人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

人の心組みは店長の思いやり イマージン車美容室!

2022年01月22日 | イマージン車美容室®

人間関係というものは難しいものです。

誰もが自分の思うとおりに生きていきたいと思いつつ

現実の社会では自己実現の難しさに打ちひしがれるのが普通です。

 

NHKで大リーグで活躍している大谷選手の特集を拝見しました。

今年の大活躍の裏側では 怪我や不安にさいなまれながら自己を信じて

絶え間ない努力を映像は映し出していました。

華やかな世界に飛び出る前には 誰もが大きな試練や理不尽なことにさらされます。

そこで腐ってしまう人もいれば それを糧として伸びていく人もいます。

大谷選手の場合は 

親父様が子供の頃から 「大きな声を出せ」というアドバイスをされていて

それが大成の鍵だったように感じました。

大きな声の持ち主は 逆境に負けない素地を持っているようです。

 

他責に逃げることなく 

いつまでも少年の自責の思いを持っておられるのが大谷選手でした。

 


 

キーパープロショップ専門店の責任者は店長という役職です。

岐阜店二代目奥田店長とベテランアルバイト西口さん

良い笑顔です。

この会社はキーパープロショップ専門店運営に乗り出して

昨年7月で10周年を迎えました、

今は次の10年紀局面の始まりと考えています。

一区切りして総括してみる時期と考えています。

 

これまでの10年は 

ハードとしてキーパープロショップ専門店の3店舗展開期 

これからの10年は

その専門店を磨き上げるソフトとして人材育成期と捉えています。

 

ハード展開期は店舗数を増やす過程で どうしても人財密度が薄まります。

少ない人員で頑張ってもらいましたので破綻を免れ乗り越えてきました。 

その時に意識した言葉・格言は「店と屏風は広げると倒れる」でした。

一番危険な時期だったと実感中です。

 

これからのソフト展開期は 

やっぱり人が増えますから「人の和」が重要になります。

天の時・地の利と巡って順序からも「人の和」が最重要な課題になります。

 

その鍵を握るのが店長の定義になると思います。

要するに店長リーダー論です。

特に岐阜店は 

うるさいタイヤ屋のオッサンが社長としているので大変ですね。

奥田店長はその重圧にぶつかります。

 

 

「こうせいああせい」というのが

自分に言われているように聞こえる場合は

他責の心が占めている可能性が高く

店に言われているように聞こえる場合は 

自責の心が占めていると感じます。

反発するか受け入れるか 

分かれ道です。

 

役割として客観性(公人・統べる)で聞き入れるか

うるさい指導として主観(私人・エゴ)で反発するか 

どちらを己の心が選ぶかにかかっています。

 

誰もが素直な部分とエゴの部分を持っていますが

エゴを抑えて所属する会社・店を成長発展させるのは やはり大義名分が要ります。

自動車をキーパーによってキレイにする専門店は 

自分の中に思いやりや協調性を見出す絶好の環境です、

キレイにしたいと思わねば 自動車はキレイになりません。

おもてなしとはどうやって具現して行くのでしょうか?

 

店長として範を見せて

部下の信頼を勝ち得ていくかということです。

スタッフの心組みを第一としなければ

店のチームワーク・統制は難しく 

結果として栄えていきません。

ある程度は個人の力量で何とかなるでしょう。

しかしそこから成長は難しくなります。

過去の成功経験則に留まってしまう店長幼年期に引っかかります。

指示が 受け取る側(スタッフ)には「私ばかり」に何故?という不満に変化しやすいのです。

こういった事例は続きます。

 

これまでは店長幼年期で良かったのですが 

これからは店長職確立期として時期に入ってきます。

どうやれば良いのでしょうか? 

キーパーに店長育成マニュアルがあれば良いのですが

さすがにそれはないのかもしれません。

 

専門店の建築作り方は真似できました。

メニューやサービスも真似できました。

SUSシステムやWEB予約システムも取り入れることができました。

営業時間や休業日はキーパーラボさんと違う独自路線を取らせていただきました。

 

90%以上はキーパーラボさんを真似することができましたが 

残りの10%人財育成システム 独自の店長リーダーマニュアルを開発が出来れば

次世代の成長発展が見えてくるかもしれません。

 

慌てる必要はありません 気は長く長く

「桃栗三年柿八年、

 梅はすいすい十三年、

 柚子の大馬鹿十八年、林檎にこにこ二十五年、

 銀杏のきちがい三十年、女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生」

 

実をならせるには長い長い時間がかかると心得ています。

 

 

福井に永平寺という禅道場があります。

お寺は伽藍と言って 全国から修行僧が参集して厳しい修行に明け暮れています。

私たちのキーパープロショップ専門店も 

自己の心を磨きだせる道場的な役割を見つめて行けば

専門店としての価値が お客様に広がり結果として栄えて行くと考えます。

 

業績を追えば追うほど 人心は離れて専門店の価値は下がっていくのです。

おもてなしの心は スタッフの心組みから生まれるのですから

店長の任務の第一は スタッフへの思いやりですね。

 

第2の10年紀はここからスタートします。

 

「ローマは一日にして成らず」

 


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