シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

消えていく才能、生き残る才能①~人間不信~

2006-04-30 10:33:30 | 気づき

 今まで、いろいろな才能を見てきました。

 その中で、いつも考えるのは、どうして同じように素晴らしい才能の持ち主が、片や生き残り、片や消え去ってしまうのかということです。

 だから、いつも、生き残る人と消え去る人とでどこが違うのかについて、原因を分析しています。

 その中で、大きな違いの一つが、「人間不信」です。

 才能がある人が同時に人間不信であることはかなり多いように思います。それはなぜでしょうか。

 才能のある人は、そのすごさをなかなか理解してもらえません。偉大であればあるほどに、理解力のない人に馬鹿にされたりしやすく、そういうプロセスを経るうちにどんどん人間不信になっていくのかもしれません。

 また、人からいじめられたり、馬鹿にされたせいで奮起し、努力した結果、能力が出てくることもよくあります。こういう場合はそもそもが「人間不信」でスタートしているので、能力が花開いた後も人間不信が残っていることが良くあります。

 あるいは、この才能に目を付けた悪い人に騙された経験を持っていて、それ以来人間不信に陥っているケースもあります。最初の頃に出会った人がそういう悪い人であるというのは、不幸としか言いようがありません。

 この、「人間不信」は、才能が世に出るための大きな障害となります。当たり前のことですが、「世」というのは人間の社会のことですから、人間が嫌いではうまくいかないのは当然です。人間不信だと、人前で緊張したりして本当の能力が出にくいし、なかなか人と協力し合うこともできません。

 こういう、人間不信に陥っている才能のある人というのは、よくよく眺めていると世の中にものすごい沢山いると思うのです。

 もったいないですよね。咲かない大きなつぼみを見ているような気持ちになります。


むつう整体

2006-04-29 10:25:30 | 解決法

 この前ふっと思ったのが、私が普段使ってるものって、かなりコアなものが多いってことです。今日はこの中で特に重宝している、むつう整体についてご紹介します。少々長い話ですが、GW特別号ということで(笑)。

 むつう整体は身体に触れない整体で、効き目は穏やかだけどとっても効果が出ます。あらゆる症状に効果があるって言っても過言ではないです。約10年前に、ある雑誌で「赤ちゃんの股関節脱臼が、むつう整体の待合室に入っただけで治った」という記事を読み、行き始めました。この記事が妙に説得力があったので気になったのです。
 
 ちょうどそのころ、まだ司法試験の勉強をしていたときで、ストレスから心臓と胃の両方に負担が来ていたのでした。それが、ここに通って1ヶ月で解消しました。ここを探し当てていなかったら間違いなく勉強やめてました。夜中に動悸で何度も目が覚めるわ胃は痛いわで大変でしたから。短答式や論文の模試の日など、行った後にここで疲れを取ってました。

 また、うちの犬が9歳のときに咽頭ガンにかかって、まるで剥製の犬のような毛並みになって死に体になったときも、ここで売ってるペンダント(ADIO)
を着けてあげたらみるみる回復して、その後13歳まで生きました。犬は人間と違って完璧に素直なので効きが良いそうです。

 対症療法ではないので効き目はゆるやかですが、対症療法にありがちな生命力の低下(症状は治ったが本人の元気が無くなったとか)が生じないそうです。このことは、うちの犬がガンのまま長生きしたことで容易に理解できます。

 私が紹介した中で、ちゃんと通った方はみんな良くなってます。子供のころからの強度の猫背が治った方とか、夜も眠れないくらいの肩の痛みがあったのが完治した方とかいらっしゃいます。

 最近うちの96歳の祖母も、心臓で救急車で運ばれた後に寝込んでいたのですが、ここの、治療院用のペンダントを枕元に貼り付けたら、驚くべきことに、次の日からいきなり歩きだしました。しかもそれまで、「皆に迷惑かけて申し訳ない」と暗いことばかり言っていたのが、その日を境にそういうことを全然言わなくなり、明るくなりました。

 私が懇意にしてる中野むつう整体のS先生は、夜も眠れないような強度のアトピーから解放されたご経験を持っています。

 後、記憶力が伸びますね、なぜか。これは、ここに初めて行った日(もう10年前になります)の少し前から通っていた速読教室での記憶力テストみたいなものでの成績が急上昇したことから判明しました。

 ご興味ある方は、ネットで「むつう整体」で検索すると出てきますのでどうぞ。 

 今年の婦人公論2月22日号に、桐島洋子さんとむつう整体の木村先生の対談が載っています(http://cm.chuko.co.jp/~fujin/の上のバックナンバーのところで見られます)。


失敗の予兆、成功の予兆

2006-04-29 00:34:09 | 学んだこと

 最近、父が、「失敗学」を研究しておられる工学院大学の畑村さんという教授の講演を聞いてきて、そのレジュメをくれました。

 読んでみるとこれがなかなか面白いんです・・・

 特に面白かったのが、「一件の新聞種になるような設計の失敗の陰には、29件の”軽度のクレーム程度の失敗”があり、その陰には、300件の”クレームではないがヤバいと思った体験(認識された潜在的失敗)がある。」という、労働災害における発生確率についてのハインリッヒの1:29:300の法則の類推に基づくお話でした。

 これってあらゆる失敗に当てはめることができますよね。何か重大な失敗の前に、沢山の数の予兆があるというのはものすごい参考になります。

 そして、この失敗についての考え方を更に類推したら、成功についてもこれはあてはまるのではないかと思うようになりました。

 つまり、1件の大成功の陰には29件の小さな成功があり、そのまた陰には300件のほんのわずかな成功があるということができるのではないかということです。

 毎日の行動において、いろいろなことをカイゼンして、成功モードのスタンスを築いたとき、小さな良いことがどんどん起き出し、もっと良いことも起きるようになり、それらの最後に大成功が起きるのではないでしょうか。

 失敗にも成功にも同じく予兆があるという結論になりましたが、このことからすると、普段自分の目の前に起きる出来事を良く観察して、自分の現在のスタンス、野球で言えばバッティングフォームがどのレベルなのかをいつもチェックしておく必要があるということになります。

 このチェックをきちんとして初めて、成長というものがあるのではないでしょうか。


プラスの勘違いも、害がなければ、むしろ良い

2006-04-28 12:16:26 | 気づき

 ここ2,3年で、私は随分ポジティブな人間になったように思います。

 で、前はマイナスの勘違いの方が多かったのに、最近はプラスの勘違いもかなり出てきました(笑)。

 でも、それで特に弊害がなくて、元気になったり、能力が付いたりするんだったらそれはそれでいいんじゃないか、とさきほどふと思いました。

 それで自信付けて、堂々と行動してたら、現実に状況が変わってきますからね。

 もちろん、皆に変人扱いされるくらい現状認識がズレているのはまずいですけど(笑)。


否定的なものの見方の効用

2006-04-27 09:26:34 | 気づき

 最近の風潮では、とにかく、ポジティブシンキングが良くて、否定的なものの見方は悪いということになりやすいのですが、それが必ずしも正しい場合ばかりではないと思っています。

 なぜなら、現実について否定的な見方ができて初めて、それによって発見されたいろいろなものについての欠点を修正していくことができるからです。

 だから、否定的な見方ができる人はかなりな能力者ということになります。そういう厳しい見方に基づいて現状を改善していけば、それだけで大変な成長が得られるわけです。

 ただ、あまり厳しすぎると本人も、周りもやる気がなくなってしまうので、それを小出しにすればいいだけです。


調べる!

2006-04-26 09:35:27 | 気づき

 日頃、何とかして達人に近づきたいと思っているのですが、達人と凡人の違いで一つ大きなのを見つけました。

 それは、日頃、分からないことがあったらすぐに調べるかどうか、です。

 これを毎日続けてると、長い年月かけて決定的な差が出てくるはずです。

 もちろん達人にもいろいろありますから、調べる人ばかりではないと思うんですが、調べない人よりも調べる人の方が成長するのは間違いないと思うのです。

 インターネットもある時代だし、以前よりも、調べるのは遥かに容易です。ぱぱっと、その、分からない言葉を検索エンジンに入れるだけでいいんですから。


風雲急を告げる

2006-04-25 12:08:47 | 最近気になる言葉


 今、東京地方は雷が鳴っています。 昼間なのにすごく暗い・・・
 
 こういうときに思い出すのが、「風雲急を告げる」という言葉です。

 「風雲」を辞書で調べると、
 ふううん 0 【風雲】 (1)風と雲。また、自然。 (2)竜が風と雲に乗って天にのぼるように、英雄・豪傑が世に現れ出る好機。転じて、世の中が激しく動きそうな成り行き。「―に乗ずる」「―をまき起こす」 ――急を告・げる情勢が不穏で、大変動が起こりそうな状態である。(三省堂「大辞林」より)

 何か、この言葉を聞くとドキドキしてきます。今の時代、まさにこの、「風雲急を告げる」ことが沢山おきてきそうな気配を感じるのです。 だから、皆、細かいことに囚われず、一致団結していく必要がある・・・と思います。

 雷の音を聞きながら、雲の中にいる力強い雷様の姿を思い浮かべました。

 今日の写真は、自宅兼事務所のベランダから撮りました。


困った状態に陥ったとき

2006-04-25 11:19:09 | 気づき

 私も、今までの人生で困った状態になったことは何度もあります。

 そのときにいつも思うのが、そういう状態になって初めて、日頃本当に大切にすべき人がはっきりと分かるということ。

 普段は見えない、自分の周りにいる人の本音が明確に見えるということです。

 よく、「大成功した人は、その前に窮地に陥ったことのある人が多い」と聞きますが、もしかしたら、窮地に陥ったときにこういった類の真実が見え、それによって成功するのかもしれません。

 だからと言ってわざわざ窮地に陥ることもないですけどね・・・


能の発表会終了!

2006-04-24 16:59:50 | ちょっとした話題&日々の出来事

 昨日日曜日、やっとお能の発表会が渋谷は松涛の観世能楽堂で終わりました。

 今回は私、お謡いで初舞台を踏みました。題目は、「経正」。私はシテの平経正(清盛の甥)役でした。このお能は、琵琶の名手だった経正が、若くして一の谷の合戦で戦死した後のお話で、生前愛用していた琵琶による供養の場に幽霊として現れます。

 やはり緊張しますねー、舞台だと。
 ただ、練習のときよりは声も出て、ま、周囲の予想よりは良い結果だったようです(笑)

 母は、直前の合わせのときに私がいくつかミスをしていたのを見て、「大丈夫だろうか?」と不安に思っていたと後になって申しておりました。

 恥ずかしいのでほとんどの方にお知らせしてませんでしたが、私の生徒さんが1人おいでになりました。I さん、ありがとうございました。


出会うべきでないときは出会えない

2006-04-23 21:53:28 | 気づき

 人は、出会うべき人に出会う(ブログ既出;http://blog.goo.ne.jp/imagingstar/e/f50ff6326770d4df1ba44ceb413efb02)のと同様、出会うべきでない人には出会おうと思っても出会えないのではないか、と以前からなんとなく思っていました。

 絶対会うべきでない人と約束をすると、こちらが病気になったり、事故が起きたりするか、相手の人がそういう状況になって会えないような気がします。

 また、会うべき時期が異なる場合にも同じようなことが起きるような気がします。「今、じゃないよ。」と言われているような気分になります。

 こういうのって、場所についてもありますよね。そこに行くべきでない人は、どうやっても行けないっていうようなこと。

 いろいろ日々の出来事を観察していると、一定の方向に自分が導かれているように思うこともあります。