポジションをみつける。
*速歩(軽速歩)で、長蹄跡or輪乗りの1/4周を何歩で動いているかカウントし、
その歩数を多くしたり、少なくしたりする。
*輪乗りから駈歩発進し、5歩~7歩毎に駈歩←→速歩の移行を繰り返す

レッスン後は、各自のレッスン内容や、スザンヌ女史からのアドバイスを
記入したカルテ(日本語)をいただきました。
どういうレッスンをしたか、自分のバランスにどういう傾向があるか、
だけではなくて、レッスン後にどういうところが良くなっているか、
も書いてあって、「復習」に役立ちそうです。
これを読み返しながら、また修業です。