シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

世捨て人

2009-06-16 23:26:29 | 詩・空想

 今日はある駅で、こんなことを考えてました。

 それは、マンション賃貸などで最低限の収入の流れを確保した上で仕事を全て辞めて、さらに新聞、ニュース、インターネットなどから来る世間の情報を全く排除して生きたらどうなるだろうかということでした。

 意外にすっきりして、逆に今までよりも世間の実相を理解できるようになるかもしれないし、あるいは今まで感じなかったことを感じるようになるかもしれません。

 そんなことを考えていて浮かんだ言葉が、

 「世捨て人」

 確かにそういう生き方って、そういう呼び名がふさわしいかもしれません。でもなんだか否定的な響きですね。

 私はそうそう否定的な生き方とも思ってなくて、そういう、毎日の時間の流れ自体全く違いそうな人生をたまには歩んでみても面白いかもしれないと思ったりしました。

 私のイメージだと、世捨て人っていう表現よりは、

  ”UNPLUGGED”(アンプラグド)、ないし、「情報断食」っていう表現がしっくりくる感じですね。

 意外にこういう生き方が好きな人って結構いるかもしれません。


20年後の7月31日の私にかけた電話

2008-08-01 00:16:43 | 詩・空想

 あまり考えずに、突如思い立って20年後の今日の自分に電話をかけてしまいました。

 今の自分;「あの~、20年前の自分ですけど、元気ですか?」

 20年後の自分;「元気にしてるよ。君がいろいろと健康に気を使ってくれたおかげで悪いところはどこもない。ずっと欲しいって言ってた初動負荷のジムの器械は買うのをやめてジムの隣に住んでる。今は六本木にあるんだよ、初動負荷のジム。」

 今の自分;「え~、六本木に住んでるの?マジですか。何でまあそんなところに。」

 20年後の自分;「ま、成り行きだね。会社が六本木にあるから職住近接。この街のゴチャゴチャ感は前から好きだし。」

 今の自分;「ところでせっかくだから質問だけど、僕はこれからどんな人を中心に付き合うべきなんだろうか?」

 20年後の自分;「嘘をつく人と、君を評価しない人、一緒にいて充実した気持ちにならない人とは付き合わない方がいいね。今僕が付き合っているのは、皆正直で、僕をちゃんと評価してくれて、しかも一緒にいて充実した心持にしてくれる人たちばかりだ。そういう人たちと毎日を楽しく暮らせるのは幸せなことだ。でも、君はそういう風に前からしてるし、その後も一層そうして行くことになる。」

 今の自分;「ふーん、そうか。確かにそういう風に今でも区分けしてるかも。あと、やっぱ人間、人格だよね。時々、お金持ってるとか、力があるとかで、人格の悪さを忘れて付き合うべきだと思ったりすることもあるんだけど、そうじゃないよね。」

 20年後の自分;「全くその通り。そういう人間と付き合うと、人格の悪さが伝染してしまう。あと、その後の時代では、情報のやり取りがより早くなるせいで「類は友を呼ぶ」の法則がより露骨に機能するようになるから、悪い人のところには悪い人がすごい勢いで集まるし、良い人のところには良い人が同じくすごい勢いで集まるようになるということも覚えていて欲しい。」

 さて、この後も延々と会話は続いたのだけど、世間様に公表するような内容じゃないので申し訳ありませんので割愛させていただきます

 ではでは。


いつも笑顔でいられたら

2008-07-24 23:10:49 | 詩・空想

 何を求めているのか考えた。

 そしたら分かった単純明快、

 答えはいつも笑顔でいること。

 そう思って眺めたら、

 東京の電車の中には2種類の人がいた。

 笑顔の人と、そうでない人。

 とてもいい笑顔の知らない人に、

 思わず心の中でインタビュー。

 「どうしてそんなにいい笑顔なんですか?」

 いつも笑顔でいられたら、

 それが幸せ。

 


小6の7月20日の私にかけた電話

2008-07-21 20:50:16 | 詩・空想

 小6(12歳)の7月20日の私に電話をかけてみた。

 今の私;「ずっと未来の、とっくに大人になった君なんだけど。元気にしてる?」

 12歳の私;「え~~本当?そりゃあ、エラい先から来たもんだね。今、どんな仕事してるの?結婚は?子供はいるの?」

 今の私;「今はね。いったん弁護士になれる資格を取ったんだけど、方針転換して、いろいろと模索するプロセスで自分で作ったイメトレ教えてんだ。プロゴルファーも教えてるんだよ。あと、最近、新しい会社を作ってすごく面白いことをしようとチャレンジしてる。多分君がとっても喜びそうなネタだ。9月には僕が発明して特許を取得した○○○○を勉強する本も発売予定だ。さて、結婚はしてない。期待に応えられなくてごめん。いろいろとやることが多すぎてその余裕がなかった。だから子供も当然いない。」

 12歳の私;「ふーん。弁護士って面白くないの?どういう仕事なのか僕は良く知らないけどね。ところでイメトレって何?聞いたことないね。受験勉強にも役立つの?発明でお金儲けようとしてんだ。僕も発明の本持ってるよ。あれ面白いよね。お金は儲かってる?スーパーカーとか買えるくらい儲かってるのかなあ?僕ならランボルギーニカウンタックがいいな。300キロ出るんだよ、あれ。フェラーリBBは302キロ出るけどやっぱりカウンタックだよね。」

 今の私;「弁護士が面白くないってことじゃなくて、自分に合わないって思ったんだよね。体調が悪くなっちゃうんだ、あの仕事。で、好きなことをずっとしてようって思ったんだ。12歳の、今の君の頃にさ、つまんない大人には絶対ならないって決めてたよね。それが1つの大きな原因となってその後ずっと苦労することになるんだけど、段々と好きなことを仕事にできるようになっていったんだよ。残念ながらカウンタックが買えるほど儲かってないけど、もういらないんだ。300キロで走りたいなんて思わない。第一さ、今はガソリンがすごく高いんだよ。あんな車乗ってたら頭悪いって思われかねない時代になっちゃったんだよ。」

 12歳の私;「ふーーん。僕はこれから苦労するのか。どんな苦労なんだろう?なんかやる気なくなるからそんなこと聞かせないでよ。今はとにかく良い中学に入りたい。それが悩みの種だね。でもまあ、好きなことができるっていうのはいいよね。僕は、無味乾燥な勉強大嫌いなんだよ。ワクワクする気持ちでずっといたいんだ。でもさ、カウンタックとかフェラーリとかに乗れないんだ・・・つまんないな。僕の頭の中じゃ、いっつもスーパーカーが走り回ってるんだよ。」

 今の私;「とにかくさ。君は今の君のそのままでいいから、ちゃんと自分を貫けばいいんだよ。全てのことは、起こるべくして起こる、大切なことなんだ。必要でないことは起きないはずだから、あんまり心配しないでのびのびとやったらいい。時代はそこからどんどん変化していくし、君自身もいろんな体験をして変わっていくから、君が好きなものはどんどん変わっていく。その中で大切にすべきは、君が時代や世間に流されないで自信をもってしっかりと生き抜いて行くことなんだ。今でも僕は、君の年だった頃に思ったあの決心、『絶対つまらない大人にはならない』を貫いたことを何も後悔してない。失った物はいっぱいあるけど、今の僕には両手を差し出し余る以上の大切な物が残っているから。」

 12歳の私;「へぇー・・・なんか言葉が重いね。とにかくいろんなことあったみたいだけど、僕にはまだよく分からないよ、そういう類の話は。『絶対つまらない大人にならない。』ってのは僕もなぜだか良く分からないけど、この前決心したことだ。やっぱなんかさ、心の奥の方から活き活きした気持ちが湧いてくるのを大事にしたいんだよ。まあ僕は今日から夏休みだから、ゆったりと楽しむことにするよ。受験の結果も知りたいけど、怖いからやめにしておく。あ~、お母さんがスイカ切ったって言ってるから、もう切るね。○○兄さんが全部食べちゃうから、早く行かなきゃ。じゃあね。」


東京を食べてみた

2008-07-20 15:41:01 | 詩・空想

 東京を

 まるごとガブッと食べてみた。

 ガリっと鈍い音がして、苦さと甘さが混じった変な味がした。

 だから

 お箸で甘いとこだけ食べることにした。

 よくよくみたら、小さいけれど、沢山の甘い粒がある。

 お箸でつまんでパクパク食べた。

 桃、ハチミツ、スイカ、りんご、チョコレート、ヴァニラ。

 ちゃんと見てればどんなフレーバーでもある街、東京。

 苦い粒や、辛い粒もいっぱいあるけど、それはそのまま食べずに料理する。

 ゴーヤーチャンプル、カレーライスに、激辛スナック、担担麺。

 明日は何を、食べようか。