(43)当たり屋
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。
里香(17)165㎝。2年生。清楚でおちゃめな美人。アニメ声。
25話で里香を強姦したA、B、C、Dの四人(四人とも修一に鼻を切断され鼻が妙な形に盛り上がっている)。
E(25)人相が悪くホスト風
F(25) 同じく
N=ナレーション
空の絵に「プルルルル」とエンジン音。
一路家路へと走りながら自分の股間を見て、
里香「あ~ん、パンツを履いてないからシートがベトベトだよ~どうしょう?」
修一「里香を送った後で舐めて清掃しまちゅから」
里香「えー、だってこれ修ちゃんの精液だよ~」
修一「あ、そうか」
修一「ま、帰るまでに自然乾燥するでちょ」
町外れをとろとろ走り、
里香「ああー楽しかった。また来月もお弁当持ってツーリングに行こうね」
修一「うん」
前方のうらびれた家並みを見て、
里香「あ、この辺、当たり屋が出るから気をつけてね」
里香「パパも先週やられて十万もふんだくられたんだって」
前方左、電柱の影からホスト風の男Eがふらっと出てくる。
キッと停まったバイクによろっとぶつかる。
修一、無表情で鼻の横をかきながら倒れた男を見る。
修一「ひょっとしたらこいつか?」
里香「かもしんない。ホスト風の男だって言ってたから・・・」
よろっと立ち上がりながら、
E 「いてー、なんて運転してんだよ、骨折したから救急車呼んでくれよ」
修一、里香、無表情。
E 「もし面倒が嫌だったら示談で済ませてもいいけどさー」
男をじっと見つめ、
里香「細く剃った眉に盛り髪、マジ馬鹿だこいつ」
E 「あ?今なんつった?」
修一「ええい、控えおろう!このお方をどなたと心得る!」
修一「世が世ならばお前ごとき虫風情が側に寄る事も許されぬ妖精ちゃんであるぞ」
里香「(赤面し)むふ、何回言われても気分いい・・・」
E 「はあー?」と言った時にFが陰から出てきて「おいどうした、もめてんのか?」
E 「こいつら俺を盛大におちょくってくれるんだよー」
F 「お兄さん、素直に治療費を払わないんなら事務所に引きずって行ってもいいんだぜ」
嬉しそうに、
修一「おおー、久々の事務所へ来い」
嬉しそうに、
里香「修ちゃん、里香、事務所を見学したーい」
修一「よしよし」
修一「(Fに)事務所にいきまちゅー」
F 「(呆れ)ま、冗談言えるのも今のうちだ。せいぜいはしゃいどけ」
Eと共に踵を返し、
F 「すぐそこだ。ついて来い」
先をゆく二人を見て修一の耳元に、
里香「あいつら轢いちゃろ」
修一「うひ、以心伝心。おんなじ事考えてまちた」
アクセルを「ヴオーン」と吹かす絵のアップ。
E、F、なんの音かと振り返りかける。
振り返るとウィリーしたバイクが眼前に迫ってたので、
F 「わわーっ」と驚愕する。
悲鳴をあげてEに重なって倒れたFを轢く。
E、Fに乗り上げて轢くやキキキーッとターンし、
里香「ぶっ殺しちゃえー」
修一「くっ」と吹き「妖精の里香ちゃんは何処へ」
再度2人重ねて轢き、
E 「ぎえー」
F 「うぎゃーっ」と絶叫する。
足を引きずって逃げる2人の背に前輪をぶつけ、
修一「おりゃおりゃ、もっと本気で逃げんかいやー」
E、F「こ、こいつら気違いじゃー」と叫び三階建ての古いビルの階段を身体を引きずって上がってゆく。
修一と里香、キキ―と停まり、階段を見あげる。
修一、三階事務所のドアをドガッと蹴り開ける。
○事務所内
注、25話で里香を強姦した A、B、C、Dがいて、扉が開いた金庫には札束が三千万うなっている。
木刀、ゴルフクラブを持って待ち構えるA、B、C、D達、修一を見て「げえーっ」と驚愕。彼らの足元にはE、Fが倒れて唸っている。
彼らを見て驚愕し、
里香「・・・こいつら」
25話で里香が強姦されてるシーンの絵に里香の声、
「あのとき里香を強姦した・・・」
修一「(里香に)これでよお分かったろうが?虫は死ぬまで虫じゃゆうのが」
里香「うん。あのとき情けをかけた里香が馬鹿だった・・・」
里香「修ちゃんが虫を容赦なくやっつけるのは、こんな事を一杯経験してるからなんだね」
男達を見て、
修一「里香の穴に入れたのはどいつだった?」
里香「(Dを指し)こいつの臭い息とぶっさいくな顔は片時も忘れた事はなかった・・・」
そういった里香の顔を修一が無表情で見つめる。
D、木刀の根本と先端部を平行に両手で持ったままたじろぐ。
扉が開いた金庫の札束を見て、
修一「ほーう、荒稼ぎしたもんじゃのう」
修一「当たり屋ちゅのはこがあに儲かるんかい。なんぼあるんな?」
D 「・・・さ、三千百ほど・・・」
修一、がっと札束を掴む。
それを全て無造作に紙袋に入れる。
D 「(驚愕し)お、おい・・・」
紙袋を里香に渡し、
修一「はい、こいつからの慰謝料でござる」
D 「そっ、それは組の金だぞ、それに手を出したら・・・」
修一、机の上にあった携帯を手に取る。
Dに携帯を渡し、
修一「いますぐ全員ここへ呼べ」
D、あ然。
修一「一人残らず皆殺しにしちゃるけん」
D 「(戦き)・・・す、すみません。ハッタリでした・・・」
Dと顔がつかんばかりに迫り、
修一「あ?」
阿修羅の形相で、
修一「俺をぬか喜びさせるのがそがあに面白いか、あ?」
他の男達、鼻水を垂らして驚愕。
里香(うはー、何回見てもド迫力・・・)
修一、金庫の奥にダイナマイトが二本あるのに気付く。
マイトでお手玉しながら、
修一「おどれら、えらいもんを持っとるやないか」
修一「あー」といった瞬間、手刀で木刀をへし折る。
D 「ひっ」と顔をそむける。
Dの手から折れた木刀を取り、
修一「われ、ようも俺の穴にど汚いドチ○ボを入れてくれたのう」
里香、あ然。
鬼の形相で、
修一「おーーっ?」と木刀でDの左横っ面をドゴッと思い切り殴りつけると顔の上半分が左にずれて即死する。
男達、Dを見て「ひーっ」と戦慄する。
修一「里香、こいつのチ○ボ切っちゃるか?」
里香「(嬉しそうに)うん!」
男達、涙を流し戦慄。
Dの股の間に片膝をついてカシュとカッターを出した里香に、
修一「ストーップ、里香、そいつのチ○コに触るつもり?」
里香「あ、そうか、手が腐っちゃうよね」
修一、木刀でAの右横っ面をドゴッと殴るとギャッと悲鳴をあげて吹っ飛ぶ。
Aの顔面をグリグリ踏みつけ、
修一「一言もしゃべるな。返事は頷くだけでええ」
修一「何をすべきか分かっちょるよのう?」
A、顔面を踏みつけられながら泣いて頷く。
他の男達、鼻水を垂らして震えている。
A、震えながらDのファスナーをジーっと降ろす。
修一「よっしゃ、ブツを引っ張って持っちょれ」
修一「里香、スパッとスライスしちゃんない」
嬉しそうに腕をまくる恰好して、
里香「あいよ、お前さん」
里香、一物をスパッと切断する。
他の男達、鼻水を垂らして驚愕。
里香に、
修一「よし、これでもう綺麗さっぱり忘れてくれ。でなきゃ俺が辛くて堪らんわい」
里香、泣きそうな顔で驚く。
涙を拭って頷き、
里香「大丈夫。今度こそ忘れるから・・・」
男達を見て、
修一「おどれらは綺麗さっぱり地上から消滅したほうが世のためじゃ」
つづく
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。
里香(17)165㎝。2年生。清楚でおちゃめな美人。アニメ声。
25話で里香を強姦したA、B、C、Dの四人(四人とも修一に鼻を切断され鼻が妙な形に盛り上がっている)。
E(25)人相が悪くホスト風
F(25) 同じく
N=ナレーション
空の絵に「プルルルル」とエンジン音。
一路家路へと走りながら自分の股間を見て、
里香「あ~ん、パンツを履いてないからシートがベトベトだよ~どうしょう?」
修一「里香を送った後で舐めて清掃しまちゅから」
里香「えー、だってこれ修ちゃんの精液だよ~」
修一「あ、そうか」
修一「ま、帰るまでに自然乾燥するでちょ」
町外れをとろとろ走り、
里香「ああー楽しかった。また来月もお弁当持ってツーリングに行こうね」
修一「うん」
前方のうらびれた家並みを見て、
里香「あ、この辺、当たり屋が出るから気をつけてね」
里香「パパも先週やられて十万もふんだくられたんだって」
前方左、電柱の影からホスト風の男Eがふらっと出てくる。
キッと停まったバイクによろっとぶつかる。
修一、無表情で鼻の横をかきながら倒れた男を見る。
修一「ひょっとしたらこいつか?」
里香「かもしんない。ホスト風の男だって言ってたから・・・」
よろっと立ち上がりながら、
E 「いてー、なんて運転してんだよ、骨折したから救急車呼んでくれよ」
修一、里香、無表情。
E 「もし面倒が嫌だったら示談で済ませてもいいけどさー」
男をじっと見つめ、
里香「細く剃った眉に盛り髪、マジ馬鹿だこいつ」
E 「あ?今なんつった?」
修一「ええい、控えおろう!このお方をどなたと心得る!」
修一「世が世ならばお前ごとき虫風情が側に寄る事も許されぬ妖精ちゃんであるぞ」
里香「(赤面し)むふ、何回言われても気分いい・・・」
E 「はあー?」と言った時にFが陰から出てきて「おいどうした、もめてんのか?」
E 「こいつら俺を盛大におちょくってくれるんだよー」
F 「お兄さん、素直に治療費を払わないんなら事務所に引きずって行ってもいいんだぜ」
嬉しそうに、
修一「おおー、久々の事務所へ来い」
嬉しそうに、
里香「修ちゃん、里香、事務所を見学したーい」
修一「よしよし」
修一「(Fに)事務所にいきまちゅー」
F 「(呆れ)ま、冗談言えるのも今のうちだ。せいぜいはしゃいどけ」
Eと共に踵を返し、
F 「すぐそこだ。ついて来い」
先をゆく二人を見て修一の耳元に、
里香「あいつら轢いちゃろ」
修一「うひ、以心伝心。おんなじ事考えてまちた」
アクセルを「ヴオーン」と吹かす絵のアップ。
E、F、なんの音かと振り返りかける。
振り返るとウィリーしたバイクが眼前に迫ってたので、
F 「わわーっ」と驚愕する。
悲鳴をあげてEに重なって倒れたFを轢く。
E、Fに乗り上げて轢くやキキキーッとターンし、
里香「ぶっ殺しちゃえー」
修一「くっ」と吹き「妖精の里香ちゃんは何処へ」
再度2人重ねて轢き、
E 「ぎえー」
F 「うぎゃーっ」と絶叫する。
足を引きずって逃げる2人の背に前輪をぶつけ、
修一「おりゃおりゃ、もっと本気で逃げんかいやー」
E、F「こ、こいつら気違いじゃー」と叫び三階建ての古いビルの階段を身体を引きずって上がってゆく。
修一と里香、キキ―と停まり、階段を見あげる。
修一、三階事務所のドアをドガッと蹴り開ける。
○事務所内
注、25話で里香を強姦した A、B、C、Dがいて、扉が開いた金庫には札束が三千万うなっている。
木刀、ゴルフクラブを持って待ち構えるA、B、C、D達、修一を見て「げえーっ」と驚愕。彼らの足元にはE、Fが倒れて唸っている。
彼らを見て驚愕し、
里香「・・・こいつら」
25話で里香が強姦されてるシーンの絵に里香の声、
「あのとき里香を強姦した・・・」
修一「(里香に)これでよお分かったろうが?虫は死ぬまで虫じゃゆうのが」
里香「うん。あのとき情けをかけた里香が馬鹿だった・・・」
里香「修ちゃんが虫を容赦なくやっつけるのは、こんな事を一杯経験してるからなんだね」
男達を見て、
修一「里香の穴に入れたのはどいつだった?」
里香「(Dを指し)こいつの臭い息とぶっさいくな顔は片時も忘れた事はなかった・・・」
そういった里香の顔を修一が無表情で見つめる。
D、木刀の根本と先端部を平行に両手で持ったままたじろぐ。
扉が開いた金庫の札束を見て、
修一「ほーう、荒稼ぎしたもんじゃのう」
修一「当たり屋ちゅのはこがあに儲かるんかい。なんぼあるんな?」
D 「・・・さ、三千百ほど・・・」
修一、がっと札束を掴む。
それを全て無造作に紙袋に入れる。
D 「(驚愕し)お、おい・・・」
紙袋を里香に渡し、
修一「はい、こいつからの慰謝料でござる」
D 「そっ、それは組の金だぞ、それに手を出したら・・・」
修一、机の上にあった携帯を手に取る。
Dに携帯を渡し、
修一「いますぐ全員ここへ呼べ」
D、あ然。
修一「一人残らず皆殺しにしちゃるけん」
D 「(戦き)・・・す、すみません。ハッタリでした・・・」
Dと顔がつかんばかりに迫り、
修一「あ?」
阿修羅の形相で、
修一「俺をぬか喜びさせるのがそがあに面白いか、あ?」
他の男達、鼻水を垂らして驚愕。
里香(うはー、何回見てもド迫力・・・)
修一、金庫の奥にダイナマイトが二本あるのに気付く。
マイトでお手玉しながら、
修一「おどれら、えらいもんを持っとるやないか」
修一「あー」といった瞬間、手刀で木刀をへし折る。
D 「ひっ」と顔をそむける。
Dの手から折れた木刀を取り、
修一「われ、ようも俺の穴にど汚いドチ○ボを入れてくれたのう」
里香、あ然。
鬼の形相で、
修一「おーーっ?」と木刀でDの左横っ面をドゴッと思い切り殴りつけると顔の上半分が左にずれて即死する。
男達、Dを見て「ひーっ」と戦慄する。
修一「里香、こいつのチ○ボ切っちゃるか?」
里香「(嬉しそうに)うん!」
男達、涙を流し戦慄。
Dの股の間に片膝をついてカシュとカッターを出した里香に、
修一「ストーップ、里香、そいつのチ○コに触るつもり?」
里香「あ、そうか、手が腐っちゃうよね」
修一、木刀でAの右横っ面をドゴッと殴るとギャッと悲鳴をあげて吹っ飛ぶ。
Aの顔面をグリグリ踏みつけ、
修一「一言もしゃべるな。返事は頷くだけでええ」
修一「何をすべきか分かっちょるよのう?」
A、顔面を踏みつけられながら泣いて頷く。
他の男達、鼻水を垂らして震えている。
A、震えながらDのファスナーをジーっと降ろす。
修一「よっしゃ、ブツを引っ張って持っちょれ」
修一「里香、スパッとスライスしちゃんない」
嬉しそうに腕をまくる恰好して、
里香「あいよ、お前さん」
里香、一物をスパッと切断する。
他の男達、鼻水を垂らして驚愕。
里香に、
修一「よし、これでもう綺麗さっぱり忘れてくれ。でなきゃ俺が辛くて堪らんわい」
里香、泣きそうな顔で驚く。
涙を拭って頷き、
里香「大丈夫。今度こそ忘れるから・・・」
男達を見て、
修一「おどれらは綺麗さっぱり地上から消滅したほうが世のためじゃ」
つづく
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