TRIBUTE TO JEFF / DAVID GARFIELD & FRIENDS
11.JEFF'S STRUT(JOE PORCARO)
10曲目STUFFYが終わり、その余韻を残しているところで、STEVE GADDのスネアが一発入り、JEFF'S STRUTの始まりです。
この曲はJEFFの父親JOE PORCAROの曲で、JEFFの生み出すグルーヴにインスパイアされ、JEFFのために作ったそうです。ゆったりとした曲ではありますが、STEVE GADDのドラムがしっかりとしたリズムを刻み、そこにLARRY CARLTONのギターにGREG MATHIESONのオルガン、ホーンセクションも加えながらユニゾンでゴスペルチックなブルースがかったメロディを乗せていきます。何となく、ゆったりとした曲でも独特のグルーヴ感を生み出すJEFFの特徴を表していたりするのかな、と思ったりするよなノリのいい曲ですね。
メロは始めと終わりの部分だけで、中間はそれぞれのソロが順々に展開されていきます。
最初はもちろんLARRY CARLTON。ブルージーな円熟味のあるソロです。
そしてTOM SCOTTによるサックスソロ、DAVID GARFIELDのピアノが入り、ABRAHAM LABORIEL御大による独特のベースソロが続きます。タッピングっていうんですかね、グリグリひっかくようなアタック音とノイジーでこもったような音作りは、一聴しただけでこの人とわかる存在感です。最後はGADDのドラムソロ。最後の部分がちと拍子抜けな感じもしますが、粒の揃ったタイトなソロです。最後にメロを回してFINISH。
メンバーは
LARRY CARLTON(g)DAVID GARFIELD(p)GREG MATHIESON(org)STEVE GADD(ds)
ABRAHAM LABORIEL SIR.(b)LUIS CONTE(perc)
TOM SCOTT(sax)JERRY HEY(tp)~二人並んでいる写真のキャプションに"TOM & JERRY"だって。確かに!
ちなみに前曲「STUFFY」はこのメンバーに
MICHITO SANCHEZ/LENNY CASTRO/CHRIS TRUJILLOがパーカッションで加わってます。
こうしてみるとCARLTONの代表曲「ROOM 335」のレコーディングメンバーが集まったような印象を受けます。
LARRY CARLTONとGREG MATHIESON、ABRAHAM LABORIEL、そしてJEFFによる録音だったわけですから。
11.JEFF'S STRUT(JOE PORCARO)
10曲目STUFFYが終わり、その余韻を残しているところで、STEVE GADDのスネアが一発入り、JEFF'S STRUTの始まりです。
この曲はJEFFの父親JOE PORCAROの曲で、JEFFの生み出すグルーヴにインスパイアされ、JEFFのために作ったそうです。ゆったりとした曲ではありますが、STEVE GADDのドラムがしっかりとしたリズムを刻み、そこにLARRY CARLTONのギターにGREG MATHIESONのオルガン、ホーンセクションも加えながらユニゾンでゴスペルチックなブルースがかったメロディを乗せていきます。何となく、ゆったりとした曲でも独特のグルーヴ感を生み出すJEFFの特徴を表していたりするのかな、と思ったりするよなノリのいい曲ですね。
メロは始めと終わりの部分だけで、中間はそれぞれのソロが順々に展開されていきます。
最初はもちろんLARRY CARLTON。ブルージーな円熟味のあるソロです。
そしてTOM SCOTTによるサックスソロ、DAVID GARFIELDのピアノが入り、ABRAHAM LABORIEL御大による独特のベースソロが続きます。タッピングっていうんですかね、グリグリひっかくようなアタック音とノイジーでこもったような音作りは、一聴しただけでこの人とわかる存在感です。最後はGADDのドラムソロ。最後の部分がちと拍子抜けな感じもしますが、粒の揃ったタイトなソロです。最後にメロを回してFINISH。
メンバーは
LARRY CARLTON(g)DAVID GARFIELD(p)GREG MATHIESON(org)STEVE GADD(ds)
ABRAHAM LABORIEL SIR.(b)LUIS CONTE(perc)
TOM SCOTT(sax)JERRY HEY(tp)~二人並んでいる写真のキャプションに"TOM & JERRY"だって。確かに!
ちなみに前曲「STUFFY」はこのメンバーに
MICHITO SANCHEZ/LENNY CASTRO/CHRIS TRUJILLOがパーカッションで加わってます。
こうしてみるとCARLTONの代表曲「ROOM 335」のレコーディングメンバーが集まったような印象を受けます。
LARRY CARLTONとGREG MATHIESON、ABRAHAM LABORIEL、そしてJEFFによる録音だったわけですから。