シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

なぜ、すごく忙しいか、それの逆かのどちらかしかないのか?

2006-02-28 20:02:23 | 素朴な疑問

 最近とってもよく思うのは、どうして人間、忙しいときは際限なく忙しくなり、ヒマなときは途方もなくヒマになるのかということ。

 なかなか、ちょうど良いところに収まりにくいわけです。

 その理由をいくつか考えてみました。

①忙しそうにしてると、商売繁盛に見えて、それでどんどん人が来る。
一方、ヒマそうにしてると人気がないのかと思われて人が余計来なくなる(お店を選ぶとき、混んでる店を選びますよね。)
②忙しいときは何でも焦点を絞るようになってむしろ仕事の質が上がり、回転が良くなってくる。ヒマなときは、だらだらと余計なことを沢山してしまい、むしろ仕事が冗漫になりがち。
③忙しくなると、忙しいのが当たり前になり、ついついどんどん仕事を入れてしまう。ヒマなときは、ヒマなのが当たり前になるから、仕事はゆっくり
ペースになるようにスケジュールしがちである。

 こんな感じでしょうか。他に何かあります?

 そういえば、ある元社長が、セミナー(DVD)の中で、「ヒマにしてたときの方が儲かってた。忙しく働くようになってから会社が傾いた。」という話をしてました。忙しいのが必ずしもいいことではないという、ある意味逆説的な面もあるんですね。

 本格的にクリエイティブな仕事をするには、超ヒマな時期、いわば「浪人時代」とでもいいましょうか、それを経ることが結構重要なんではないかと最近思います。

 もちろん、それも、ずっとそうではダメで、忙しい時期ももちろん必要です。

 結局、その人それぞれの事情によって、忙しくしていた方がいいときと、超ヒマな時間があった方がいい場合があるわけです。

 が、願わくば、この2つの極端が、一日の中にビルトインできればとっても快適なのではないかと思うわけです。

 そしてそれは、ちゃんと意識してやらないとなかなか難しい、ということですね。


絶対的なものと、相対的なもの

2006-02-27 21:03:37 | 気づき

 「人それぞれだから」という言葉は、日本ではよく聞かれる言葉です。

 考え方や価値観は相対的なものであり、絶対ってことはない、という考え方を表す言葉ですよね。

 でも、この言葉はかなり乱用されているように思います。

 というのは、現実には、大きく分けて、相対的価値観の考え方で良いことと、そうではなくて絶対的価値観の考え方を採らねばならないことの二種類があるのに、後者にまで、この言葉をあてはめてしまっているケースが多いように思えるのです。

 相対的価値観が認められる領域では、とにかく、人の好みというものを尊重しなければなりませんが、絶対的価値観が認められる領域では、好みを尊重するのしないのは全く問題になりませんよね。なのに、後者の領域で、「人それぞれだよね。」としれっと言ってしまっているケースがかなりあるように感じるのです。

 食べ物で言えば、食べ物が美味しいとか、まずいとかについてはかなり相対的な価値観が認められる分野だと思うのですが、食中毒菌が繁殖してるか、してないか、については絶対的な基準で見なければならないですよね。これについてまで、相対的価値観を認めて、「食中毒菌が好きな人もいる」とか言うのは、当然おかしいわけです。食べ物だとすぐにわかる話です。

 このような混乱は、例えば、電車の中で携帯電話で話す行為について見られます。これについては、既にそれはダメだという社会的なコンセンサスが出来あがっていて、電車の中で放送までされています。にも、かかわらず、堂々と話をしている人がいる。これは、「人は人、自分は自分」という、相対的価値観が、それが持ち込まれてはならない分野に持ち込まれていると考えられるのではないでしょうか。

 一方で、絶対的価値観っていうのは、全ての人に適用されてしまうという超強力な力を生じるものなので、それを適用できるケースは相当限定されなければならないのも確かです。特に価値観が多様化してきた現代では尚更のことです。相対的でいいところに、そうする根拠も大してないのに絶対的な価値観を押し付けたがる人も結構いて、これまた問題なわけです。

 絶対的価値観が妥当する領域と、相対的価値観でいい領域の区別については、具体的事例について社会的コンセンサスを形成すべく、もっと議論がなされてもいいのではないかと思います。

 どうも、世の中、年配者が若い人たちに対して、相対的価値観でもいい、すなわち多様性や自由が広く認められるべき分野について自分達の価値観を押し付け、その一方で絶対的価値観をあてはめなければならない部分について放置しがちなように感じることがとても多いのです。 


子供は実は、とっても論理的

2006-02-27 01:21:21 | 学んだこと

 私の兄には、3人の子供がいます。

 上から男、女、男で、一番上が今確か小学校3年だったと思います。

 この3人、特に上の2人から学んだのが、子供は実はとても論理的だということ。

 普通は、子供というのは感情的なだけで、論理的とは思われていないのですが、この2人との付き合いを通じて、子供というものが実に論理的な考え方をすると思うようになりました。

 観察していると、彼らの行動、発言には全て、理由があり、一貫性があるのです。発言を聞いていても、「~したいから、~する」とか、「~だから、もうこれはいらない」とか、論理性を示すような言葉が非常に多いです。この傾向は、子供一般に当てはまると思います。

 子供は、自分が常に物事の背後にある、原因とか、理由とかいったものに興味があるのでしょう。だから、「どうして?」という質問が多いのだと思います。

 この点、世界について、何でも所与のものと思ってしまっている大人と違います。大人は、理由を考えるのをやめ、物事の表面しか見なくなってしまっている人が結構多くて、「どうして?」の質問に答えられなくなっている人が多いように思うのです。

 そして、「なぜ」を考えない人は、当然、一貫性が出てきません。いつも、大した根拠もなく、行き当たりばったりの感覚で物事を決定しているわけです。

 そういう、非論理的な大人が、子供と付き合うと、会話が成立しません。子供の方で、「訳が分からないことを言う」とか、「この前言ったことと話が違う」とか思ってしまうのです。

 でも、多くの大人が、この子供の極めて高い論理性を知らずに、子供の前で非論理的な行動を取りがちのように思います。

 そうすると、どうなるか。

 子供は、論理的に考えた末出した質問とか行動について大人に頭ごなしに否定されたり、大人に目の前で論理的に説明つかない行動をしょっちゅうされたりしてしまうと、「世の中論理的思考というものをしない方が身のためだ」、と思うようになる可能性が高いのではないでしょうか。

 この結果、生来の、極めて高い論理性を失い、目的とか、理由とかについて全く考えない、思考能力の低い大人が再生産されるのではないでしょうか。

 あるいは、その、非論理的な大人の言うことを全く信用しなくなるかもしれません。理由が分からないことや、一貫性のないことを聞かなくなるのは当然といえば当然ですね。

  子供は、あなどれないです・・・


荒川静香さんをシンクロニシティ的に考察

2006-02-25 13:57:34 | シンクロニシティの解釈etc.

 今回の荒川さんを見ていて思ったのは、恐らく、彼女の周りにいろいろなシンクロが重なっていたであろうこと。

 誰から見てもわかったシンクロニシティは、開会式にパバロッティが、彼女が選んだのと同じトゥーランドットを歌ったこと。

 私としては、後、彼女の服のデザイン、特にSPのときのデザインが素晴らしかったことも印象的でした。ちょっとウルトラマンっぽいけど、とってもゴージャスで上品で、かっこよかったです。

 というのは、上手く行っているときというのは、なぜかそれにふさわしい人だけでなく、物も集まってくる傾向があるように思うからです。物とのシンクロニシティも十分考えられるわけです。

 だからSPの彼女の衣装を見たときに、もしかしたら、という予感めいたものがありました。

 あと、今回は安藤選手にすごいスポットが当たって、実力的には全然上の彼女にそれほど注目と期待がかかってこなかったのも、ある意味シンクロニシティと言えそうです。非常にあっさり、不要な重圧をすり抜けるあたり、運命の波乗り名人的な才能を感じました。

 きっと、本人に細かく聞いたら、いろいろ不思議な偶然の一致を体験してるんではないかと想像します。

 だいたい、あの表情自体、そういう流れを引き寄せるパワーがある感じしましたものね。


スカルプローション体験②

2006-02-25 13:38:34 | ちょっとした話題&日々の出来事

 スカルプローション、使い始めて2日目です。

 今日は昨日とまた違う反応が出てきました。

 昨日は、髪の毛が柔らかく、スベスベになる感じだったのですが、今日は、髪の毛のコシが出て来た感じ。

 これ、効果の出方が毎日違うのかなあ。

 また面白い変化があったら書きます。


スカルプローション体験

2006-02-24 10:54:47 | ちょっとした話題&日々の出来事

 昨日、例の会社(宣伝じゃないので名前は伏せておきます)から、スカルプローションをいただいてきました。

 このローションは、頭皮につけるだけで髪質がまるで変わってくるというものでしたが、私としては、「ほんまかいな?」という感想をわずかながらにもっていました。

 しかし、昨日の晩付けて、今朝になって納得。既に髪の毛がやわらかく、手触りがスベスベになってます。

 寝癖があったので、寝癖になってる髪の毛の根元の頭皮に付けて少し手櫛しただけであっという間に寝癖がなくなりました。

 根元に付けるのに、どうして髪の毛全体がしなやかになるのか、かなり不思議ですが、現実に起きる以上、認めざるを得ません。これは、やばい、です(笑)。

 この会社の商品のリピート率がだいたい80%~100%(販売店によるばらつき)という話を以前から聞いていましたが、その意味をリアリティをもって感じることができました。

 ずっと使っていると、髪質がどんどん良くなってくるということなので、それを楽しみに毎日付けようと思います。

 世の中、ほんとにいろいろなものがあるんですねー。毎日世界観が変わってしまう、今日この頃です。


銀座でシンクロニシティ発生

2006-02-23 23:59:21 | 新たなシンクロニシティ

 最近、例の面白い会社http://blog.goo.ne.jp/imagingstar/e/65bb919ce33e192f4afb945085426c30(銀座にある)にしょっちゅう行っているのですが、最近、その会社のあるビルルの一階の、ある有名ブランドのお店の右側にあるビルの入り口のテナントの表示に、何となく見たことがあるような法律事務所の名前があって、少し気になっていました。

 で、銀座の事務所に勤めてるはずの私の友達の弁護士にメールして聞いてみると、ジャストその人の勤めてる事務所でした。びっくり。

 そういえば、前にこの会社を初めて訪問したときに銀座の駅でばったり会ってます。

 明らかなるシンクロニシティですね・・・これ。同じビルで、しかも、初日にばったり会ってる・・・

 やはりこの会社には縁があるのかもしれません・・・

 シンクロニシティって何かについては、http://blog.goo.ne.jp/imagingstar/c/3cdf290a0a69034976e7302547732ba4
をご参照ください。


アメリカ、家族のいる風景(ヴィム・ヴェンダース監督)

2006-02-23 22:15:53 | ちょっとした話題&日々の出来事

 昨日は、午後から銀座で時間が空いたので映画を見ることにしました。

 で、有楽町マリオンに行ったのですが、見たい映画があまりありませんでした。「単騎、千里を走る」もやってましたが、ついこの前見たところです。

 そこで、シネスイッチ・銀座に行ったのですが、そこでヴィム・ヴェンダース監督の最新作品「アメリカ、家族のいる風景」という映画をやっていて、時間もピッタリだったので見ることにしました。

 ヴィム・ヴェンダース作品では私が見たことがあったのは、「ベルリン・天使の詩」(1987)という作品だけでしたが、これがとても良い映画で、その後の私の思考に大きく影響を与えていたものだったので、同じ監督の最新作を見ようと思ったのです。

 結果は、大正解。

 昔西部劇のスターだった孤独な男が、映画を撮っている最中に現場から逃げ出し、その後たまたま自分にもう30歳近くになる子供がいることを知り、会いに行くという、筋書きだけだと大したことなさそうな映画なのですが、実にしみじみと私の心に染み入ってきました。

 特に、もう1人の娘が主人公に対して、実の父親に会えたことの喜びを伝えるシーンがよかった・・・

 ま、これから見る人もいるだろうから、この程度にしておきます・・・

 それにしても、平日昼間なのに、結構お客さんが入ってました。


楽しむことは義務である。

2006-02-22 21:51:08 | 気づき

 電車の中や街で、肩がぶつかったり足を踏んでも謝らない人などを見るといつも、「この人は、毎日の人生がつまんないんだろうなあ。」と思います。

 だって、自分が幸福で、楽しければ、他の人にも幸せになって欲しいって思うから、そんな行動には出ませんものね、普通に考えて。

 だから私は、人は、自らの人生をできる限り楽しんで幸せにならねばならないんだと思います。自分が幸せじゃないと人に害を及ぼすわけですから。もはや自分だけの問題ではないですね。

 でも、人生を楽しむことは後ろめたいことだって思う人は多いのではないかと思うんです。私も昔はそうでした。

 だけど、楽しむのは義務であり、楽しまないと人に迷惑がかかってしまうって発想になってからは、どうやったら人生楽しめるかについて創意と工夫を惜しまなくなりました。 

 ただ、ここで言ってる「楽しむ」っていうのは、心から楽しむ、次の日にやる気がみなぎってくるような楽しみ方であって、現状から逃避するだけが目的の耽溺的趣味とは違うのでその点ご了解願います。


万人ウケしてもしょうがない

2006-02-22 01:20:17 | 気づき

 
 今日はある方とお話してわかったのですが、よくよく考えると、これだけいろいろと好きなことを書いていたら、きっと、内容について気に食わないと思う人もいるだろうということに気づきました。 ま、その方は、imagingstarさんはそれでいいのです、とも言ってましたが。

 うーん。何だかショックだけど、そうかも。それは受け入れざるを得ないですね。

 そもそも、万人ウケしようなんて全然思ってなくて、ごくごく少数の人が共感してくれればいいって思っていたのだから、当然のことなんでしょうね。

 車のデザインが代表的ですけど、万人ウケするデザインほど面白くないものはないです。日本の製品や、デザインで結構つまらないものが多いのは、10人が見て1人も文句言わないっていうことを目標にしてるせいだと思うんです。その消極性が、オーラの無いデザインを産み出している・・・ 今の日本車の顔、なんと平凡でつまらないのが多いことか。

 いいや、マニア受けで・・・

 さて、この前M社長が、「どんな人でも欠点はあります。でも、1点悪い点があっても、9点いいところがあれば魅力的なんです。」なんて、一般論をお話されていたのですが、もしかして本当は、「あなたは5点くらいマイナスがあるけど・・・」というニュアンスがあったのを、1点にしてくださって、さらに一般論にして、超遠まわしに指摘してくださっていたのかも・・・

 今日の立体写真は、去年の初夏にテキサス州のサンアントニオで撮影したものです。花の種類はわかりません・・・

 立体写真の見方は、http://blog.goo.ne.jp/imagingstar/e/02528c49690fdb50a0966bead9f712edです。