
11.23 プーチン大統領 シリアでの大規模な軍事行動は終わりつつある
シリアの崩壊を防ぐことに成功した。
ロシアのプーチン大統領が、ソチで行われたトルコのエルドアン大統領とイランのロウハニ大統領との会談で述べた。
「シリア国民は自分たちの未来を自ら決定し、国家機構の原則に同意しなければならない。
改革プロセスが容易でないことは明らかだ…
我々が支持しているここソチでのシリア国民対話会議招集のイニシアチブは、まさにそれを目的としている」と語った。
11.23 露・イラン・トルコ、シリア問題で共同声明
ロシアのプーチン大統領、トルコのエルドアン大統領、イランのロウハニ大統領はロシア南部ソチで首脳会談を行い、
ロシアが提唱する「シリア国民対話会議」の開催に賛同し、
シリアの主権や領土的一体性の保全に支持を表明した他、テロとの戦いで今後も協力していくことで合意した。
シリア国民対話会議のソチでの開催については、先にプーチン氏が提唱していた。
同会議では憲法委員会の設置が予定され、様々な政党、国内外の反体制派、民族集団、宗派からの代表、国連や赤十字社、世界保健機関(WHO)のオブザーバーらを招くことになっている。
11.23 終わりは近い:露国防省、シリア東部での「ダーイシュ」残党排除は間もなく終了すると発表

近いうちにもユーフラテス川西岸は完全にテロリストから解放され、
シリア東部でのテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の残党を排除する作戦の終了が可能となる。ロシア国防省が発表した。
シリア東部アブ・カマルの解放後、シリア政府軍はロシア航空宇宙軍の支援の下、ユーフラテス渓谷で「ダーイシュ」戦闘員を追跡し、その西岸に沿って攻撃を行っている。
シリア軍は一昼夜で居住区エル・クラヤを「ダーイシュ」から完全に解放した。
11月9日、シリア軍は、「ダーイシュ」のシリアにおける最後の砦だったアブ・カマルに対する完全なコントロールを取り戻したと発表した。
アブ・カマルは、ロシア航空宇宙軍の支援の下で解放された。
その前にはシリア軍によってデリゾールが解放された。
ロシアのプーチン大統領によると、現在シリア政府は領土の98%超を支配している。
