数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(187) 拉致(189)  綾乃の憂い

2020-07-07 15:27:14 | 漫画のシナリオ
(187)拉致

四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。

登場人物

須藤良子(12。小6) 165㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。165話から登場。

須藤志保(35) 170㎝。良子の母。清楚な美人。

玲子(35)志保の友人。ちょっとくずれた感じの気のよさそうな美人。職業はホステス。

担任教師(35) 170㎝。気味の悪い目に銀縁めがねをかけた男。後にも登場する。

凶相の半ぐれA、B、C(共に25)

N=ナレーション
   
   最新の設備を備えた真新しい小学校の外観。

   大量に並んだ下足入れの絵。

   長い廊下の絵。

   六年某組の教室を廊下からの視点で描いた絵。

   同、教室内

   天井の絵に教師の声、
  「では今から十五分間黙読して、あとから感想文を書いてもらいます」

   生徒達が教科書に目を落としている絵。Tシャツ、短パン姿で一番後ろの席に座ってる良子の斜め後ろに立って腕時計を見て、
教師「はい、始め」

   教科書を黙読する良子の美しい横顔の絵。

   良子の長い足を下(床)から煽って描いた絵。

   同様のアングルで短パンの股の隙間からパンツが僅かに見えてる絵のアップ。

   良子の斜め後ろに立ち、イヤらしい目つきで太腿を凝視し、
教師(いつ見てもそそられる脚だ・・・)

   良子の豊かな胸のアップに教師のN『数年に1人の割合でこんな美人の担任になるが・・・』

   黙読する良子の顔のアップに教師のN『良子みたいに突き抜けた美人は初めてだ』

   太腿の超アップにN
N『匂いたつようなキメ細かい肌、このツルツルの腿にむしやぶりつきたい・・・』

《教師の妄想》

   ベッドに素っ裸で仰向けになった良子の内腿を舐めてる場面を妄想し、
  (そして太腿を気がすむまで舐めつくしてマ○コの匂いを嗅ぎたい・・・)

   良子の性器を舐めてる絵のアップに、
  (きっと、とんでもなく興奮する匂いがするはずだ・・・)

   良子に挿入してる絵に、
  (もし良子をモノにできたら教員を首になっても構わない・・・)

《妄想終わり》

   斜め前の席の男子と隣の男子が良子をうっとり盗み見てる絵に、
N『担任も含め全男子が少女から大人に脱皮しつつある良子のえも言われぬ魅力に心を奪われていたーー』



   修一宅の外観。

   同マンションに住む玲子の部屋のドアの絵。

   同、室内

   綺麗に片付いたキッチンの絵に玲子と志保の声、
  「旦那が死んでから良子ちゃんの様子はどう?」

  「止まってた生理も正常に戻り、何より明るくなってほっとしてるの」

注、志保は半袖ブラウスに膝丈のタイトスカート。玲子はノースリーブに膝丈のタイトスカート。足が折り畳めるちゃぶ台に脚を斜めに崩して向かい合って座り、グラスに入れた麦茶を飲んでいる。
 
   天井のシーリングライトの絵に志保の声、
  「夫があれほど良子の精神と身体を抑圧してたとは・・・」

   ちゃぶ台の上に乗せた両手の指を組んだ絵のアップに志保の声、
  「それに気づかなかった私は母親失格だわ・・・」

   玲子の太腿の奥にパンツがちらっと見えるのを、ちゃぶ台の下からの視点で描いた絵に玲子の声、
  「もし旦那がまだ生きてたら、良子ちゃん、今頃きっと鬱になってたわよ」

   志保の太腿の奥にパンツがちらっと見えるのを、ちゃぶ台の下からの視点で描いた絵に志保の声、
  「私もそれを思ったらぞっとするわ・・・」

玲子「言っちゃ悪いけど、旦那を初めて見たとき背筋に悪寒が走ったものね」

玲子「ほんとに陰険で底の知れないクソ野郎だった」

   室内の絵に玲子の声、
  「志保もよくあんな男と結構したものだわ」

   表情を曇らせ、
志保「男を見る目がなかったとはいえ・・・」

志保「結婚してなかったら良子を授からなかったし・・・」

   玲子、小さく溜息をついて頷く。

   麦茶が入ったグラスに手を伸ばし、
志保「私・・・」

志保「毎朝起きたら岩城さんに心の中で手を合わせてるの」

   玲子、うんうんと言うように頷く。

志保「私達の運命を劇的に好転させてくれたあの人には感謝してもしきれないわ」

玲子「(頷き)なんとも不思議な人よね・・・」

玲子「倍近く年が違うのに年齢差を感じさせない器の大きさに圧倒させられちゃうんだもの」

   志保、同調して頷く。

志保「ネットで岩城さんの事を調べたんだけど・・・」

玲子「(頷き)私もびっくりよ、あんなに有名人だったとはね・・・」

   曰くありげな顔で、
玲子「そりゃそうと良子ちゃんから絶対目を離しちゃだめよ」

   志保、えっという顔をする。

玲子「六年とは思えないほど発育がいいし男を惑わせる不思議な魅力があるから」

志保「(不安げに)私もそれが気にかかってるの・・・」

志保「(憂い顔で)時折女の私でもドキッとするような表情や仕草を見せる事があるから・・・」

志保「玲子に言われたらますます心配になってきたわ」

玲子「(思案顔で)最強の男、岩城さんが・・・」

   天井のシーリングライトの絵に玲子の声、
  「つかず離れず見守ってくれれば安心なんだけど」

玲子「そんなこと頼めないしね・・・」

   沈思する志保のブラウスからブラが透けて見える絵。

   卓袱台に両手をついて立ち上がりながら、
志保「(不安げに)わたし、良子を迎えにいってくるわ」

   玄関に向かう志保の背に向かって、
玲子「志保、私の自転車に乗ってきなさい」

   玄関でパンプスを履きながら振り向き(張りつめた尻に下着の線が透けている)、
志保「ありがとう。ちょっと借りるわね」



   小学校の外観に「キーンコーンカーンコーン」と終業のチャイムの音。

   校門からパラパラ生徒が出てくる。

   その中にリュックを背負った良子がいる。

○住宅街

   志保が逼迫した顔で電動自転車を漕いでいる。

   自転車を漕ぐ志保のスカートの奥にちらっとパンツが見える絵のアップ。

   更にパンツがモロ見えの艶めかしい内腿の超アップ。

   
   学校の外れの道。良子の短パンから伸びた生々しい太腿を後ろからアップで描いた絵に半グレAとBの声、
  「何回見ても堪らねえな・・・」

  「早く味見したいぜ・・・」

   良子と良子をつけてる後方のワゴン車を上から俯瞰して描いた絵。

注、ワゴン車の運転席にA、助手席にB、後席にCが乗っている。

   Bが車内から前をゆく良子を眺め、
B 「美人ばかりさらってきたが、この子がぴかいちだな」

A 「まだ12才だから、今後二十年はたっぷり稼いでくれるぜ」

   蛇のような目で良子を見つめるBの不気味な顔のアップ。

       つづく

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