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発酵するような成長をめざします!

2023年09月26日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

味噌や納豆にお酒やワインに焼酎 漬物に塩辛 チーズにヨーグルトなど

身近な家庭に 発酵食品が溢れています。

発酵とは、微生物(乳酸菌、麹菌、酵母など)のはたらきによって食物が変化し、

人間にとって有益に作用すること。

反対に、有害な場合は腐敗となります。

発酵は食物のおいしさや栄養価、

保存性を高めるだけでなく、腸内環境の改善や抗酸化作用など、健康効果をもたらします。

 


 

店舗も 同じような考えを用いることが出来ると思います。

急激な変化・成長でなく ゆっくりした成長を目指すなら

私たちは乳酸菌になったつもりで 

店をいろいろな要素に分解して  

課題を意識して改善していくことが出来るのです。

 

また店が腐ると言われるのは 

仕事量に対して 働く人の数が多すぎる状況であったり

仕事はいっぱいあるのに人手が足らないため対応できない状況

多すぎても少なすぎても 発酵は上手く行かず 最悪の腐敗になっていく流れの事です。

 

私は食べたことはありませんが 

なれ寿司に一種であるフナ寿司やクサヤは 

強烈なニオイがあって人によっては

「腐っている」と勘違いされる人もいるらしいです。

 

発酵するか あるいは腐敗してしまうか? 

お店もこの観点を持つのが良いでしょう。

 

リーダーシップを発揮できる店長は 

店舗を発酵させる方向へ引っ張って行くことが出来るのに対し

自己勝ってな店長は 

パソコン店長と呼ばれるように

PCに向かって仕事をしている振りはしても

部下の指導や支持をすることもなく 

業績は上がらず 結局店を腐敗させてしまいますから

その人の能力を良く見極めるのが重要です。

任命責任は経営者が持ちますから 結局任せた経営者が悪いのです。

 

そういうことも経験です 

発酵と腐敗の関係が身近な体験として得れたことは今後の大きな財産です。

自分自身の事に置き換えても判ります、

腸内環境に生息する細菌群も

善玉菌と悪玉菌 

そして日和見菌の3種類がいて

善玉菌の勢力が強まると 

日和見菌も善玉菌化して 腸内は健康的な環境になり

その逆に悪玉菌が勢力を伸ばすと 

日和見菌も悪玉菌化して 腸内は不健康になり

下痢をしたり食中毒になったり 病気の因となるのは 誰もが体験して居ることです。

 

現在の店長は 

二人とも善玉菌の要素を多く持った

リーダーシップが発揮できる人たちです。

しかし 自然界の不思議は 

必ず悪玉菌も日和見菌の要素も持っていると言うことです。

やる気やモチベーションといった要素は変化しますので

善玉菌優性から悪玉菌の勢力が大きなる場合もあるでしょう、

全てが善すべてが悪と言うのはあり得ませんグレーゾーンが大切です!

 

誰もが善玉の要素も

悪玉の要素を持ち合わせるのが人間です、

そして善玉菌優性に導く仕事が経営だと思います。

お客様の目線に立てば 

古くなった看板を見れば 

手入れが行き届いていない店かも と言う 

疑念がお客様に湧いていると想像できますし

旗が古くなっていても 同じ連想が出来ます。

 

自分の中にそうした善玉菌要素を持って仕事に向かえば 

これは早く交換する必要があると気づきを得て

自分で自分を成長させることになります。

 

キチンと小奇麗にしてあれば「お客様も気分が良い」という 

自分の中に「お客様目線」を育てることになります。

昨日 キーパープロショップ岐阜店の佐藤店長は 

古びた旗をスタッフと一緒に交換していました。

 

何気ない仕事ですが 

善玉菌的な仕事ですから 

日和見菌的な部下も「汚れたり古くなったら交換するんだ」と

善玉菌的な要素に影響されて 同じ価値観を共有するようになります。

そうなると 口やかましく言わなくても 善玉菌的な行動をする価値観を持ってくれます。

 

発酵熟成とは このようなことです。

 

急成長や過大なノルマも要りませんが

問題意識を持って お客様目線に立ってみることが出来るようになれば

課題を次々と発見できるようになり 

自らを省みれる人に成長していかれるでしょう。

 

リーダーが善玉菌的な仕事をされると 

日和見菌的な人も善玉菌的な視点を持ち 

店舗全体が麗しく発酵が進んだ状態になります。

 

そうなれば お客様がほかっておかなくなり いつしか繫盛は加速します。

 

その始めの一歩は 

「お客様の目線」からの視点を 自らに組み込むことです。

自分の思いは大切ですが 

お客様の目線を持てば より客観的な立場に寄り添えるようになります。

 

せき店の大山店長 

岐阜店の佐藤店長 

二人の女性店長は お客様目線を持った優秀なリーダーです。

日和見菌的な若いスタッフも 

善玉菌に影響されて 店舗の発酵はゆっくり進みます。

 

早すぎず慌てずゆっくりと成長は 発酵熟成のイメージです。

 

以下ネットから抜粋

「発酵」と「腐敗」は紙一重

乳酸菌、麹菌、酵母などの微生物は、

自らの生命活動のなかでエネルギーを得るために炭水化物やたんぱく質などの有機化合物を分解して

、さまざまな副産物をつくり出します。

そのなかで人間にとって有益な物質がつくられる現象が「発酵」、

逆に人間にとって有害な物質がつくられる現象が「腐敗」となります。

例えば、牛乳に乳酸菌を加えると、

乳酸菌が作用して牛乳に含まれる乳糖を分解し、副産物として乳酸をつくります。

その結果、独特の爽やかな酸味が生まれ、私たちが日々食べているヨーグルトができます。

同時に酸性になることで腐敗菌の増殖を防ぎます。

つまりここでは乳酸「発酵」が起こったといえます。

一方、牛乳を常温でそのまま放置しておくと、

腐敗菌が増殖し、変な味がしたり不快な匂いになります。これが「腐敗」です。

ただし、微生物の反応が有益と捉えるか、無益と捉えるかは、

文化や習慣、個人的価値観によって異なります。

16世紀に来日したイエズス会の宣教師ルイス・フロイスが

ヨーロッパと日本の文化を比較した著書のなかに、

「我々においては、魚の腐敗した臓物は嫌悪すべきものとされる。

日本人はそれを肴として用い、非常に喜ぶ」という記述があります

。つまり、ヨーロッパの人にとって無益である塩辛類は、

日本人にとっては有益な食べ物というわけです。

 


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