人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

近未来の小型タイヤショップの一つの在り方 これなら儲かる!

2017年12月21日 | タイヤビジネス
創業30年目を来年迎えるにあたり
これまでの経験をもとにして 
これから小型タイヤショップが生き残っていくために
考え方とその運用法を論文形式にしてまとめる作業をしています。

平成元年の創業からずっとタイヤ屋の第一線に立って
時代の変化と業界の変化を見続けてきて 
2号店として出店したタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店という
従業員に託したお店の成功を多角的に分析をしたものです。

何を持って成功とするかは 判断の分かれるところですが
儲かること継続できる仕組み 
儲け続けることが出来る店舗運営に尽きます。

なぜスゴウ店を材料にするのかといえば 
創業店の創業者としての実績は
「ヤル気と根性」という精神論に陥ってしまい参考にならないからです。
その点スゴウ店は 従業員運営の店長の切り盛りという形態こそ
他に移し替えるノウハウを明文化できるものと考えます。

創業者オーナーはとにかく働くことが好きで
休みなしで働いて他人様の2倍働いて3倍儲けるという気概があるものです。
無一文から始めた店に心血を注ぎこむのは当たり前で
いわばアクが強く独善的であるのもです。
そうでは無いスゴウ店の成功こそ論理的であるから参考になると考えます。



私は自分たちの商売のやり方を
1 2番手戦略
2 弁当箱の理論
3 混ぜ飯商法
4 タイヤとキーパーによる陰陽調和法
 
  として まとめています。

特にスゴウ店が上手くいきだしたのは
4のタイヤとキーパーの相性の良さを結びつけたからですが
その前に タイヤ商売のサービス内容の引き算を行い
スモールタイヤ商売と呼んで「会話する・販売する・取り付けする」の
三位一体化によって整理したことからはじまります。

単純にタイヤ屋にキーパーを導入することからスタートしたわけですが
それだけでは上手くいかないわけで 
相手の良さを引き出すために 
お互いをよく知る必要があり
お付き合いを深めて結婚することになるまで
じっくり時間を掛けました。
2004年からお付き合いを始めて
ノウハウ化として今回まとめだすまで
14年のお付き合いで理解を深めたわけです。

2004年10月に計上したキーパー粗利益は12584円
それが2017年10月には280万円と
222倍に増加した基礎的な役割を
タイヤキーパーイマージンスゴウ店は果たしたわけです。

タイヤの役割とキーパーの役割 お互いの本質に踏み込まねば
店に都合の良い考えをするだけで 長くは続きません。
その証拠にBS系タイヤ館も一部店舗で
キーパーの取り扱いをチラシにも載せていましたが
今は見かけもしません。
お互いの良さを知らずしてもお付き合いは上手くいかないのです。
まさに男女のお付き合いそのものです。

ここに無形のノウハウがあります。


スゴウ店の事例を出すのは 
私は観察者のポジションにたち
客観的な評価が出せるからで 
成功を引き出したのは伊藤店長の手腕なのです。

彼は言います 
「タイヤからキーパーへの対応の切り替えが難しい、
一呼吸おいて間を取ってから対応するようにしています。」と。
テンポの良いタイヤ対応と 
じっくり聴くキーパーの対応はスタイル全然違うと言います。
現場で身に付けたタイヤとキーパーの切り替え力も
ノウハウの一つです。


                                


私たちも まだまだ新機軸を取り入れてスモールタイヤ商売を活性化します、
教え合い学び合いを通じて お客様にベストサービスを提供しましょう。


全国で個人経営のタイヤ屋さんが少なくなって
目につくのは量販店・チェーン店・メーカー直営店ばかりになります、
地域で頑張る個人店があってこそ多様性です、
自然界はちゃんと棲み分けが出来るようになっていますから
近未来の小型タイヤショップの在り方論を
一つの事例として
30年を記念して公開します。

「儲かる」には「お役に立とうという意思さえあれば大丈夫です」
わたしたちも ずっとそれだけでやってきました。

誰にどうやってお役に立つのか?
ここをまず最初に絞り込みましょう。


誰に・・・・・・・・・私たちのお店は「地域の一般客様」と顧客層を明快にしています。
           卸や自動車屋さんを対象としていません。
           あまりタイヤについて詳しくないお客様に信頼を得るために
どうやって・・・・・・タイヤ専門店という分野に絞り込んでいます。
           「会話する・販売する・取り付けする」三位一体を基本とします。
キャッチフレーズ・・・「安全」と「キレイ」の実現というコンセプトで
           タイヤ専門店とキーパープロショップをコラボさせています。

これだけのことノウハウとして
           2番手戦略としてメイン取引をヨコハマタイヤに絞り込んでいます。
理由として・・・・・・品質は1番手と遜色なく 価格は10%~20%お値打ちに提供できます。

実用的な施策として・・混ぜ飯商法とは新品と中古の取り扱いでその比率は9対1もしくは8対2までにする。

弁当箱理論・・・・・・少し古い理論ですが主食をタイヤに喩え 
           おかずをアルミホイールやマフラー・足回りと捉えて分類し
           主食をおろそかにしないことを指します。
           儲かると言ってGTパーツに軸足を向けた業者様は淘汰の憂き目に合われました。
           嗜好品は流行り廃りが激しいのです。


引き算・・・・・・・・タイヤのみを専門に扱うまで絞り タイヤ繁忙期を明快にする。
           その上でタイヤ非繁忙期にキーパーを導入する。

タイヤ・キーパーの相性
           それは二つを同格に扱うように務めることです。
           陰陽の調和の原点は同格に扱うことによってのみ表現できます。
           どちらか一方を下目線で見ると上手くいきません。


  論文の一部を紹介しましたが 私たちの30年間活動の結晶です、
  これからの時代にこそもっと活かされていくシンプルな考え方です。


      考え方を変え 行動を変え 儲かる仕組みが出来ます。

      今 世の中にあるものの組み合わせ それを少しだけ深く考えるだけで実現できます。

      論より証拠 タイヤ・キーパーイマージンスゴウ店の繁盛



すみません
まったく生意気なことかもしれませんが
しかし当店ではこのノウハウの伝承を次世代へする道を選択しませでした、
その代わり車美容業キーパープロショップ専門店の展開へ既に舵を切っています。
7年前にスゴウ店で蓄積したキーパーのエッセンスを
キーパープロショップ専門店をつぎ込み 事業の軸足を移しつつありますので
タイヤ屋としてのノウハウの伝承・継承は社内的には断念しています、
どなた様か外部の方が生かしていただけるなら
協力を惜しまないつもりです。

タイヤによって生かされて 
タイヤによってキーパーに結ばれたものとして
何とかタイヤに恩返しする道はないものか、
このような気持ちが高まってきました。
タイヤとキーパーを結び付けることで 
お互いを生かし合う道に機会を見出しませんか?





イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。






         

         






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