人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

個人で稼ぎ・チームで稼ぎ・専門店で稼ぎ 公平に分配する会社。

2023年01月09日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

社員さん 明けましておめでとうございます。

昨年1年 それぞれ任務に励んでいただいてありがとうございました。

本年も またよろしくお願いします。

 

年末から またコロナ感染症の感染者数が増加していています、

行政や政府は 従来の緊急事態宣言等は一切行わない方向へ舵を向けました。 

みんなで集まって新年会等の行事は 当社ではまた自粛したいと考えています。

ただ小さな集団において 

店長会・役員会・タイヤチーム会など 会食を伴う行事を行いましょう。

 

昨年を振り返ると 別れが続いた年であったようです。

「出会いは別れの始まり」と言われるように 

相互理解が深まらず 

その人が持っている波長が

会社の持つリズムと同調できなければ 必然的に別れの時が来るものです。

これはやっぱり最初 

誰を会社に入れるのか?に置いて 

代表者に甘さ・ミスがあったこととと深く反省する次第です。

 

別れがあれば次は出会いの季節が巡ってきます、

本年は是非そうした年になることを願います。

 


 

会社とは一体何か? 

世間的には創業者の私が

全株式を持っていますので 個人企業・同族企業と分類されます。

しかし「会社」をどのように考えるか?と問われれば

小さなタイヤ屋を始めて 

従業員さんが増えるにつれ法人化を決断したので

従業員さんを守るという意味が一番強くあります。

「会社とは 社員さんを守り育てるもの」と言う面が 大きく占めます。

内には社員さんを守り 外にはお客様の創造です。

 

ある時 無私利他の精神の重要性を 

京セラの創業者故稲盛和夫(経営の神様)のご著書を学んだことで

そのような考えに落ち着いたようです。

 

「創業の任を受け持ち 

その会社を 社会から預かる役目が社長業、として研鑽を積ませてもらっている。」

このような思いで努めさせています。 

収入においては社長だからと言って特別扱いしていません、

年収では私より高い給与が3人います、

長い年月 従業員さんの生活が成り立つようにするのが社長の役目です。

また株主としての配当は創業以来一切もらっていません。

土地も借地ばかりで 個人で買って会社に貸すという不動産業的な収入も皆無です。

商売人は 己の商売で儲けさせてもらえば良いのです。

 

社長業に 特別な収入・立場があるのでなく

責任だけがあることを嬉々として受け入れているのが実情です。

公平な分配をしていること、

社長も現場で稼いでいること、

勤務も誰よりも長時間働くこと、

これは零細企業が成り立つための最低条件と思います。

 

中国や旧ソビエトが目指した社会主義社会には特権階級がいて

支配する側とされる側に明確な格差があり 上手くいきませんでしたが

日本と言う国は 

小さな社会主義ともいえる中小零細企業で

四苦八苦する経営者が多くいらっしゃることで平和な社会を築いているのが実情です、

日本は資本主義自由経済を標榜していますが 

実情は社会主義を実現していると言われます。

私もそんなひとりにすぎません、

死ぬまで働くことを喜べれば 使いきれない財産をため込む理由もありません。

あの世へは持っていけないのです、

ならば儲けて分配して使ってしまえば

会社は 従業員さんの生活の拠り所となって 

会社が活動する分野で 

お客様の立場にお寄り添った良いサービスを提供してくださると信じています。

現実に弊社で働きながら 住宅を購入した人も多く子育て中のスタッフもいます。

会社が給与を支払うのですが 

実はお客様が支払ってくださった対価が 

従業員さんの懐へ入り込むのですから 

スキルや磨き お客様のもてなしを礼節を持って行えば稼ぎは増えます。

また店長を中心にチーム力を高めれば 

1×1=1に過ぎませんが

2×2=4に

3×3は=9にと チームの構成を3人にすれば

お客様から頂戴する成果も多くくなるのは必定です。

「働いても社長の収入が増えるだけだから」と言うのは 当社に当てはまりません。

社長=特権階級でなく、従業員さんの下僕です。

社長車を当てがわれていますが 2006年式のレガシーアウトバックです。

住居も会社借り上げのアパートで家賃の半分は自己負担です。

交際費もほぼ使いません。

後は会社名義のスマホを使っているだけです。

 

リスクだけは背負って 

一部社長業執行の為商法に認められた範囲の裁量が少しあるだけで

報酬対価は従業員さんと変わらない・低いのです。

そこに不満がありません 

逆に正々堂々と社長業が執行できます。

自分の目利きで社会のニッチな隙間を嗅ぎ分ける能力が発達します。

早いうち(2004年)にキーパーの存在を捉えて 

タイヤ小売り業を基盤にして 

キーパーの専門店に進出できたのも 儲かりそうな匂いを感じたからです。

俗にいう「ピンときた」第六感だったかもしれません。

そこに先行投資をつぎ込んで 

採算に乗るまで赤字運営で財務も厳しい時節を凌いで来れたのも

やっぱり従業員さんを信じることが根底にあったからです、

もし自力だけが頼りという考えなら破綻していたでしょう。

金融機関も付き合いのあった一つの銀行は

借り入れ金利を高くする返済条件を厳しくするなど 

当たり前の事でしょうが 弱き立場からすれば貸し剥がし行為を受けました。

でも そのピンチを乗り越えれたのはやっぱり従業員さんのお陰です。

そしてピンチが去ったのちの昨年 

好転した決算書を用いて 

私から見て「トンデモ銀行さん」への借り入れは返済し

積み立て預金も引き上げてお付き合いを狭めることが出来ました。

 

これで銀行取引先さんも絞り込んで気分的にも清々し

業績の向上によって財務も好転し 

昨年決算では少しばかりの決算賞与を支給させてもらいました。

(注 役員賞与は無支給です。)

 

 

「個人で稼ぎ・専門店チームで稼ぎ・会社で稼ぐ」

タイヤ小売り業と車美容業二つの分野で

「小さな専門店」と言う在り方で 

お客様・世間様に貢献出来たら商人として本望です。

 

社員・従業員とは会社コミュニティーの一員と表現に過ぎません。

個人を磨き・チームを磨き・専門店を磨きく会社の在り方を理解するとは

理念とか社是いとか会社の本質を理解することですが

社長がどういう思いでいるか どうのような考え方で経営しているかを

この機会・プログでぜひ理解していただきたいと思います。

 

ホントかよ?という疑念を持って 会社の誰かに聞いてみてください。

決算書・給与明細は幹部社員には公開していますので

私の文章の真贋はすぐわかります。

 

 

本当は総会・新年会で一同を集めた上で話すべきことかもしれませんが

年頭に当たりコロナ過感染者増加を受けて

会社の在り方 社長としての考えと実践を報告し

全社員一丸となって 

タイヤ・キーパーの分野で専門店として

より大勢のお客様に喜びの輪を広げていけたら

商人として経営者として また一人の人間として嬉しいことはほかにありません。

 

この一年 今一歩目を開かれ大きく成長を始められることを信じて

年頭のあいさつとさせていただきます。

 

                令和5年1月9日  成人の日に寄せて

 

                           有限会社イマージン 

                          代表取締役 今井克宏

 

*本年16年目の社長車レガシーアウトバックは 来年3月車検ですので代替えさせていただきます。

 その費用は5年リースで会社経費処理しますので報告します。

  代替車種 ロールスロイスではなくスバル車の予定です。


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