（番外編）ポンデュガール

2月の大木屋以来、2回目の職場美食倶楽部。次回は代々木上原の煮込みやなりたにしようということになっていたのですが、予約ができずに断念。予約の電話をかけてくれたOさんが、煮込みやなりたに負けないワインバーがいきつけということで、予約を取ってくれていたのがポンデュガールというお店です。



南フランスにある世界遺産の水道橋から名前を取ったこのお店、首都高速環状線にかかる橋のそばにあります。住所は銀座1丁目27-7、最寄り駅は有楽町線新富町駅です。予約したテーブルには付箋でOさんの名前と感謝の言葉が。粋な演出ですね。まずはワインを選びますが、最初は泡でしょうということでオススメのスパークリングワインを紹介してもらいます。3本出してもらった中から、ワールドカップ開催中ということもあって南アフリカ産のスパークリングをチョイス。



すっきりとしたスパークリングワインで美味しかったです。お料理も1,000円前後のものが中心で、ワインも1本4,000円前後とリーズナブル。もともと酒屋さんだったということで、あまり利益を乗せない価格設定とのこと。ありがたいことです。



「真ダイのカルパッチョ」（780円）は弾力のある肉厚の真鯛が絶品。1本目のワインもあっという間に空いて、2本目はロゼのスパークリングをもらうことにします。



またまた3本のオススメの中から選んだのがこちら。ほんのり桜色のスパークリング、すっきり辛口で美味しいです。



煮込みは牛の内臓だけで煮込まれていて、これがまた絶品。下町の煮込みを彷彿とさせつつも、上品な味です。



「小エビガーリックオイル焼き」（680円）はぷりっぷりでこれまた美味しいです。ガーリックオイルをパンに浸して食べるのもまた良しです。



3本目のワインはノヴェラムという白。フルーティで美味しいです。料理も追加。



「とうもろこしクリームグラタン」（800円）は、まさにとうもろこしの味が濃い逸品。マカロニととうもろこしクリームだけでシンプルながら深い味わい。



そして看板メニューと謳われている「カスレ」（1,980円）。ソーセージと鶏モモ肉の下には、煮込まれた豆がぎっしり。ボリュームたっぷりです。肉料理なので次のワインは赤に。



LE ROUGE DE L'AZEROLLEという赤。サンソーという品種を使っているそうです。しっかりとしたボディのある味でした。ワインをたくさん飲んで、ワイワイと過ごすこと2時間超。お腹もいっぱいになって、最後にデザートワインをもらうことにしました。



グラスで頼んだのですが、これがまたグラスになみなみ気前よく注いでくれます。嫌みのない後味の甘さで、締めにぴったりのデザートワイン。美味しかったです。さらにここから30分ほどワイワイと楽しんで、そろそろ行きますかということに。



次回のお店も決まり、21:50頃に解散しました。