女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

このタイミングだからこそ『おいしい』と感じるもの

2010-05-08 | インポート

 あるタイミングで少量口にするからこそ「おいしい!」と感じるものってないですか? 

私にとって『ちょっちゅね』がそれにあたる 『ちょっちゅね』は、「タブレット型ガム」大でコクのある甘さが特徴の沖縄産黒糖菓子。こいつが先のブログに登場した岩盤浴のあと「日替わりのハーブティ」と一緒に一個ついてくる

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この『ちょっちゅね』が実においしい口に含むと甘さがじゅわ~っと口中に広がり、ノドを通りながらじわじわ~っと体に浸透していく感じ。「ふぅ~っ」と体全体の気が抜けて「リラック完了しましたぁ状態になる。もし、この一粒がなくなったらなんか物足りなく感じるんだろうなと思う。

 だからと言って、2粒も3粒も欲しいか?というとNO!購入して食べたいか?というとこれもNO!なのだ。

岩盤浴の「しめ」として1粒だけだからこそおいしいのだと思う。

    何事もタイミングって大切


おばさんという生き物・・・その①

2010-05-07 | インポート

 女46歳。年齢的に考えると「お姉さん」ではなく間違いなく「おばさん」に分類される。これはどうしようもない事実。

 

 ただ、年齢に関係なく「おばさん」という生き物が存在しているのではないかと思う今日この頃

 そして、

 「おばさん」というカテゴリーの生き物にはどんなに年をとってもなりたくない強く思う今日この頃

 

 最近立て続けに「おばさん」に遭遇した。

 

 その①「休日に行った岩盤浴で・・・」

 室内には「川のせせらぎ」などのヒーリング音楽が流れ、そこにいる人達は静かに自分の世界に浸るのが流儀。最近この空間を気に入っていて、一ヶ月に2~3回は岩盤浴に通う。「さらさらの汗をかいて心身のデトックス」もさることながら、リラックスした雰囲気の中でいろんなことを考えられるのが気にいっている。

 しか~し 二人組みの「おばさんたち」がその平和な空間をぶち壊した

 その日の私は、前日の寝不足がたたって川のせせらぎを聞きながらとうとしてしていた。

 と、その時、「どすどす」という豪快な足音で現実に引き戻された。「二人組み」は立派な体格の上何らの気遣いもせずに歩くのだから足音だけで充分騒音になる。

 その後、隣同士に陣取った二人。1人は会員らしく、もう1人のおばさんに岩盤浴の利用に関して懇切丁寧にレクチャーしているのだが、なんせその声がでかいでかすぎる

 そんなことは外でやりぃや~!

と「二人組み」を睨みつけた瞬間、近くの上品な「おばさま」にやんわりとたしなめられて静かになった。

 やれやれ・・・と思ったのも束の間。今度は何やら「ぼりぼり」という音が・・・。音のするほうに目を向けると先のおばさんの体をかく姿が・・・。

 ダメだ、こりゃ!これ以上いたらイライラするわ

と判断し、その日は早めに切り上げることにした。

 「教訓①恥じらい忘れるべからず」


人生の幕引き・・・

2010-05-02 | インポート

 ショックなことがあった。お客様が亡くなった・・・しかも自ら命を絶たれたという・・・。

その方には長きにわたっていろんな案件を担当させてもらった。会社や部署が変わっても『何か(人事や教育に関すること)』あるとお声がかかり、研修やプロジェクト活動などいろんな仕事をさせてもらった。

 私には『豪快』で『反骨心のある強い人』というイメージがあったが、そうではない一面があったと周りから聞く。自分自身の悩みや淋しさを抱えながら、どんな気持ちで自社の社員にコミュニケーションや人生を楽しむことの大切さを訴えていたのだろうか・・・と思うとせつなくなる。

 

 このことがきっかけで「人生の幕引き」を考えた。

 

 自分の存在がこの世からなくなった時、周りがどう感じどう振る舞うか?

 この自分では確認できないところで人生の成績表が示されるのではないか? 

 

 『生きる』ということは昨日よりも今日、今日よりも明日、『死』に近づくことでもある。いかに生きるかはいかに死を迎えるかとイコール。

 

 悲観的な意味ではない。

 

 自ら幕引きをしない限り、自分の人生の期限を誰も知らない。事故や突発的な病気で突然その時を迎えることもある。「あなたの誕生日は?」に答えられても「あなたの人生はいつ終わるか?」には誰も答えられない。

 

  ただ一つ確かなことは、いつになるかはわからないが、その時は必ずやってくるという事実・・・。

 

 『時間』は有限な資源。だからこそ、時間予算をきっちり行いいつその時を迎えることになっても「満喫した!」「後悔はない!」と言える人生を送りたい。

 問題先送りせず今日できることは今日やる。ごまかしながらの人間関係をずるずると引きずらず毅然とふるまってケジメをつけることが大切だと改めて思う。

  

 今・ここ・自分・できることを精一杯!!

 最後に、お客様のご冥福を心からお祈りします