人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「お客様?」言葉の思い違い心得違いを 一視同仁で解決!

2022年10月30日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

絶好の行楽日和なのでしょうか?

タイヤ屋は嵐の前の静けさといった感じです。

朝一でバタバタしましたが 昼過ぎてまったりした時間が流れています。

 

私などは 現場一筋でタイヤを扱う人生を歩いて来ましたが

今でも 商売の奥深さを感じます。

「お客様」という言葉ひとつでも 

印象にズレがあることを知りました。

 

商売はお客様あってのものです、だからお客様は大切にしましょう!

ごく当たり前の話ですが 

或る人にとって「お客様」とは 

注文をしてくださった人という思い込みがあるようなのです。

要するに 「お客様」と「お客様外」の区別をしてしまっている、感じです。

 

こう思う人は 

新たに注文を出そうとしている人は まだお客様ではない。

こういう意識が心の奥底に横たわっていてるようです。

ですから馴染みのお客様と話をしていても 

新規のお客様が来店されても知らんぷりして さも仕事をしているふりをするのです。

 

 

今のお客様も 未来のお客様も 過去のお客様も 

気づかいや対応に差があってはなりません!

なぜなら 私たちの収入はお客様の支払いなのですから!

 

 

それ以前に「お客様」とは

「来店してくださる全ての人」という認識をまずしてもらわなければならないのです。

キーパーラボさんは

ここの認識が素晴らしくて

「オールウェルカム」という言葉で 

すべてのお客様を歓迎しましょう!

こういう意思統一があって 店舗の運営がなされています。

 

特に商売をゼロから立ち上げた創業者や 初代店長は

最初の来店がない・売り上げが無い苦労が身に染みていて

お客様の来店に感謝の気持ちが溢れるのですが

当たり前に来店のある店では 

スタッフに感謝の気持ちが薄いものです。

ややもすると多忙時の来店に露骨に嫌な顔をする不届きな輩もいるかもしれません。

だからこそ 「オールウェルカム」精神を注入しなくてならないのです。

 

 

 

自分に都合の良いお客様がお客様であって 

不都合なお客様はまだお客様でないというような

分離の気持ちがあるのは心得違いであり 

一種の傲慢さの表れです、心していかねばなりません。

こういう人を観察していると 

注文を出してくださった人と 

何がしかの用事(多分見積や話を聞きたい)で来店くださる人と

知らず内に 区別・差別しているように感じる時があります。

 

違和感は店の雰囲気に表れますから

見積依頼の人は何となく違和感を感じられるのは当然です。

商売用語では ホット客と見込み客とも呼びますが

この方たちの新規注文があって 

未来の業績が上がってくるのですから

注文を下さったお客様と 対応に差が出るのは感心しませんし、

サービス業の「おもてなし」精神に反することです。

それが数字上で新規受注客の数という指標に表れます。

新規客数が減る店は まず心得違いをしている可能性が高いのです。

 

来店客様すべてに 

分け隔てのない対応するのがプロというものですが

こういう心得違いをした人は 

店を繁盛させる方向には進めず

いつの間にか 

不繁盛店に陥って 

おかしいな「お客様」を大事にしているのにな~。

店を潰すことになってしまうのです。

原因は「知らず内に繰り出す 差別感ありありな対応なんです。」

 

また自己反省しないので 

他人のせいにするばかりでお客様が離れていくのも当然ですね。

 

「人の振り見て我が振りを直せ!」

他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよという教え。

「一視同仁」

すべてを平等に慈しみ差別しないこと。えこひいきがなく、だれかれの区別なく同じように人を遇すること。

 

「オールウェルカム」歓迎の気持ちは 感謝の気持ちを抱いてこそ現れるのです。

人間学の基本 感謝の気持ちを抱き続けなさい!

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬景色の店内 タイヤ専門店... | トップ | 11月の営業カレンダー タイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社内・社員さん・スタッフ向け」カテゴリの最新記事