人間の構造改革は、社会の構造改革と同じで、ある程度うまく行っているときには難しいです。
そのときの構造でそれなりにうまく行っているのであれば、改革の動機が起きてこないからです。また、構造を変えたらそのときうまく行ってるのが少なくとも一時的には不調にいたるかもしれないというリスクがあります。
そのため、構造改革は手遅れくらいな重症な状態に至ったときに始まることが多いものです。
しかし、苦しいときの構造改革というのはかなり大変です。しんどい。余裕がないので間違った選択をしてしまうこともかなりありそうです。
だから、比較的楽なときに、未来における座礁を予測してできる限りの構造改革をしておくことが重要なのではないかと思います。
白州次郎さんは、早い段階で日本が戦争に負けることを予測して農村に引越して農民になり、自分のライフスタイルの構造改革を行いましたから、食糧等で困ることはありませんでした。
ちなみに私の身体の構造改革は、今日は今までで最大の好転反応が来ていて結構しんどいです。気合を入れて乗り越えて行きます。