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●農商工連携フォーラム
先日(1月13日)に、千葉の幕張メッセ国際会議場 コンベンションホール で行なわれた「農商工連携フォーラムin千葉」に行ってまいりました。
これは、関東農政局・北陸農政局・関東経済産業局・千葉県・独立行政法人中小企業基盤整備機構関東支部、の主催で開かれたものですが、およそ500人ほどの人が参加していました。
基調講演は、テーマ「農商工連携による地域活性化」と題して、株式会社キースタッフ 代表取締役 鳥巣研二 氏が行ないました。
鳥巣研二氏の講演はかなり過激な表現もありましたが、日本の農業の実体、農業政策の問題点をうきぼりにしてわかりやすくそして納得のできる内容でした。
そして、大規模農業でうまくいっているところは、地域との連携やつながりを持ったところで、それ以外のところではほとんどうまくいっていないというのが現実であり、今後日本の農家が生き残るには、農商工連携の実現以外にない。
と断言し、また中小企業の連携実現は農商工連携が最も有望であると締めくくりました。
また、企業による農業参入での成功事例は単品生産品目であり、かつ生産育成に高度の技術力を要しないものが成功しやすいと言っていました。
たとえば、トマトの水耕栽培やレタスの栽培などが成功しているということでした。
鳥巣 氏は農商工連携を組むためのポイントとして
1.農商工連携の風や芽を信じる。
2.農商工業者の出会いのきっかけをつくる。
3.農商工連携のパターンはいくつもある。
4.農商工連携で1次加工をビジネス化する。
5.地域内住民に活動を伝え、共感を得る。
とまとめています。
このフォーラムではさらに、農商工連携の先進事例として、
テーマ1 「地元産酒米『さけ武蔵』を使用した100%小江戸川越地酒の開発及び販売」[農商工連携1号認定事例]
テーマ2 「鮮度保持システムの使用による海産物の新鮮出荷」[農商工連携88選認定事例]
が報告されました。
また、「農商工連携を活用した地域活性化」と題して、地域資源活用5号認定、農商工連携1号認定、を受けた農業法人や一般法人、JA富里農業共同組合など4名のパネリストによるパネルディスカッションも行なわれました。
このブログでも過去ご紹介した人がパネラーになって発言していました。
日本の農業が一方では後継者不足や輸入産品の増加などで危機的状況にある中で、このような先進的な取り組みで、農業の活性化と地域経済の活性化、まちづくりなどにチャレンジする熱い人々がいることは、まだまだ農業再生をあきらめるには早過ぎることを裏付けています。
日本の安全保障は、食料とエネルギーに尽きると言っても過言ではないと思います。
日本周辺の近海には天然ガスや石炭、メタンハイドレートなど潜在的なエネルギー資源が眠っています。
これらの低廉な採掘技術開発などおこうなうこと、でエネルギーの確保は幾分は希望が持てます。
われわれ中小零細企業が参入できるとしたら、これらのエネルギー開発よりも、身近な食料関係それも最も有望視されている農商工連携事業だと思います。
十数年後には日本の農産品が、中国やインドに輸出される程に再生されるように望むものです。
それは決して不可能ではないと確信しています。
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申しあげます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私ですがどうかお許しくださいますように。
主の御恵みはこの愚かなしもべに豊かに注がれ、主の御慈しみはしもべを勇気付けてくださいます。
しもべは、その心の内に生じる恐れや不安、苦しみを包み隠さず主に打ち明け、主
の御心に尋ねます。
主は、このような取るに足らない愚かで弱いしもべにその御心を証しし、「すべてを我にゆだねよ」と申されます。
願わくは主よ、この愚かなもべを助けてください。
すべてを主にお委ねいたします。
それゆえ、主よしもべの苦しみを取り除いてください。
この愚かなしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン
先日(1月13日)に、千葉の幕張メッセ国際会議場 コンベンションホール で行なわれた「農商工連携フォーラムin千葉」に行ってまいりました。
これは、関東農政局・北陸農政局・関東経済産業局・千葉県・独立行政法人中小企業基盤整備機構関東支部、の主催で開かれたものですが、およそ500人ほどの人が参加していました。
基調講演は、テーマ「農商工連携による地域活性化」と題して、株式会社キースタッフ 代表取締役 鳥巣研二 氏が行ないました。
鳥巣研二氏の講演はかなり過激な表現もありましたが、日本の農業の実体、農業政策の問題点をうきぼりにしてわかりやすくそして納得のできる内容でした。
そして、大規模農業でうまくいっているところは、地域との連携やつながりを持ったところで、それ以外のところではほとんどうまくいっていないというのが現実であり、今後日本の農家が生き残るには、農商工連携の実現以外にない。
と断言し、また中小企業の連携実現は農商工連携が最も有望であると締めくくりました。
また、企業による農業参入での成功事例は単品生産品目であり、かつ生産育成に高度の技術力を要しないものが成功しやすいと言っていました。
たとえば、トマトの水耕栽培やレタスの栽培などが成功しているということでした。
鳥巣 氏は農商工連携を組むためのポイントとして
1.農商工連携の風や芽を信じる。
2.農商工業者の出会いのきっかけをつくる。
3.農商工連携のパターンはいくつもある。
4.農商工連携で1次加工をビジネス化する。
5.地域内住民に活動を伝え、共感を得る。
とまとめています。
このフォーラムではさらに、農商工連携の先進事例として、
テーマ1 「地元産酒米『さけ武蔵』を使用した100%小江戸川越地酒の開発及び販売」[農商工連携1号認定事例]
テーマ2 「鮮度保持システムの使用による海産物の新鮮出荷」[農商工連携88選認定事例]
が報告されました。
また、「農商工連携を活用した地域活性化」と題して、地域資源活用5号認定、農商工連携1号認定、を受けた農業法人や一般法人、JA富里農業共同組合など4名のパネリストによるパネルディスカッションも行なわれました。
このブログでも過去ご紹介した人がパネラーになって発言していました。
日本の農業が一方では後継者不足や輸入産品の増加などで危機的状況にある中で、このような先進的な取り組みで、農業の活性化と地域経済の活性化、まちづくりなどにチャレンジする熱い人々がいることは、まだまだ農業再生をあきらめるには早過ぎることを裏付けています。
日本の安全保障は、食料とエネルギーに尽きると言っても過言ではないと思います。
日本周辺の近海には天然ガスや石炭、メタンハイドレートなど潜在的なエネルギー資源が眠っています。
これらの低廉な採掘技術開発などおこうなうこと、でエネルギーの確保は幾分は希望が持てます。
われわれ中小零細企業が参入できるとしたら、これらのエネルギー開発よりも、身近な食料関係それも最も有望視されている農商工連携事業だと思います。
十数年後には日本の農産品が、中国やインドに輸出される程に再生されるように望むものです。
それは決して不可能ではないと確信しています。
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申しあげます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私ですがどうかお許しくださいますように。
主の御恵みはこの愚かなしもべに豊かに注がれ、主の御慈しみはしもべを勇気付けてくださいます。
しもべは、その心の内に生じる恐れや不安、苦しみを包み隠さず主に打ち明け、主
の御心に尋ねます。
主は、このような取るに足らない愚かで弱いしもべにその御心を証しし、「すべてを我にゆだねよ」と申されます。
願わくは主よ、この愚かなもべを助けてください。
すべてを主にお委ねいたします。
それゆえ、主よしもべの苦しみを取り除いてください。
この愚かなしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン