安倍元総理のご冥福をお祈りします
中井貴一主演の幕末時代劇を見た
中井貴一は、安政の大獄の大老井伊直弼の警護責任者役。
桜田門外で水戸脱藩浪士たちに襲われ主人井伊直弼を暗殺されてしまう。
上司から、生き残って逃げた6人の内、一人で良いから首をとるよう命じられる
そして浪人となって水戸浪士を探すが、彼らは次々と死亡したり、役人に逮捕され死刑になって減り、ついに生き残りは阿部寛演じる一人になる
時代は明治に変わり、彦根藩も水戸藩も徳川家も消える
だが彼は最後の一人を探し続ける
明治政府は仇討ち禁止令を発布する、皮肉にも、その時中井貴一は阿部寛を見つける。
主を守る事ができなかった武士の苦悩と見守る妻の物語。
テレビでは今日から警備体制に焦点が移ってきた
私は、この映画を思い出した。
奈良県警のトップの謝罪がなんども放送されていた。
また、新たな犠牲者がうまれようとしている。
無関係な人間は果てしなく新たな生贄をもとめる。
様々な関係者がいろいろな意見を話すが、彼らがそこにいたら自分が話したようにできたのだろうか?
勿論、警備員もプロだから守れなかったのは痛恨の極み、失態だ
だが2.26事件以後、総理経験者が殺された事件は85年間起きていない
まさに平和呆け日本なのだ
安倍元総理の犠牲を如何に生かすか、安倍元総理は言うだろう
「油断して日本という美しい国を失ってはいけないぞ、しっかり守れよ」

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