シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

丸山茂樹さんに感動

2007-10-31 00:54:31 | ちょっとした話題&日々の出来事

 丸山茂樹さんが、最終戦を残してギン・シュルメール・クラシックで2位を獲得し、見事アメリカツアー来季シード権を確実にしました。

 今年はひざのガングリオンに悩まされるなど、本当に大変なシーズンであり、来季のシード権が取れない可能性があるような状態でしたが、最後の最後に踏ん張ってのこの結果です。

 私は、今回のことで、本当に学ばせてもらいました。

 巨大な壁が立ちはだかり、幾度となくぶちのめされて身も心も傷だらけになっても、まるで岩にかじりつくかのごとく粘りに粘った今年の丸山さんは、例年とはまるで違う困難を克服したのだと感じます。あれだけの壁を乗り越えられたのは全くもってスゴイです。

 以前よりも精神的に遥かに大きく、強くなった丸山さんが、秋の日本ツアーに帰ってきます。応援しないわけにはいきません・・・


青木功さんのエージシュートと初動負荷トレーニング

2007-10-29 13:51:38 | ちょっとした話題&日々の出来事

 青木功選手が、日本シニアオープンでエージシュート(65)を達成して優勝しました。

 青木さんは、初動負荷トレーニングの実践者として有名です。今回の65歳での優勝の背景には、初動負荷トレーニングによる筋肉の若返り(しなやかになる)が多少なりとも貢献しているのは間違いないと思います。

 ますます初動負荷トレーニングが気に入りました。何歳になってもトレーニングできて老化防止になるんですから。

 大リーグにおいて日本人選手の多くが故障に悩む中、トップの力を維持しつづけていながら全く怪我をしないイチロー選手(初動負荷トレーニング実践者)がいったい何歳まで大活躍するのか楽しみです。

 最近、初動負荷的なカラダの使い方が大分理解できるようになり、その奥の深さに感銘していたところでした。


アンディ対決

2007-10-29 00:34:42 | ちょっとした話題&日々の出来事

 今夜は、国技館に、グラウンドゼロという格闘技イベントを見に行きました。

 目玉は、今年のK1チャンピオンのアンディ・サワーと、まだ格闘技をはじめて日が浅いにもかかわらず小比類巻をK1で破るなどの活躍をしている、「最強の素人」アンディ・オロゴンの試合でした。

 この試合は本当にすごかったです。

 何しろ、アンディ・オロゴンが、アンディ・サワーから1ラウンドにダウンを奪ってしまったのです。サワーは鼻血を出していました。

 2ラウンド以降は、サワーが死に物狂いで怒涛の攻撃に出たため判定でサワーの勝ちとなりましたが、オロゴンの頑張りには本当に感動しました。

 秋はいろいろイベントがあって楽しいですねえ。

 そして今日初めてお会いした方が、中学2年のときに私の兄と同級生でしかも後ろに座っていたというシンクロも発生。

 そろそろ良いサイクルが始まったようです。


心の内圧と「思い」

2007-10-24 21:10:36 | 気づき

 人間の心には、内圧というものがあると思います。

 パンパンに内圧が上がっている人は、存在感を周りに放ちます。

 内圧が低くなっている人は、人間としてしぼんでいて、存在感が薄いです。

 では、何が人の心の内圧を上げるのでしょうか?

 それは、「思い」だと思います。

 どれだけの思いを持っているかで、心の内圧が決まってくると思うのです。

 「少年よ、大志を抱け!」というクラークさんの言葉はまさに正解だと思います。

 大志を抱くとは、大きな思いを抱くということに他なりません。

 これによって、心の内圧が上がり、オーラを放つ人間になり、運命を切り開いていくことができるのだと思います。

 客観的な状況が、頭の中で思うことに影響してしまうことはもちろんあります。嫌なことがあれば、嫌な思いをするのは誰でもある当たり前のことです。

 でも、それ以上に、頭の中の思いには、客観的状況を変えていく力があると信じています。思いは、客観的状況を変えるための青写真としての強い力を持っているのです。


日本語の読みをどうやって調べるのか?→答え

2007-10-19 11:29:53 | 今日のカイゼン

 前回のブログで、日本語の読みをどうやって調べるのか?というテーマを出しました。説明不足だったのですが、これは本や新聞などで分からない読みの日本語が合った場合にどうするのかという話でした。

 これについては、コメントがあり、それによって解決しました。

 それは、以下の方法です。

 言語タスクバー(カナを変換するPCの画面右下のヤツ)のIMEパッド手書き入力機能を使って、ネット上の国語辞典に漢字を入力して調べると一発で読みが出てきます。

 こんな簡単な方法ですが、私は全く思いつきませんでした。

 マウスで手書きで入力するやり方は、http://pc.nikkeibp.co.jp/pc21/tech/word50/05/index.shtmlにあります。

 ネット上の漢字の入った言葉の読みが分からない場合については、以下のページのまとめてあります。下の方のページに解説してある、アドレスバーに入れて再変換するやり方はなかなか便利そうです。
http://pc.nikkeibp.co.jp/pc21/tech/word50/05/index.shtml
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/861kanacon/kanacon.html 


日本語の読みをどうやって調べるのか?

2007-10-15 18:09:45 | 素朴な疑問

 たまに不思議だと思うのが、日本語の読みをみんなどうやって知るのかということです。

 例えば、残滓 っていう単語の読み方が分からない場合、どうやってこれを探せばいいのかが分からないです。

 だって、読みが分からないと、調べようがないからです。

 たまたま、後ろの字に宰相の「宰」(さい)って字があるから、「ざんさい」かもしれないって思ってネット上の国語辞典で調べたりしたら、偶然「残滓」の簡易読みが「ざんさい」で、「ざんし」に行き着けるかもしれないけど、そういうのも分からないときは一体どうすればいいのか?

 「ざん」までは誰でも読めるから、国語辞典で「ざん」の付く言葉を調べればいい、という意見もあるかもしれませんが、じゃあそれなら、「ざん」も読めない場合はどうするのでしょう?「ざん」じゃなくて、最初の一文字がもっとずっと難しい読みの場合だってあります。

 学校で、そういう漢字の読みを習うことによって、読みを習得できるのは分かるんです。

 でも、そこで漏れてしまった単語の読みを簡単に調べる方法がないのではないかとたまに思うのです。

 この問題は、日本語を学習する外国人も困ってるのではないでしょうか・・・

 話言葉なら、読みが分かるが、書き言葉の場合にどうやって読みを知るのか・・・

 ここらへんを一発で解決できる方法はないものでしょうか・・・?

 それがないから、学校を出てから、ずっと一定の言葉しか読めないままに歳を取ってしまう人が多いように思います。


黒川紀章さんの遺したメッセージ

2007-10-14 00:17:05 | 過去のシンクロニシティ

 黒川紀章さんが亡くなりました。

 都知事選挙のときに、「東京にデザインを」という主張には共感を覚えましたし、選挙カーのデザインも楽しかったし、浅野史郎候補へのテレビでの「要は何も考えてないってことだよね?」という直截的な突っ込みも最高に面白かったです。

 7月の衆議院選挙にまで立候補したときには、何か人生にやり残し感があるのだろうかとも思ってました。

 確か、8月だったと思いますが、汐留の新しいビルが立ち並ぶところにある陸橋の上で、黒川さんが外国のテレビ局のインタビューを受けているのにいきなり遭遇しました。背は小さいですが、胸を張って堂々と自説を主張しているような様子でした。

 ただ、そのときの顔色が、いったいどうしたのか、と思うくらいの土気色だったのです。

 私はそのとき、「やっぱり自分の死を予感してあんなにいろいろやっていたのではないか?もう一度自分を燃焼しつくしたかったのではないか?」と思いました。

 建築界での頂点を極めた世界的巨匠が、自分の生き方の最後のデザインを、意図的にあのような形で行ったようにも思えてきます。

 黒川さんとの最初で最後のシンクロと、今回のお別れの示す私へのメッセージは、「たとえ馬鹿にされてもいいから、もっと思い切り人生を生きろ!」だと思います。

 合掌。


逆境での過ごし方が、順境での運気を決める!

2007-10-13 21:14:46 | 気づき

 ここのところしみじみと思うのが、逆境に置かれたときに、前向きな姿勢を貫くのと、後ろ向きな、弱気の姿勢で過ごすのでは全く違ってくるということです。

 逆風が吹いたときにも、風をよけながらしぶとく前向きなエネルギーを溜めて、風が止んだときに備えていると、逆風が弱まったときにいきなりすごい勢いで前に進み始めるような気がします。

 これに対して、逆風が吹いたときに、単にそれに負けてうなだれているだけでは、その後逆風がなくなったときにも弱気な姿勢は残るは、エネルギーは溜まっていないわで、ろくに前進することができないのです。


理想的な状況を作るために

2007-10-12 21:16:49 | 気づき

 人間関係の話です。

 人間関係について理想的な状況っていうのは、一つには、周りに良い人ばかりいて、悪い人はいないというのがあります。

 どういう人がこういう状況になっているかを知るためにそういう状況になっている人の例を頭に思い浮かべて見ると、ある共通点が浮かび上がります。 

 それは、①良い人と悪い人の区別が付いていて、かつ②悪い人に対してNoと言えるという2点です。

 門に喩えれば、門番がちゃんといて、良い人と悪い人を区別して、良い人にはニコニコと門を開き、悪い人が来たときにはピシャっとしめてしまうような門を持っているということです。

 まず①の能力はどのように身につくかというと、これはワイルドな(守られていない)空間である程度鍛えるほかないと思われます。免疫力のようなものですね。人に守ってもらうのもある程度は良いですが、すると今度は守ってもらっている人に支配される危険性もあります。やはりある程度の人を見分ける力はどの立場にいても必要でしょう。

 ②については、悪い人は大抵、一見おいしそうな餌を持ってきたり、脅してくるなどして、なかなかN0と言えないような状況を作り出してくるので結構厄介です。そういう甘言や、脅しに屈しないではっきり言えるだけの度胸が必要です。

 餌が本当においしいならそれは取引として成立しますから問題ない(その人は悪くない!)のですが、悪い人が持ってくる「おいしい」話は当たり前ですが本当においしいことはありません。どこかおかしな点があるのでそれを見つけ出す視点が必要になります。

 その視点は、ミクロなものとマクロなものと両方があります。ミクロな視点でじっと見ていると、どこか細かいところにボロが見つかるものです。また、鳥瞰的、マクロ的視点も重要です。ミクロで見ると気づかないが、マクロで見るとおかしな点に気づくことが多々あるのです。例えば、「そんなおいしい話を私に持ってきたのはなぜだろう?」というのはマクロ的視点ですが、この視点があれば話に潜む嘘に気づきやすくなります。

 また、脅しについても、その根拠のなさを見破ったり、対抗する力を得るためにはやはりミクロ的視点とマクロ的視点の両方が必要になります。脅されるといっきに思考停止になり、両方の視点が凍り付いてしまう可能性があるので、人のアドバイスが必要となることが多いでしょう。

 さて、ここまで書いておいて今更という感じがするかもしれませんが、世の中、必ずしも良い人と、悪い人というように単純に二分できるわけではありません。また、1人の人間であっても良い面と悪い面があります。上に書いたことは、話を分かりやすくするためにそういったことを捨象していますのでその点ご了解ください。 


動物と変わらない・・・

2007-10-11 12:09:24 | 気づき

 人間って、ほんと、自分達が思っているよりも動物ですよね・・・

 特に、服装や、持ってるモノで相手を圧倒しようとするところなんかは、ほんとに動物っぽいです。孔雀とか、ライオンのたてがみとか・・・

 他にも動物っぽいところがいっぱいあって、そういうことを踏まえないで行動すると、うまくいきません。

 動物の一種を相手にしているという認識が重要だと思います。実際人間って動物の一種なのは間違いないわけです。

 理屈じゃないんですよね・・・人間の行動原理の多くは。

 でも面白いのが、動物っぽい人ほど、動物に喩えて話をしたりすると、「動物と一緒にしないで!」って怒ることです・・・

 そういうリアクションされて、「え?あなたの普段の行動、動物そのものじゃないですか。」って指摘しそうになるのを我慢することもあります。

 動物は侮れないって思ってるからそういう風に言っても問題ないって思うんですが、たいていの人は動物は自分達よりも地位が下っていう思い込みがあるから怒るんですよね。まあ、それが常識なんだろうって思って、口には出さないようにするんですけどね・・・

 自分達は動物ではないって思ってること自体、本当は重大な問題なのかもしれないとたまに思います。