女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

頑張れ!大阪産業大学生!!

2010-06-16 | インポート

昨日大阪産業大学で3回生対象のセミナーを行った。

テーマは一応「就活生向けのビジネスマナー講座」。一応をつけたのは、内容のほとんどが「挨拶」「言葉づかい」「電話応対」のやり方という「型の習得」ではなく、心構え的なものだから。

★就職活動は、自分という商品を「いいお客さん」に売る営業活動だ

★商品はたった一つしかない

★よって、この営業活動を成功させるためには、「いいお客さんを見つけること」と「(そのお客さんに)自分を買って

 もらうこと」が必要だ

★上記を実現するためには、「商品力」と「営業力」を高める必要がある

★大切なのは、「つくろわなくてもいい自分になること」。そのために、商品である自分と商品を売るための営業力を 

 磨け! ⇒ 「自分」という商品を売る優秀な営業マンになれ

★その第一歩が「第一印象」。表情や態度がよくない、挨拶や返事すらできない営業マンでは絶対に商品は売れ

 ない!売れないどころか、話しすら聞いてもらえない

ざっと言えば、こんな感じのことを1人でも多くの学生に伝えたいと思って話をした。セミナー後、学生達が質問や感想を言いに来てくれた。「この時計って就活ではNGですか?」という類の質問から、「私、自分に自信が持てないんです」「僕の第一印象ってどんな感じですか?」に至るまで様々。就活に限らず、社会に出れば絶対的な正解(「こうすれば絶対にうまくいく」というもの)はない。相手が(就活の場合企業の経営者や人事担当者)どう感じるか?が全て。あんまり細かいことにとらわれて自分を見失うのではなく、少々の不採用通知にめげず頑張ってほしいという気持ちを込めて1人ひとりにコメントを返した。

 自分を繕わず、媚びず、堂々と売り込める優秀な営業マンとなって就職活動を乗り切ってほしい。

 頑張れ大阪産業大学生