TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TRIBUTE TO JEFF / LONG TIME NO GROOVE

2005-02-21 00:32:11 | TOTO&FUSION
TRIBUTE TO JEFF / DAVID GARFIELD & FRIENDS

13.LONG TIME NO GROOVE(DAVID GARFIELD/DAVID BENOIT)
とうとう最後の曲になりました。
いかにも追悼アルバムの最後を飾るにふさわしい、しっとりとした鎮魂歌です。
フィーチュアされているのはTOTOでの盟友DAVID HUNGATEとDAVID BENOIT。誰の声なのかはわかりませんが、スタジオでの会話から始まります。もちろんヒヤリングもダメな小生ゆえ、詳細は聞き取れませんが、どうもこの「LONG TIME NO GROOVE」という言葉はJEFFが言っていたというような会話の内容のように理解しました。
まるで天使が舞い降りるかのような幻想的なシンセの音をバックにDAVID BENOITのピアノが響きます。そしてDAVID HUNGATEのフレットレスベースが舞い降りた天使と会話するかのようにフレーズを刻みます。まるでJEFFをよろしく頼むよ、とでも言うかのように...。
この曲で一つの区切りがついてしまったような寂しさとともに、TRIBUTE TO JEFFは終わります。
WE REALLY MISS YOU JEFF...LONG TIME NO GROOVEの言葉とともに。

DAVID GARFIELD(synth)DAVID BENOIT(p)VINNIE COLAIUTA(ds)
DAVID HUNGATE(LEAD FLETLESS BASS)JIMMY HASLIP(ADDITIONAL BASS)

ライナーにはGARFIELDとHUNGATEが例のごとく肩を組んでいる写真もありました。HUNGATEも年をとりましたね。実施にはそんなことないんでしょうけど、まるで背中が曲がった老人のようでGARFIELDに支えられてやっと立っているみたいな印象を受けます。TOTO時代のHUNGATEは、あのメンバーの中で唯一ビシッとしていたイケメンだったように思うのですが、ちょっと心配になってしまいます。
コメント
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