(194) 良子の覚悟
四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。
登場人物
須藤良子(12。小6) 169㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。
須藤志保(35)170㎝。良子の母。清楚な美人。
玲子(35)志保の友人。ちょっとくずれた感じの気のよさそうな美人。職業はホステス。
N=ナレーション
修一宅の外観。
ストッパーをかましてドアを全開にした玄関内に修一のスニーカーと女達の履物がきちんと揃えてある絵。
机の上のJBLのスピーカーの絵に良子の声「そんな訳にはいかないよ、お兄ちゃん」
志保「そうよ、岩城さんが命がけで得たお金なのに」
玲子「ほんとよ、こんな大金もらえないわ」
厳しい表情で、
修一「あんたらの清廉な人柄は分かったが問答無用じゃ」
修一「金はなんぼあっても困らん。受け取らんのなら只今をもって縁を切る」
女達、ぎょっとする。
焦って手を挙げ、
良子「わたし、もらう!」
仕方なくという様子で、
玲子「最強の男に縁を切られたくないから頂くわ」
仕方なくという様子で、
志保「私も頂きます」
紙袋からのぞく金を見て、
玲子(呆気にとられてまだピンと来ないけど・・・)
玲子(夢だった自分のお店を持てそう・・・)
立ち上がりながら、
修一「金を分配しとる間に美味しい高山ウーロン茶を入れるけんね」
玲子や良子らと床に金を三等分に積み上げながら志保が、冷蔵庫から令茶が入ったポットを取り出す修一を見る。
志保、立ち上がる。
志保、修一の側に来てポットを受け取り、
志保「私がやります」
グラスに茶を注ぎながら、
志保「良子のお金は成人するまで私が管理する事にします」
志保の下着が楕円形に濡れてるスカートの中を下から煽って描いた絵に彼女の声、
「それでいいですよね?」
修一「(頷き)それがよかろうね」
志保「きょう頂いたお金もだけど・・・」
志保「岩城さんと出会ってから、夫の退職金や保険金ばかりか遺族年金までもらえて夢のようです」
崇めるような眼差しで、
志保「岩城さんは私たち母娘の命の恩人であり福の神です」
修一「あげマンならぬあげチンか?」
志保、頬を染めて頷く。
修一「当座は働く必要がなかろうけん、家にいて良子ちゃんを鍵っ子にせんようにね」
志保の豊かな胸のアップに修一の声、「学校から帰ってお母さんがおらんかったら淋しいけんね」
良子、台所で立ち話してる二人を訝しげに見る。
玲子も良子につられるように台所で立ち話してる二人に目をやる。
志保、感じ入ったように修一を見つめる。
志保「はい」と強く頷く。
修一「ゆうちょくが・・・」と言われ志保が何?って顔で修一を見る。
修一「男が出来ても絶対家に入れて良子ちゃんに会わせちゃならんぞ」
修一「会うんならホテルか男の部屋で会うようにの」
志保、無表情で修一を凝視。
志保のパツパツに張りつめた尻に下着の線が薄ら透けてる絵に修一の声、
「どんな聖人君子でも」
志保の艶めかしいふくらはぎのアップに修一の声、
「良子ちゃんを志保さんの娘ではなく、女として見るから地獄の家庭になるぞ」
因果を含める様な目で、
修一「ゆうちょる事の意味、分かるよの?」
修一の反応を伺うような目で、
志保「岩城さんが私の側にいてくれたら・・・」
決意の籠った目で、
志保「生涯だれとも付き合わない・・・」
訴えるような目で修一を凝視し、
志保「本気よ」
志保を強く凝視し、
修一「なら心配ないの」
志保、ぱっと顔を輝かせる。
志保「それは岩城さんが私を可愛がってくれるって解釈していいのよね?」
修一「(頷き)いい匂いがするマ○コを舐めまくって・・・」
目を輝かせて次の言葉を待つように、
志保「アソコを舐めまくって・・・」
修一「ズボズボにやりまくっちゃる」
志保のパンツがジュッと濡れたのをスカートの下から煽って描いた絵。
頬を染めて修一の股間を撫で、
志保「長らくご無沙汰してるから、その言葉だけで濡れちゃう・・・」
お盆にグラスを四つ乗せてきた志保を疑わしそうな眼差しで見上げ、
良子「お兄ちゃんと何を話してたの?」
玲子(おやおや、母子で岩城さんの争奪戦ですか)
床に両膝をついて三等分した札束の横にお盆を起き、
志保「良子のお金は成人するまでママが管理しますって話してたのよ」(この子は勘が鋭いから用心しなきゃ・・・)
良子「(安堵し)なんだ、そんな事か。良子はお金なんかいらないよ」
志保「もう少し年を取ったら、お金の大切さが分かるようになるわ」
空の絵に「キーンコーンカーンコーン」と終業のチャイムの音にN『三日後――』
校門からパラパラ生徒が出てきて、その中にTシャツにミニスカート姿でリュックを背負った良子がいる絵に彼女のN『今日はママが出掛けてて、玲子さん家で鉢合わせする心配がない』
決意したような顔で修一宅へと歩きながら、
良子(今日こそ、お兄ちゃんに身も心も捧げるんだ・・・)
修一宅の外観に良子のN『玲子さんと会いませんように。そして絶対お兄ちゃんが居ますように』
同、マンション内
階段を上がる良子の後ろ姿。
下着が丸見えで股間が楕円形に濡れているのを下から煽って描いた絵にN『うう、心臓がバクバク鳴って吐きそうだ・・・』
更に同様の絵をズームした絵にN『入れられる時って痛いのかな・・・』
階段の天井の絵にN『でも、お兄ちゃんに抱いてもらえるんなら我慢するけど・・・』
修一宅のドアの前に立ち、胸をドキドキさせ緊張した顔でインターホンを「ピンポーン」と鳴らす。
ベランダのサッシを開け放った無人の室内をベランダの外からの視点で描いた絵に「ピンポーン」とチャイムの音。
落胆し、
良子「・・・なんだ、留守かあー・・・」
ラブホテルの外観にN『その頃ーー』
ホテル内の薄暗い駐車場の端にアパッチが停めてある。
同、室内
いかにもそれらしい室内の絵に「ああ、待ち遠しかった。緊張しすぎて声が上ずっちゃうわ・・・」と女の声。
つづく
四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。
登場人物
須藤良子(12。小6) 169㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。
須藤志保(35)170㎝。良子の母。清楚な美人。
玲子(35)志保の友人。ちょっとくずれた感じの気のよさそうな美人。職業はホステス。
N=ナレーション
修一宅の外観。
ストッパーをかましてドアを全開にした玄関内に修一のスニーカーと女達の履物がきちんと揃えてある絵。
机の上のJBLのスピーカーの絵に良子の声「そんな訳にはいかないよ、お兄ちゃん」
志保「そうよ、岩城さんが命がけで得たお金なのに」
玲子「ほんとよ、こんな大金もらえないわ」
厳しい表情で、
修一「あんたらの清廉な人柄は分かったが問答無用じゃ」
修一「金はなんぼあっても困らん。受け取らんのなら只今をもって縁を切る」
女達、ぎょっとする。
焦って手を挙げ、
良子「わたし、もらう!」
仕方なくという様子で、
玲子「最強の男に縁を切られたくないから頂くわ」
仕方なくという様子で、
志保「私も頂きます」
紙袋からのぞく金を見て、
玲子(呆気にとられてまだピンと来ないけど・・・)
玲子(夢だった自分のお店を持てそう・・・)
立ち上がりながら、
修一「金を分配しとる間に美味しい高山ウーロン茶を入れるけんね」
玲子や良子らと床に金を三等分に積み上げながら志保が、冷蔵庫から令茶が入ったポットを取り出す修一を見る。
志保、立ち上がる。
志保、修一の側に来てポットを受け取り、
志保「私がやります」
グラスに茶を注ぎながら、
志保「良子のお金は成人するまで私が管理する事にします」
志保の下着が楕円形に濡れてるスカートの中を下から煽って描いた絵に彼女の声、
「それでいいですよね?」
修一「(頷き)それがよかろうね」
志保「きょう頂いたお金もだけど・・・」
志保「岩城さんと出会ってから、夫の退職金や保険金ばかりか遺族年金までもらえて夢のようです」
崇めるような眼差しで、
志保「岩城さんは私たち母娘の命の恩人であり福の神です」
修一「あげマンならぬあげチンか?」
志保、頬を染めて頷く。
修一「当座は働く必要がなかろうけん、家にいて良子ちゃんを鍵っ子にせんようにね」
志保の豊かな胸のアップに修一の声、「学校から帰ってお母さんがおらんかったら淋しいけんね」
良子、台所で立ち話してる二人を訝しげに見る。
玲子も良子につられるように台所で立ち話してる二人に目をやる。
志保、感じ入ったように修一を見つめる。
志保「はい」と強く頷く。
修一「ゆうちょくが・・・」と言われ志保が何?って顔で修一を見る。
修一「男が出来ても絶対家に入れて良子ちゃんに会わせちゃならんぞ」
修一「会うんならホテルか男の部屋で会うようにの」
志保、無表情で修一を凝視。
志保のパツパツに張りつめた尻に下着の線が薄ら透けてる絵に修一の声、
「どんな聖人君子でも」
志保の艶めかしいふくらはぎのアップに修一の声、
「良子ちゃんを志保さんの娘ではなく、女として見るから地獄の家庭になるぞ」
因果を含める様な目で、
修一「ゆうちょる事の意味、分かるよの?」
修一の反応を伺うような目で、
志保「岩城さんが私の側にいてくれたら・・・」
決意の籠った目で、
志保「生涯だれとも付き合わない・・・」
訴えるような目で修一を凝視し、
志保「本気よ」
志保を強く凝視し、
修一「なら心配ないの」
志保、ぱっと顔を輝かせる。
志保「それは岩城さんが私を可愛がってくれるって解釈していいのよね?」
修一「(頷き)いい匂いがするマ○コを舐めまくって・・・」
目を輝かせて次の言葉を待つように、
志保「アソコを舐めまくって・・・」
修一「ズボズボにやりまくっちゃる」
志保のパンツがジュッと濡れたのをスカートの下から煽って描いた絵。
頬を染めて修一の股間を撫で、
志保「長らくご無沙汰してるから、その言葉だけで濡れちゃう・・・」
お盆にグラスを四つ乗せてきた志保を疑わしそうな眼差しで見上げ、
良子「お兄ちゃんと何を話してたの?」
玲子(おやおや、母子で岩城さんの争奪戦ですか)
床に両膝をついて三等分した札束の横にお盆を起き、
志保「良子のお金は成人するまでママが管理しますって話してたのよ」(この子は勘が鋭いから用心しなきゃ・・・)
良子「(安堵し)なんだ、そんな事か。良子はお金なんかいらないよ」
志保「もう少し年を取ったら、お金の大切さが分かるようになるわ」
空の絵に「キーンコーンカーンコーン」と終業のチャイムの音にN『三日後――』
校門からパラパラ生徒が出てきて、その中にTシャツにミニスカート姿でリュックを背負った良子がいる絵に彼女のN『今日はママが出掛けてて、玲子さん家で鉢合わせする心配がない』
決意したような顔で修一宅へと歩きながら、
良子(今日こそ、お兄ちゃんに身も心も捧げるんだ・・・)
修一宅の外観に良子のN『玲子さんと会いませんように。そして絶対お兄ちゃんが居ますように』
同、マンション内
階段を上がる良子の後ろ姿。
下着が丸見えで股間が楕円形に濡れているのを下から煽って描いた絵にN『うう、心臓がバクバク鳴って吐きそうだ・・・』
更に同様の絵をズームした絵にN『入れられる時って痛いのかな・・・』
階段の天井の絵にN『でも、お兄ちゃんに抱いてもらえるんなら我慢するけど・・・』
修一宅のドアの前に立ち、胸をドキドキさせ緊張した顔でインターホンを「ピンポーン」と鳴らす。
ベランダのサッシを開け放った無人の室内をベランダの外からの視点で描いた絵に「ピンポーン」とチャイムの音。
落胆し、
良子「・・・なんだ、留守かあー・・・」
ラブホテルの外観にN『その頃ーー』
ホテル内の薄暗い駐車場の端にアパッチが停めてある。
同、室内
いかにもそれらしい室内の絵に「ああ、待ち遠しかった。緊張しすぎて声が上ずっちゃうわ・・・」と女の声。
つづく
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