(178)綾乃の新しい仕事
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
綾乃(35) 170㎝。楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚し今は独り身。
家具屋の女店員(28)165㎝。気立てのいい大人しそうな普通顔。
N=ナレーション
ベランダの外を見てた修一が後ろに立ってる綾乃に振り向き、
修一「台湾の美味いお茶を日本人に知ってもらいとうて軽い気持ちで始めただけなんよ」
綾乃「どのように販売してるの?」
修一「ただHPを作ってるだけ」
修一「客がHPから注文したら台湾のお茶屋が日本に配送してくれるんよ」
修一「一切在庫を抱えんし、なんの手間もかからん」
修一(おっ、そうじゃ、メンバー全員が高山ウーロン茶を飲んでる画を挿入したらいい宣伝になるかも)と閃く。
修一「売れてないから不安じゃろうが、ちょっと閃いた事があるけん心配するな」
綾乃「修ちゃんは私より私の先々の事を考えてくれてるからなんの心配もしてないよ」
修一「HPのレイアウトを好きなように変えてええし、お茶の種類を増やしてもええぞ」
修一「おおそうじゃ、いっそ台湾の物産だけに的を絞ったショップにするか」
修一「お茶だけに拘らず、カラスミや高性能でお手頃価格のバイク用ヘルメットなんかも売れるかもしれんのう?」
修一「これから俺がそんな製品を探してくるわ」
決意に満ちた表情で、
綾乃「私、頑張ってショップを繁盛させてみせる」(修ちゃんが私のために考えてくれた仕事だもん)
修一「その意気やよし!では家具と家電品を買いに行くぞ」
綾乃の短パンから伸びた生々しい脚を後ろから見た絵のアップに綾乃の声、
「えっ、そんな唐突に・・・!?」
巨大家具センターの外観にN『部屋の契約を済ませたあとカーテンと電気製品を買い揃え、最後にベッドを探しに来た』
客が一人もいない広大なベッド売り場。端のほうに女店員(28。大人しそうな普通顔。半袖のブラウス、膝丈のスカート)が暗い表情で立っている。
店員(先月からまだ一台も売れてない・・・)
大量に置かれたベッドの絵に彼女の呟き、
(マジこのままだとリストラされるかも・・・)
店員、向こうの方で修一と綾乃がWベッドに勢いよく尻を落としてスプリングの具合を試してるのに気づく。
修一「これどんな?」
綾乃「(上機嫌で)すごく気に入ったわ」
ベッドの角についてる製品ラベルを確かめ、
綾乃「サータ?はじめて聞いた・・・」
綾乃「きゃっ、29万円――!?」
店員「お客様、ベッドをお探しですか?」
ベッドに掛けてた修一、無表情で店員を見上げる。
修一「激しく腰を振ってもギシギシ鳴らんベッドが欲しいんじゃが」
赤面して狼狽し、
店員「あ、え・・・」(こんなストレートに言う人初めて・・・)
修一「やってる最中にギシギシ鳴ったら気が散るの、分かるじゃろ?」
頬を染めて恥ずかしそうに頷き、
店員(たしかにギシギシ鳴ったら萎える男性もいるかも・・・)
店員(けど、激しいHでも音がしませんとは言えないのよね・・・)
修一「ま、こればっかりは実際の動きをしてみんと分からんが試す訳にもいかんしのう」と綾乃とその場から去りかける。
店員「あの、お客様」と切羽詰った顔で引き留める。
振り向いた二人に、
店員「もしギシギシ鳴らなかったら買って頂けますか?」
修一「(無表情で頷き)買うよ」
修一達が試してたベッドを指し、
店員「こちらのサータのベッドは世界中の一流ホテルで採用され・・・」
修一「能書きは無用。エッチに集中できさえすりゃええんじゃ」
店員、意を決して頷く。
店員がいきなり太腿を露わにしてスカートをたくりあげる。
ベッドに仰向けになりパンツ丸見えにして足を広げ、
店員「(必死の形相で)お客様、ギシギシ鳴るかどうか私で実験してみて下さい」
あ然と店員を見下ろす綾乃の横で、
修一「その意気やよし!」
店員に修一がのしかかるのを見て焦り、
綾乃「ち、ちょっと修ちゃん」
頬を染め、うっとりして修一の腰に両手を添え、
店員(ああ、この感触久し振り・・・)
バッ、バッ、バッと店員に激しく腰を打ち付け、
修一「おおー、全く音がせん。これなら集中できるわ」
修一をうっとり見上げ、
店員(いっそ入れて・・・)
店員から離れようとする修一の腰を引っ掴み、
店員「まって、バックでも試してみないと」
綾乃、店員にむっとする。
綾乃「修ちゃん、試すのなら私で試して」とベッドに仰向けになる。
のしかかってきた修一の股間を見て勃起してるのに気づき、
綾乃(勃ってるじゃないの、可哀そうに・・・)
短パンとパンツの股を横にめくり、
綾乃「ヤリたいんでしょ?ここじゃ脱げないから横から、ね」
ズズズと挿入され、快感に目を閉じ、顎をのけ反らせる。
店員、二人の横にぺたんと女の子座りし、ぼう然とセックスを眺めている。
バッ、バッ、バッと激しく腰を打ち付けられ、
綾乃「うう、ぜんぜん音がしないし適度な硬さで、このベッドすごくいいわ・・・」
店員、取りつかれたように結合部を凝視している。
性交を見ながら、
店員(もう我慢できない・・・)とパンツに手を入れる。
一心に自慰し、
店員(ううぐ、即イキしそう・・・)
修一「人に見られながらヤルのも興奮するもんじゃのう」
綾乃「あ、ああ、ほんとに・・・」
「うぐっ」とイク兆しを見せた修一に、
綾乃「いい、出して!」
店員「うくっ・・・」とイク。
射精後、「はあ、はあ」と綾乃に被さって喘いでる修一の背を抱きしめ、
綾乃(なんて愛しいひと・・・溜まった時に男は浮気するもの)
綾乃(ぜったい修ちゃんに溜めさせないから、他の女に目を奪われちゃいやよ)
ベッド売り場の配管剥き出しの天井の絵。
綾乃がハンカチで修一の性器の始末をしてやってるのを見ながら、
女店員「(羞恥を滲ませ)いやー、眼福でした。もうベッドなんか売れなくても満足です」
修一「これ買うわ」
店員「(驚き)え!?」
修一「ベッドもじゃが、あんたの事も気にいった」
あ然とする店員に、
修一「売れたらあんたの成績が上がるんじゃろ?」
店員「(狼狽し)ええ、まあ」
両の指を折って数え、
修一「ええと、メンバー全員で何人おるんかのう・・・?」
修一「これと同じベッドをあと十四本ね」
店員「(驚愕し)ええええーーっ!」
涙と鼻水を垂らして感激し、
店員「本当に本当ですかー?」
店員「冗談だったら、わたし死んじゃいますよーー」
床にペタンと女の子座りして両手で顔を押さえ、
店員「良かったー、ここんとこ一本も売れなくて首になりそうだったんですよーー」
「ひーーん」と泣いてる店員を修一と綾乃が微笑ましそうに見る。
その店員をひょいと両手で抱き上げ、
修一「泣かんでもええ。もしここを首になったら俺が仕事を作っちゃるけん」
修一「なんも不安がらんでええ。分かった?」
店員「ぐすん、はい・・・」と言うのを圧倒されたように見て、
綾乃(私の引っ越し代も家電品代も払ってくれた上に高価なベッドを14本もプレゼントって・・・)
綾乃(なんて太っ腹な人なの・・・)
つづく
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
綾乃(35) 170㎝。楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚し今は独り身。
家具屋の女店員(28)165㎝。気立てのいい大人しそうな普通顔。
N=ナレーション
ベランダの外を見てた修一が後ろに立ってる綾乃に振り向き、
修一「台湾の美味いお茶を日本人に知ってもらいとうて軽い気持ちで始めただけなんよ」
綾乃「どのように販売してるの?」
修一「ただHPを作ってるだけ」
修一「客がHPから注文したら台湾のお茶屋が日本に配送してくれるんよ」
修一「一切在庫を抱えんし、なんの手間もかからん」
修一(おっ、そうじゃ、メンバー全員が高山ウーロン茶を飲んでる画を挿入したらいい宣伝になるかも)と閃く。
修一「売れてないから不安じゃろうが、ちょっと閃いた事があるけん心配するな」
綾乃「修ちゃんは私より私の先々の事を考えてくれてるからなんの心配もしてないよ」
修一「HPのレイアウトを好きなように変えてええし、お茶の種類を増やしてもええぞ」
修一「おおそうじゃ、いっそ台湾の物産だけに的を絞ったショップにするか」
修一「お茶だけに拘らず、カラスミや高性能でお手頃価格のバイク用ヘルメットなんかも売れるかもしれんのう?」
修一「これから俺がそんな製品を探してくるわ」
決意に満ちた表情で、
綾乃「私、頑張ってショップを繁盛させてみせる」(修ちゃんが私のために考えてくれた仕事だもん)
修一「その意気やよし!では家具と家電品を買いに行くぞ」
綾乃の短パンから伸びた生々しい脚を後ろから見た絵のアップに綾乃の声、
「えっ、そんな唐突に・・・!?」
巨大家具センターの外観にN『部屋の契約を済ませたあとカーテンと電気製品を買い揃え、最後にベッドを探しに来た』
客が一人もいない広大なベッド売り場。端のほうに女店員(28。大人しそうな普通顔。半袖のブラウス、膝丈のスカート)が暗い表情で立っている。
店員(先月からまだ一台も売れてない・・・)
大量に置かれたベッドの絵に彼女の呟き、
(マジこのままだとリストラされるかも・・・)
店員、向こうの方で修一と綾乃がWベッドに勢いよく尻を落としてスプリングの具合を試してるのに気づく。
修一「これどんな?」
綾乃「(上機嫌で)すごく気に入ったわ」
ベッドの角についてる製品ラベルを確かめ、
綾乃「サータ?はじめて聞いた・・・」
綾乃「きゃっ、29万円――!?」
店員「お客様、ベッドをお探しですか?」
ベッドに掛けてた修一、無表情で店員を見上げる。
修一「激しく腰を振ってもギシギシ鳴らんベッドが欲しいんじゃが」
赤面して狼狽し、
店員「あ、え・・・」(こんなストレートに言う人初めて・・・)
修一「やってる最中にギシギシ鳴ったら気が散るの、分かるじゃろ?」
頬を染めて恥ずかしそうに頷き、
店員(たしかにギシギシ鳴ったら萎える男性もいるかも・・・)
店員(けど、激しいHでも音がしませんとは言えないのよね・・・)
修一「ま、こればっかりは実際の動きをしてみんと分からんが試す訳にもいかんしのう」と綾乃とその場から去りかける。
店員「あの、お客様」と切羽詰った顔で引き留める。
振り向いた二人に、
店員「もしギシギシ鳴らなかったら買って頂けますか?」
修一「(無表情で頷き)買うよ」
修一達が試してたベッドを指し、
店員「こちらのサータのベッドは世界中の一流ホテルで採用され・・・」
修一「能書きは無用。エッチに集中できさえすりゃええんじゃ」
店員、意を決して頷く。
店員がいきなり太腿を露わにしてスカートをたくりあげる。
ベッドに仰向けになりパンツ丸見えにして足を広げ、
店員「(必死の形相で)お客様、ギシギシ鳴るかどうか私で実験してみて下さい」
あ然と店員を見下ろす綾乃の横で、
修一「その意気やよし!」
店員に修一がのしかかるのを見て焦り、
綾乃「ち、ちょっと修ちゃん」
頬を染め、うっとりして修一の腰に両手を添え、
店員(ああ、この感触久し振り・・・)
バッ、バッ、バッと店員に激しく腰を打ち付け、
修一「おおー、全く音がせん。これなら集中できるわ」
修一をうっとり見上げ、
店員(いっそ入れて・・・)
店員から離れようとする修一の腰を引っ掴み、
店員「まって、バックでも試してみないと」
綾乃、店員にむっとする。
綾乃「修ちゃん、試すのなら私で試して」とベッドに仰向けになる。
のしかかってきた修一の股間を見て勃起してるのに気づき、
綾乃(勃ってるじゃないの、可哀そうに・・・)
短パンとパンツの股を横にめくり、
綾乃「ヤリたいんでしょ?ここじゃ脱げないから横から、ね」
ズズズと挿入され、快感に目を閉じ、顎をのけ反らせる。
店員、二人の横にぺたんと女の子座りし、ぼう然とセックスを眺めている。
バッ、バッ、バッと激しく腰を打ち付けられ、
綾乃「うう、ぜんぜん音がしないし適度な硬さで、このベッドすごくいいわ・・・」
店員、取りつかれたように結合部を凝視している。
性交を見ながら、
店員(もう我慢できない・・・)とパンツに手を入れる。
一心に自慰し、
店員(ううぐ、即イキしそう・・・)
修一「人に見られながらヤルのも興奮するもんじゃのう」
綾乃「あ、ああ、ほんとに・・・」
「うぐっ」とイク兆しを見せた修一に、
綾乃「いい、出して!」
店員「うくっ・・・」とイク。
射精後、「はあ、はあ」と綾乃に被さって喘いでる修一の背を抱きしめ、
綾乃(なんて愛しいひと・・・溜まった時に男は浮気するもの)
綾乃(ぜったい修ちゃんに溜めさせないから、他の女に目を奪われちゃいやよ)
ベッド売り場の配管剥き出しの天井の絵。
綾乃がハンカチで修一の性器の始末をしてやってるのを見ながら、
女店員「(羞恥を滲ませ)いやー、眼福でした。もうベッドなんか売れなくても満足です」
修一「これ買うわ」
店員「(驚き)え!?」
修一「ベッドもじゃが、あんたの事も気にいった」
あ然とする店員に、
修一「売れたらあんたの成績が上がるんじゃろ?」
店員「(狼狽し)ええ、まあ」
両の指を折って数え、
修一「ええと、メンバー全員で何人おるんかのう・・・?」
修一「これと同じベッドをあと十四本ね」
店員「(驚愕し)ええええーーっ!」
涙と鼻水を垂らして感激し、
店員「本当に本当ですかー?」
店員「冗談だったら、わたし死んじゃいますよーー」
床にペタンと女の子座りして両手で顔を押さえ、
店員「良かったー、ここんとこ一本も売れなくて首になりそうだったんですよーー」
「ひーーん」と泣いてる店員を修一と綾乃が微笑ましそうに見る。
その店員をひょいと両手で抱き上げ、
修一「泣かんでもええ。もしここを首になったら俺が仕事を作っちゃるけん」
修一「なんも不安がらんでええ。分かった?」
店員「ぐすん、はい・・・」と言うのを圧倒されたように見て、
綾乃(私の引っ越し代も家電品代も払ってくれた上に高価なベッドを14本もプレゼントって・・・)
綾乃(なんて太っ腹な人なの・・・)
つづく
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