数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(19)  真菜という女

2016-04-11 21:26:39 | 漫画のシナリオ
(19)真菜という女

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

男(24)真菜の彼氏。卑しげな顔に口髭と顎髭を生やしている。

N=ナレーション


   真菜宅、三階建て1Kマンションの絵。

注、三階建て1Kマンションの三階の角部屋。玄関を入って右に洗面所兼風呂、トイレと並びその向うに洗濯機あり。左側は下駄箱、冷蔵庫、キッチンと並び、扉の向うは6畳の部屋で幅半間のクローゼットがあり、テレビ、シングルベッド、机、プラスチックの引き出し衣装ケースがあるのみで実にすっきりしている。

   同、整然と片付いた室内

   修一に腕を支えられて室内に入り、
真菜「わざわざ送ってくれて有難う」

注、キッチンと部屋の境の戸は開け放したまま。

   カーテンレールに掛けたハンガーにハイレグパンツ2枚、ブラジャーが2枚干してある部屋を見て、
修一「一人暮らしなんだ?大学生?」

真菜「(焦って)え、ええ、1年なの・・・」

修一「じゃ、二才上だ」

真菜「そうなんだ」とすりむいた右膝を立てて床に尻をつく。

修一「塗り薬かなんかある?」

   引き出し衣装ケースを指し、
真菜「そこの引き出しに」

真菜「(はっとし)あ、ちがっ・・・」

   修一、引き出しにバイブが三つ入っているのを見て呆然としてる。

   赤面し、
真菜(遅かった・・・)

修一「(気まずく)はい」とチューブの薬を渡すが真菜は赤面して膝を見つめたまま受け取らない。

修一(俺に塗れってこと?)

   修一が指に薬を搾り出す間、真菜は俯いている。

   修一が指で膝に触れた瞬間、真菜がビクッとする。

真菜(一旦は諦めてやけくそになったけど、今度こそ離れたくないよ・・・)

   薬を塗りながらツルツルの膝に見惚れ、
修一(なんてツルツルのひざ・・・)

   右膝を立てた真菜のスカートの奥に見える下着のアップ。

修一「一人暮らしで淋しくない?」

   虚をつかれた表情をし、
真菜「え・・・」(寂しいよ、泣きたいほど淋しいよ・・・)

真菜(だからつまんない男でも体温を感じたくて身体を許してしまうの・・・)

修一「薬、もういい?」

   真菜、うつむいたまま頭を振る。

   台所を見て、
修一「台所、使ってる形跡がないけど、ちゃんと食べなきゃ」

   ぼう然と修一を見て、
真菜(優しいんだ・・・薬丸に振られた事を打ち明けようか、私を踏み台にして他の彼女を作ったって・・・)

真菜(いや、絶対につき合わないって言われたからこのまま黙ってた方がいいかも・・・)

   尚も薬を塗ってやりながら、
修一「うちも、親父の転勤に母がついて行ったから自炊なんだ。君もだろ?」

真菜「転勤は転勤なんだけど、お母さんはいないの」

修一「そうか・・・」「薬、まだ塗る?」

真菜「(頬を染め)気持ちいいから・・・」

修一「むふ、俺も」

   頬を染めてうっとりし、
真菜(好きな人に触れられるのって、こんなに気持ちよくてドキドキするんだ・・・)

   修一、真菜が左手首にしてるサポーターに目をやる。

   修一、真菜のサポーターをめくったら何筋も切り傷があったので驚く。

   真菜、焦ってサポーターを直す。

修一「薬塗ったし、もう帰った方がいいかな?」

真菜「嫌っ」と頭を振る。

修一「え・・・」

真菜「もっと塗って」

   太腿に指先を這わせながら、
修一「指が奥の方にいきそうなんだけど・・・」

真菜「来てって言ったら引く?」

   修一、気持ちよさそうに太腿を撫でる。

   真菜、頬を染めて修一の手を見つめてる。

修一「太腿を舐めたい・・・」

真菜「太腿が好き?」

修一「みっしり張りつめた長い脚が好き」と両手を後ろについた真菜の太腿を舐める。

真菜(夢みたいな展開・・・)

   真菜、目を潤ませて「はぁ、はぁ」と小さく胸を喘がせる。

   真菜の下着が「じゅわ」と濡れる絵のアップ。

修一(それにしてもなんて長い脚なんだ・・・)

修一「十字固めしてくれる?」

真菜「(ぽかんとし)え?・・・」

修一「こんな長い脚で十字固めされたらどんなかなって。テレビで見た事あるだろ?」

真菜「あるにはあるけど・・・」

   十字固めされ、
修一「いでーっ、力入れるなっ」

真菜「え、そんなに効くの?」

真菜「(力を入れ)これは?」

修一「ぎやーっ、ギブアップ」と床を叩く。

   修一、十字固めされたまま太腿を舐める。

真菜「あ~ん・・・」

修一「これだけ脚が長いと、ほんと迫力あるな」

真菜「背が高すぎるのがコンプレックスなの」

修一「おれ、背の高い女が好き」

真菜「(意外そうに)ほんとに?」

修一「何センチ?」

真菜「(恥ずかしそうに)180・・・」

修一「ほう」

   不安そうに反応を伺うように、
真菜「見下ろされて嫌でしょ?」

修一「なんで?」

真菜「え、男はみんなそうじゃないの?」

修一「俺がなんで背の高い女が好きか分かる?」

真菜「(首を振り)教えて・・・」

修一「背が高いって事は手足が長くてスタイルがいいって事だし、何より舐める体積がいっぱいある」

真菜「なら、太った子でも?」

修一「横じゃなく、縦の体積が重要」

修一「お姉さんみたいにスタイルバツグンの人が彼女だったら、みんなに見せびらかせたいわ」

   顔を輝かせ、
真菜「ほんとに?」(薬丸と関わってなかったら彼女になれてたのに・・・)

   修一が重なってきてキスされ、
真菜(あぁぁ、夢ならさめないで・・・)

   真菜のパンツのゴムに修一の指がかかる。

   真菜、はっとして修一の手を掴む。

修一「ここを見たい」

真菜「がっかりされたくないの・・・」

修一「使い込んでるから?」

   真菜、切なそうにうなずく。

修一「おれ、使い込んだのが好き」

   真菜、えっと言う顔をする。

   修一、腰を浮かせた真菜からパンツを脱がせる。

   欲情して股間を凝視し、
修一「確かにかなり色素が沈着してるな・・・」

   赤面し、
真菜(一回で長い事コスルから・・・)

   修一、チュピと膣を舐める。

真菜「ひゃ、だめ、濡れすぎて臭いから」

修一「濡れすぎてなかったら?」

真菜「(赤面し)・・・やっぱり臭い・・・」

修一「(舐めながら)すげー興奮する匂いだ・・・」

   恥らいつつ疑わしそうな眼差しで、
真菜「ほんとにそう思ってるの?」

   夢中で舐めながら、
修一「ひと嗅ぎしただけでピン勃ちになる超エロい匂いだ」

修一「理解できないだろうが、おれ、雨の日の公衆便所の匂いにムラッとなるんだ」

   我が意を得たりと顔を輝かせ、
真菜「それ分かる!」

修一「カサブランカ(ユリ科の花)の匂いを嗅いでも即勃起」

   真菜、頬を染めて、うんうんと言うように頷く。

修一「乾いたツバの匂いにも興奮する」

   我が意を得たりと顔を輝かせ、
真菜(完璧同じ感性!私も使用後のバイブを朝まで嗅いでるし・・・)

真菜「あぐぅぅぅ、舌を入れて・・・」

真菜(はぁ、はぁ、そこは誰も射精してないから綺麗よ。薬丸は奥に到達する前に出したし)

   修一、真菜のノースリーブを脱がせる。

真菜(いよいよ、入れられる・・・) と、ときめく。

   真菜がブラを外すと乳房がゆさりとこぼれ出る。

修一「すげえ・・・」と乳房にむさぼりつく。

真菜「あうぅ」(スポスポがばれたらどうしょう・・・)とドキドキする。

   
    同、玄関

   「ガチャ」と開錠の音がし、ドアノブが回る絵。

注、ここから二人共素っ裸である。

   床に仰向けになった真菜に重なり、
修一「まだ名前を聞いてなかったな」

   咄嗟に焦り、
真菜「え?さ、沙織。君は?」(って、私も白々しいな)

修一「修一ってんだ」「沙織、入れていいんだな?」

   渇望の眼差しで修一を見上げ、
真菜「入れて」

   真菜を真上から見下ろす男の卑しい顔のアップ。

   男に気づいて驚愕し、
真菜「ひっ!」

   修一が振り向いた瞬間、首に『ビシッ』とスタンガンを当てられる。

   天井のシーリングライトの絵。

   修一が結束バンドで手足を後ろで縛られ、口にガムテープを貼られて昏倒してる絵に真菜の喘ぎ声「んぐ・・・うぅぅぅ・・・」

   修一の意識が戻り薄っすら目を開けた絵に男の声「最近ヤラせねえと思ったら、こいつとヤッてやがったのか・・・」

   男、ズボンを膝まで下ろして真菜に重なり挿入している。

男 「お前のユルユルマ○コは俺のデカ○ンじゃなきゃ間に合わないって分かってんだろーが、あーっ?」

真菜「うう、い、痛いー」と泣き叫ぶ。

   ユサユサ揺れて涙を流してる真菜の顔のアップ。

   それを見て驚嘆し、
修一(すげえ、あんなでかいのを入れられてよく裂けないな・・・)

真菜「いやーっ、やめてー」

男 「そう言いながらいつも最後にはしがみついて来てヒャーヒャー喘ぐくせによ」

   先走り汁でズボンの前を濡らし悲しげな顔で、
修一(沙織・・・)と呟く。

     つづく


コメント
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