シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

ちょっと賢い人が非科学的になり、全く賢くない人が科学的な行動を取る逆説

2009-08-31 00:31:02 | 気づき

 ここのところ思うのが、

 ちょっと賢い人が、n=2とか、n=3、すなわち統計的データを取るときの検体が2とか3とかで結論を出してしまってすぐに何かをあきらめてしまう傾向があるのに対して、

 全く賢くもない人が、ひたすら実験を繰り返して沢山のデータを取ることができて、結局あきらめずに何かをやりとげることができることができることが結構あるということです。

 これ、面白い現象ですよね。

 n=2、とか3であれば統計的には単なる偶然としか扱わないものなのに、それでもちょっとくらい賢い人は少ない経験で決め付けてしまう、非科学的な傾向があるのに、むしろ賢いとはいえないような人があきらめずに、n=100とか、200とかの、統計的により意味のあるデータが取れるような地道な実験を続けることができるということです。

 そうなると、いったいどっちが本当の意味で賢いのか分からなくなってしまいます。

 ちょっと難しい話でしたが、何についても性急に結論を出してしまい、統計的根拠の薄い思い込みがどんどん増えていく人って多いよね、というお話です。 


今日学習したフレーズ16

2009-08-31 00:24:46 | Studying English

 コーパス(81)stopより

 Stop doing that.

  (そんなことするなよ。)

 I stopped smoking.

  (タバコをやめた)

 I stopped to smoke.

  (タバコをすうために立ち止まった。)

 Stop thinking about it.

  (それを考えるのはやめなさい。)

 Stop worrying about it.

  (そのことを心配するのはやめなさい。)


今日学習したフレーズ14

2009-08-31 00:18:05 | Studying English

 コーパス(77)askより

 I was just going to ask Jack to run to the store.

  (ジャックに買い物を頼もうとしていたの)

 Then can I ask you who I should talk to?

  (じゃあ誰に聞けばいいんだ?)

 You asked me if I wanted the salad combo or the fries combo.

  (君がサラダセットかフライドセットかと聞いてたよね)

 I'll ask him about the impact.

  (彼に反響を聞いてみよう)

 I'll ask him about the role.

  (彼にその役割について聞いてみよう。)


意思による限界と能力による限界

2009-08-28 16:59:46 | 青天井な能力開発

 青天井な能力開発を考える上で、私たちは自分の限界というものについてよくよく考える必要があろうかと思います。

 自分の限界を考える上でまず役立ちそうなのが、自らの限界を意思による限界と能力による限界の2つに分類することです。

 前者は、自分が間違った意思を持っていることによって限界が生じている場合で、この場合は自分の意思を良い方向に修整することで能力向上が図れます。たいてい、独りよがりな物の見方からこのような間違った意思が生じてしまうことが多いです。例えば、「自分はもう完成していて改良の余地がない」とか、「自分はもう限界に達していて伸びようがない」というようなたいてい勘違いなことが多い思い込みがこのような例として挙げられます。

 後者は、自分の意思ではなく、能力によって限界が形作られている場合です。

 この場合にはその部分についての能力開発にいそしむことになります。

 意思があれば能力もついてくる面がありますし、意思をコントロールするのも能力の1つと考えることもできるので2つは明確に分類できるものでもないのですが、2つの側面があることを理解しておくことには意味があると思います。

 自分に、成長する意思がないのか、それとも能力がないのかについてきちんと知れば、しっかりと歯車のかみ合った成長曲線を描くための実践ができると思われます。

 また、能力があるのにもかかわらず意思がないという、宝の持ち腐れパターンに自分が入り込んでいる場合は大変もったいないので、早急に自分の意思を改善するべきことになるでしょう。


今日学習したフレーズ13

2009-08-28 00:52:47 | Studying English

 コーパス(82)leaveより

 He already left the building.

  (彼はもうこの建物から出て行った。)

 I just want everyone in the office to leave me alone.

  (オフィスの誰にも構って欲しくないだけなの)

 I'm not going to leave anything behind.

  (忘れ物なんてしないよ。)

 They left a legacy behind.

  (彼らは遺産を残して行った。)

 They left no mark behind.

  (彼らは何の跡も残さなかった。)

 They left a mess behind.
 
  (彼らは散らかした状態で去っていった。)


心の贅肉と、”Lost”

2009-08-27 08:58:03 | 気づき

 最近私の前に展開した出来事をつらつらと総合して考えていたら一つの結論が出てきました。

 それは、人間には心の贅肉というものがあり、これがあればあるほど自分が思った通りに行かないことになる、ということです。 

 心の贅肉とは、驕り、依存心、虚栄心、怠慢などの余計な心です。

 でも、じゃあこれをとにかく切り取ればいい、というような短絡な結論は申しません。そういうことを言う人は遥か昔からあまた存在しますが、人間ロボットではないからそうそう簡単に事が運べるものではないと思うのです。

 雑草には根があり、土の上にある部分を刈り取ってもあまり意味がないのと同じく、心の弱さにも、必ずその原因があります。そしてその自分の弱さは、間違いなく過去の経験から来ています。だから、自分の過去について現在の自分と照らし合わせてきっちり考えることが、心の贅肉を取るための、一見遠回りなようでいてもっとも近い道なのだと思います。

 Lostというアメリカで人気のドラマがありますが、これは飛行機事故で知らない島に投げ出された人々が、その数奇な運命と戦うプロセスにおいて、同時に自らの内側にあるそういう、事故の前に身に付けていた心の贅肉と向き合わざるを得なくなるお話です。

 人間、危機的状況に置かれて初めて自らの心の贅肉と対峙できるようになるのかもしれません。だから、心の贅肉を貯めると危機的状況が自然に起こってくるのではないでしょうか。


今日学習したフレーズ12

2009-08-26 23:17:38 | Studying English

 トラッドジャパン「藍染」より

 During the Edo period, indigo dyeing spread to the common people.

  (藍染は江戸時代に庶民に広がって行きました。)

 →メモ;common peopleというのはいわゆる「一般ピープル」すなわち、庶民のことです。commonersでもよいそうです。

 The common people were only allowed to wear clothes in subdued colours.

  (庶民が許されたのは、地味な色の服だけでした。)

  →メモ;subdueは、征服する、抑制するという意味で、subdued colourは、抑制された色、すなわち地味な色ということになります。