人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

部下を舞台に上げて輝かせる人!

2022年11月22日 | イマージン車美容室®

先月開催された

キーパー技術コンテンスと全国チャンピオン戦で

全国3位入賞を果たした 

キーパープロショップせき店の大山さんに 

スポットライトが当たるのは当然ことです。

キーパーコーティングの施工技術向上を目指して 

全国の施工者が 「早いは上手い」の手本として

上位入賞者の動きや視点の先などを 目の当たりにして

「私も いずれあのようになりたい」というモチベーションを上げる

ビジュアルとして大会に参加したり見学するのは 大きな効果があります。

 

そこでは「個」が意識され強調されますが

実は目立たないところに 本当の立役者が潜んでいるものです。

当社 キーパープロショップを束ねる

高山成明取締役キーパー事業部長がその人です。

 

小さな小さな会社の小さな組織ですので

日常はキーパープロショップしま店の店長も兼務しています。

大山店長も新任の岐阜店佐藤店長も  

絶対的な信頼感を置いています。

高山 選手

企業は「人」なりと言います。

人と人が2人以上いれば 

そこにはリーダシップが必要となって

部下を率いていかねばなりませんが

まず信頼関係を育てることが一番重要なセンターピンになります。

部長の下に店長がいて 店長の下にチーフが居て チーフの下にスタッフがいる。

こういう組織図なのです。

 

1店舗では出来た 2店舗も何とか出来た ただ3店舗になるとこれが難しいのです。

「屏風と店舗は広げると倒れる」と言われます。

中小零細でも

人材も集中させることが強さの根源なのですが

分散せざる負えなくなると弱っちくなってしまうのです。

戦力を分散するのは戦略的には悪手なのです。

 

しかし 

ここを突破することが出来れば

新たな展望が見えてくるのも事実です。

あと一人店長を育てると 部長職に専念できるようになれます。

今は兼任であっても 

近い将来 必ずもう一人の店長を育てることが出来るでしょう!

ここに時間がかかってもいいのです 

焦ることは何もありません。

上手くいけば行くほど 必ず大きな課題が与えられるのです、

 

孟子の言葉

天の将(まさ)に大任を是(こ)の人に降さんとするや、

必ず先(ま)ず其の心志(しんし)を苦しめ、

其の筋骨(きんこつ)を労せしめ、

其の体膚(たいふ)を餓(う)えしめ、

其の身を空乏(くうぼう)せしめ、

其の為さんとする所に払乱(ふつらん)せしむ。

 

(天が、その人に重大な仕事をまかせようとする場合には、

必ずまず精神的にも肉体的にも苦しみを与えてどん底の生活に突き落とし、

何事も思いどおりにならないような試練を与えるのである)

 

試練は 乗り越えられる為にやってくるのですから

じっくり構えて 物事や人が熟成していくのを待つのも リーダーの仕事です。

 


事業承継という課題に 

後継者を選定した事業プランを提出し 事業承継特別保証を申し込み裁可がおりました。

24日にメインバンク岐阜信用金庫へ 

コーディネーターさんと弁護士さんと私が出向いて 正式契約に至ります。

これによって まず会社の借り入れに対して個人保証が無くなります。

次に 五口ほどあった借入金が 一口にまとめられて尚且つ金利が下がります。

月々の返済額も減ることによって 資金繰りが楽になります。

 

こうなって 

次期経営予定者も個人保証の義務がなくなりますので

継承のハードルが下がります。

 

会社の借入金のほとんどが 

キーパープロショップ専門店建設の資金であります、

先行投資の期間は 

赤字経営が余儀なくされ

厳しい資金繰りの時代もありましたが 

店舗が軌道に乗って 黒字決算が常態化してきたので

岐阜県事業承継センターさんにお願いして この制度の活用を進めてきました。

 

まだ若いと言っても私も62歳ですので 

今後の道筋をつけていくことに関心を高めてきました。

祖業のタイヤ小売り業は 

真似することが難しい縄文式ゲリラ的な商売ですので

組織的でマニュアルや制度が完備しているキーパープロショップ専門店に

事業承継のメインロードにすべく 

先行投資をしてきたのですが 課題はあっても上手くいきつつある感じです。

 

社内承継するか M&Aするかの二択ですが

社内継承は 

故上松組合長が下さった恩恵と信頼を 

次世代に結ぶ道ですので こちらを主にした承継を目指しています。

まだ確定したわけでもありませんが 

一歩前に進めることが出来そうです。 

世の中の制度を利用して 次世代に託す道筋をつける役目を仰せつかっています。

 

1987年 組合長が地主さんに

「貸したってくれ」と頼んでくださった光景は今も明快に覚えています。

そのバトンを次世代に 焦らず慌てずでOKです。

 

 

 


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