シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

人間の構造3~改革は楽なときに~

2009-11-05 18:14:06 | 気づき

 人間の構造改革は、社会の構造改革と同じで、ある程度うまく行っているときには難しいです。

 そのときの構造でそれなりにうまく行っているのであれば、改革の動機が起きてこないからです。また、構造を変えたらそのときうまく行ってるのが少なくとも一時的には不調にいたるかもしれないというリスクがあります。

 そのため、構造改革は手遅れくらいな重症な状態に至ったときに始まることが多いものです。

 しかし、苦しいときの構造改革というのはかなり大変です。しんどい。余裕がないので間違った選択をしてしまうこともかなりありそうです。

 だから、比較的楽なときに、未来における座礁を予測してできる限りの構造改革をしておくことが重要なのではないかと思います。

 白州次郎さんは、早い段階で日本が戦争に負けることを予測して農村に引越して農民になり、自分のライフスタイルの構造改革を行いましたから、食糧等で困ることはありませんでした。

 ちなみに私の身体の構造改革は、今日は今までで最大の好転反応が来ていて結構しんどいです。気合を入れて乗り越えて行きます。


多くの人が「老化」だと思っているのは、共同幻想

2009-11-05 00:29:05 | 気づき

 昔、テレビで確かウイグルだったと思うのですが、外国の長寿村の番組を見たことがあります。

 そこで見たのが、日本ではありえないような100歳で子供を新しく作ったおじいさんや、50代で出産する女性の姿。

 そのときに、これが本来の人間のあり方なんだという見方が私の中に生まれました。

 そしてそれ以来、日本での老化についての常識を疑うようになったのです。

 今の多くの日本人の文明生活は、どう考えてもそもそもの人間の設計図に合ってないです。

 コンビニ弁当をはじめ、極めて不自然な食を摂り、脳の処理能力を超えた情報をテレビなどから詰め込んでいます。

 設計図に合わない生活を何十年も続けたためにやってくるのは、老化と呼ぶべきではなく、メインテナンス方法選択の失敗による故障というべきでしょう。

 メインテナンスの方法を間違えておいてそれを「老化」と呼び、避けられないものだと考えてしまうのは、視野狭窄から来るある種の共同幻想ではないでしょうか。視野狭窄と言ったのは、世界中にある長寿村の情報など、人間の正しいメインテナンスの方法が視野の中に入っていないということです。

 百歩譲って老化と呼ぶとしても、老化には「避けられる老化」と、「避けられない老化」があり、ほとんどの人が思っている老化の中に「避けられる老化」がかなり含まれていると考えています。

 例のウイグルの番組では、そのあたりで流れる川の水の還元力を測ってました。水の質も長寿と健康に関わっているのではないかというようなことを出演していた森下敬一氏が言っていたように記憶しています。