人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

優しく優しく優しい気持ちで! タイヤ専門店イマージン!

2022年11月27日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

商売が上手くいくか? 上手くいかないか?

その岐路になるのは何でしょうか?

才能? 才能も必要でしょう。 でもそれだけでは・・・・・ないようです。

 

例えば 季節商売であるタイヤ屋は 

繁忙期には猫の手を借りたくなるほどの急がしさになる場合があります。

忙しいと 私も荒っぽくなってしまって

「いかんな~」と自省することがしばしばあるのです。

 

作業も手いっぱいで お客様が見えて さらに電話も掛かる。

聖徳太子さまなら10人の話を同時に聞きわけられた。という 逸話もありますが

凡人のかなしさ 一人の対応で手いっぱいになると・・・・・・・。

しかし 最近「間」を取ることが出来るようになりました。

 

電話なら 

すぐお答えするのでなく 

こちらから掛けなおしますとの対応で 冷静な対応ができ

接客なら 

混んでいる場合は キーパーゲストルームへ誘導し

順番に秩序立てて対応しています。

私を含めて みんな生真面目な性格ですので 

「すぐ対応しなければいけない」と言うような思い込みが

逆に 余裕を失わせ 荒っぽくなってしまうのです。

 

「間」を取ることの重要性を覚えると 

気持ちが楽なって本来の「優しさ」が 活かせるのです。

 

そうしたアナログ対応は 

やっぱり「会話」によって成立します。

一人一人に丁寧に対応しようと思えば 「間」を取ることを身に付けるとよろしいです。

お客様は 順番にはお越しくださいません 

なぜか集中して来られる傾向があります。

 

交換作業はなぜか 朝一番から午前に集中します。

その間 来客対応も電話対応も重なるのですのですから

こちらが 

「掛けなおします」

「次にお聞きしますのでゲストルームでお待ちください」など

秩序形成の流れに誘導すると 

こちらのペースでビジネスを進めることで

本来の持ち味である「優しさ」が発揮できて 

良好な結果を得ることが出来るようになってきました。

 

落ち着いて対応するにはどうするか?

今では当たり前ですが 

銀行・郵便局の窓口へ行くと順番待ちの整理券を取って順番を待ちます。

我々の小さな店では そんな機械は必要ありませんが

年に数度だけ 雪の日など収集が付かないほど集中するがありますが

手製の整理券で 急場を凌いだこともあります。

 

落ち着きて対処すれば問題なく出来るのですが

予想外の時にも 普段から「間」の取り方を意識しておけば

お客様に「優しい」気持ちで対応できます。

 

最近は リスクを恐れて 

話の入り口で自己防衛的な会話をする傾向が強いのですね。

昨日も お客様からそういう指摘を受けました。

失敗を恐れてチャレンジする精神の乏しい

上手くいかなかったとしても 

最初の会話でキチンと了解を取り付けて納得していれば

別にどうもないのに・・・・・・・・・・・・。

「出来ません」とシャットアウトされてしまうのです。

 

「やってみましょう」と言ってくださらない。と さみしそうでした。

タイヤ屋なのにスキーチューンをやったアホの私には

よく理解できて納得できる心情でした。

 

かつて アナログ全盛期のころ 

そういったチャレンジの気風がまだ残っていましたが

デジタル時代になって 

情報化社会では 顔が見えなくて言いたい放題に叩かれると

誰もが無難な受け答えになるのは仕方がないのかもしれません。

 

白か黒かの二択ではなく 

グレーゾーンに生きる私と 

私たちのタイヤ屋はもはや骨とう品です。

 

 

 

 


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