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ブログ投稿100回目となりました 「私の心に残った語録」

2006年07月24日 | 今様隠居道
1月中旬から始めた「インパナトーレアパレル放談」が今回で100回目の投稿となりました。
概算すると2日に1回強の投稿と言うことになります。

私がブログに投稿するきっかけとなったのは、今年の正月に「一人起業」のインパナトーレが、より広いつながりを持とうと思いたったことからです。
6ヶ月が経過し、ライフワークの一つとなりました。
一部分でも社会につながって生きているという実感と自己満足に浸ることが出来ています。
私のつたないブログを開いていただいている皆さんに、お礼申し上げます。

私は、1960年代後半に「潰し屋」と揶揄された婦人既製服業界にお世話になり、アパレル業界の成長期から成熟期を現場で経験することが出来ました。

「日本版インパナトーレ」の起業を機会に、私がアパレルの現場で得た経験」を、「成熟期から次の局面に向かいつつあるアパレル業界」の後輩諸氏に、何らかの指針になればと願っています。

私なりの考えもありまして、ブログの投稿に際して、私がお世話になった会社を、「大手アパレル」、「専門店アパレル」と社名を出さずに投稿してきました。

私の経験を語るとき、大学を出て最初にお世話になった「大手アパレル」での経験を抜きにして語れません。
多くの事を学ばしていただき、私のアパレルの原点といっても過言ではありません。

その「大手アパレル」の創業者から直接薫陶を受ける機会が多くありました。

幸いにも、比較的若い時から、その創業者のお傍で仕事をさせていただくことが多かった関係上、若い時から貴重な経験をたくさん積む事が出来ました。

時々に発せられる禅問答のような創業者のお言葉は、30年近く経った今でも私の脳裏に深く刻まれています。

当時は若かった事もあり、時には辛く、疎ましく感じる時もありましたが、その後の長い間アパレル業界での仕事に大いに役立ち、感謝しています。

親子ほど歳が離れていましたが、生意気盛の時でもあり、創業者との「禅問答」を楽しんだ思い出があります。
今から思えば随分無礼なことだと反省しています。

ずぼらな私のことで、今話題の宮内庁の富田元宮内庁長官のように「メモ」は取っていませんが、沢山の「語録」は今でも忘れていません。

お許しは得ていませんが、20年以上時も経過していることでもあり、思い出を込めて、ブログに投稿したいと思います。

このブログを読んでいただいている殆どの方は、既にご存知かと思いますが、「大手アパレル」とはイトキン株式会社で、創業者とは辻村金五名誉会長のことです。

日本のアパレル業界の誕生から成長、成熟期の中心的な存在の経営者で、時代の変化に対する蛮勇とも思われる決断が、いつも後々に評価されることになる辻村金五名誉会長の「語録」を、次回からブログに投稿します。

アパレルに従事している後輩諸氏には参考になる事が多くあると思います。








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