中村です。
前回の土井明美社長の紹介。脚色なしのリアルな話がよかったのか結構反響があった。
よぉ~っしゃ それなら、これからもどんどん頑張っている女性を紹介していこうと思い、さっそく「誰に声をかけようか」と思案
とりあえず20名ぐらいかなぁと考えはじめた・・・。
が、
しかし・・・
むむむ・・・っつ。結構難しい。。
何が難しいか??
数が・・・。この人!!って思う人の数が・・・、意外と少ない
※以下、なぜ数が少ないのか?考察してみました。
誤解がないように言っておくと、ビジネス社会で女性が頑張ってないわけではない。むしろみんな頑張っていて頑張っていない女性の方が少ない。
ただ、コーナーで「頑張っている女性」として紹介するからには、誰が見ても「なるほど」と思える何か(=基準となるもの)が必要だと考え、
頑張っている女性=「中小企業の経営者か管理職の女性」を基準にした。
なぜこの基準か?
経営者=社会が(事業を行うのに必要であると)その存在を認めた人
管理職=会社がある部門の運営と人の育成を行うにふさわしいと認めた人
両方とも「主観=自己評価」ではなく「客観=他者評価」。また、これらのポジションを手に入れるにはそれ相応の「根性」「努力」「志」あるいは「能力」が必要で、これらは頑張らずに簡単に手に入るものではない。
大切なのは、瞬発力ではなく持続力
一瞬(だけ)成果を出すことではなく、成果を出し続けること。
「頑張る時もあれば頑張らない時もある」「ここ一年は頑張っている(先のことはわかりません・・・)」ような不安定な存在に大切な仕事やポジションを任せるわけにはいかない。
やる気に満ち溢れて社会に出た優秀な女性達が挫折する多くはここ・・・。
できる=一人前=認められたい。仕事を任されたいと思っている自分と、一人前ではない=まだまだ任せられないと思っている周り(上司や社会)とのギャップ。
このギャップを埋められないままリタイアしてしまうケースが多い。
経営者や管理職というポジションは、少なくとも「その時だけ」ではなく必要な人材として「存在し続けた」結果手に入れたものなのだ。
本来「女性らしさ」は瞬発力と言うより持続力として発揮されることが多い。しかしながら、ビジネス社会の中ではまだまだ持続力を発揮して社会や会社にその存在価値を認めさせている数が少ないということなのか・・・。
※以上が考察結果
と言うことで、(話は長くなりましたが)、経営者や管理職を中心に、「家庭と仕事のバランスを上手くとりながら仕事をしている」「自分らしく仕事をしている」などの視点を加えて頑張っている女性達をこのコーナーで紹介していきます。
次回は1月30日に更新します。お楽しみに