今日は、前から楽しみにしていた代官山のローフードレストラン、Manna(http://www.mannafest.jp/home/)に行ってきました。東京に現時点で2店しかないローフードレストランのうちの1つです。評判も良さそうでしたし、かなり期待していました。
そこで起きたことについて書きますが、実際非常にお寒い話なので、寒い話が嫌な方はここで読むのをやめてください。寒くなっても責任取りません(笑)。
前提として、Mannaは今日までビュッフェ形式のフェアをやってました。
今日は3人で予約していたのですが、私だけ早く着きました。そして一人で残りの3人を待っていると、別の50前後の女性3人組がやってきました。
予約していないということで最初はお店の方が「満員です。」と断っていたのですが、オーナーの女性に対して3人組のうちの1人が、「~さんから~~~~」というような話をした途端、お店の人の態度が急に変わり、それから私のところに女性スタッフがやってきました。
そのスタッフは、別の2人席を指差して、「申し訳ありませんが、あちらの席に替わっていただけませんか?」と言いましたが、私は、「いや、こちらは3人で予約しているので。」と断りました。これは当然ですよね。2人席では3人座れないわけですから。
きっとそのお客さんが有力なつながりのある人だったのではないかと想像します。そして、私が1人で3人席に座っていると勘違いしたのでしょう。ここまではまあ普通によくある話で、ぎりぎり許容はできます。でも、3人で予約していた以上、失礼な行為であるのは間違いないですよね。
その後、私の同席者の女性が1人やってきて席に付きました。
見ていると今度は、お店の方々がビュッフェの料理をおいてあったカウンターテーブルを片付けて、それらの料理を全てベランダのテーブルに移しました。この時点でベランダとの境のウインドウはオープンになり、今日は非常に寒い夜だったので、部屋の中が結構冷え込んだのでした。
「ああ、あのカウンターを空けて、3人組に座ってもらうんだな・・・」と思っていました。そのせいで部屋の中が寒くなってしまいましたが、これもまあ許容できます。
しかし、その後予想も付かないことが起きたのでした。
それは、オーナーの女性が私のところに来て、「カウンターの席に移動していただけますか?」と言ってきたのです。
私は、再度の席移動の申し出に対し最初は何を言っているのか意味もよくわかりませんでしたが、3人で予約を取って座っているのですから、移動する理由がありません。そこで、「いや、こちらは3人でもともと予約していますから。」と前と同じようなことを言いました。オーナーの女性はなぜか納得行かないような顔で黙ったまま私を睨み付けるようにしていましたが、もう1人の共同オーナーの男性の方が私の言うことにうんうんとうなずいたため、やっと3人組の女性をカウンターに案内したのでした。
これには本当にびっくりしました。さっき私に断られたにもかかわらず、今度は3人で予約していた私たちをカウンターに移動させて、予約もしていなかった客を優先してテーブルに座らせようというのです。意味が分かりません。ん?有力者の知り合いを優先したいってこと?
そして、もしかして私の勘違いかもしれませんが、その後はずっと女性オーナーは機嫌悪そうにしているように見えました。私は何も悪いことをしていなくて、むしろ失礼なことをされたのに何でこんな目に合わないといけないのかと非常に不条理を感じたのでした。
心も身体も寒い中食事を続けていると今度は、先ほどの3人組の女性に対して男性オーナーが、「先ほどバタバタしてしまって申し訳ございませんでした。」と何か1品追加で出した のを見ました。
これにも驚きましたね・・・
嫌な気分にさせられた私たちにはその後何の謝罪もなく、私たちからすれば予約もせずに部屋が寒くなる原因を作っただけの彼女たちには謝罪して料理まで無料で追加したのです。これについてはもう寒すぎてコメントしようもないです・・・罵詈雑言を書いてしまいそうなのでやめます。
今まででこんな扱いを受けたのは初めてです。帰りは男性オーナーが見送ってくれましたが、先ほどのことについて全く触れもしませんでした。もちろん女性オーナーは出てきやしません。
私は昨日、女性オーナーのブログhttp://ameblo.jp/earth-spacious/entry-10389464950.htmlを見て、「なんて心の美しい、いい人なんだろう!」と感動し、どんなにいい店なんだろうと最大限に期待して行きましたが、実際に行ってみた感想としては、このブログを書いたのと同じ人とはとても思えませんでした。ギャップが大きすぎて人間不信になりそうです。
現実とはこのようなものなのかもしれません。しかし、ローフードやってる人でも、こういうの、ありなんですね・・・本当にショックです。
でも、私が招いたお二人は、初対面同士にもかかわらず、楽しく盛り上がってくれたのでした。
まさにコントラストですね・・・
コントラストという意味では、この前のTABI食堂があまりにも良かったため、その意味でもコントラストですね。やってるお店の方は限りなく優しく穏やかで、尊敬できる雰囲気すらありました。行った後は心が温まり、元気になりました。でも、今日のMannaではめちゃくちゃ寒い、虚しい気持ちになってしまったのです。接客に真心がまるでありませんでした。
また、味も全然違ってました。TABI食堂のケーキは前にも書いたとおりショックを受けるほど美味しかった(http://blog.goo.ne.jp/imagingstar/e/b2b144d9307244390155d923338a997f)し、飾りつけのセンスも抜群だったのですが、Mannaのケーキは正直凡庸でした。飾りつけも普通に素人レベルです。
トータル的に一言で表現すると、TABI食堂は全てにおいて愛がありましたが、Mannaにはそれがありませんでした。少なくとも私は感じませんでした。何が目的なの?という感じ(それ以上は言いますまい)。
TABI食堂は惜しまれながら11月いっぱいで閉店してしまうので、ローフードはしばらくは自宅で楽しむ他なさそうです。
ほんと、ジェットコースターのような毎日です・・・気づきが多すぎていっぱいいっぱい・・・
ここまで書いた後、なんか本当に自分が正しかったのだろうか?というような疑問が湧いた(被害者が逆に自分が悪いと思ってしまう現象はDVなどでも良くある)ので他のブログを調べたら、やっぱりありました。まさにこのブログで書いてあるとおりの印象です。http://cookpad.com/diary/1299928