TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TRIBUTE TO JEFF / IF SIX WAS NINE

2005-02-10 00:53:05 | TOTO&FUSION
TRIBUTE TO JEFF / DAVID GARFIELD & FRIENDS

5.IF SIX WAS NINE(JIMI HENDRIX)
爽やかなフュージョン版「LOWDOWN」が終わると突然ギターの衝撃音が...。ギュウイーングゴゴゴゴゴゴゴゴゴギャンギャンギャン~。ジミヘンの「IF SIX WAS NINE」の始まりです。あまり知らなかったんですが、JEFFもLUKATHER同様ジミヘンがお好みだったようで、JEFF、JIMIに捧げられたのがこのナンバーです。今頃天国で一緒にプレイしてるんでしょうね!

このアルバム随一のハード・ハードなロックナンバー、ごった煮アルバムの面目約如です。
MICHAEL LANDAUがギャンギャンギターを弾きまくり、おまけにAメロを唄ってます。でBメロ(サビ?)のボーカルはベースのWILL LEE、そんでもって、ところどころに語りが入るんですがそれはSIMON PHILLIPSとDAVID GARFIELDがしゃべってるんだそうな。
聴きどころはやっぱり、SIMONのドラムソロ。ダンダンドタタタドントロロロロダカチャーンダラララドドヂャン~~叩きまくってます。TOTOではこんなハードなドラミングはあまり見られませんが、持てるテクを全て吐き出すような渾身のプレイが聴けます。

私はハードロック派ではないんですが、この曲は全く抵抗ありません。ギターは確かにギャンギャンきてますが、DAVID GARFIELDのオルガン・ピアノやWILL LEEのバカテクベースのアレンジがやっぱりどこかフュージョンっぽさを残していて、うるさく思うどころか緊張と弛緩の絶妙なバランスがエキサイティングに感じられます。
自身のソロアルバムでしか聞けない、LANDAUとWILL LEEのボーカルも聴けますし、イントロ部分だけのようですがEDDIE VAN HALENのキュインキュインギターも美味しい、面白い曲です。

でもジミヘンやるんだったらLUKATHERが黙っちゃいなかったんじゃないかと思いますがどうだったんでしょう?
MICHAEL LANDAU(g/vo)EDDIE VAN HALEN(g)WILL LEE(b/vo)
DAVID GARFIELD(keys)SIMON PHILLIPS(ds)

う~む擬音ばっかりのテキストになってもうた。
ただでさえボキャ貧なのにハードロックは更に表現が難しい...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする