素敵な 歌声 決して忘れない ネイミング
なにか 新しい 時代が 始まっている感じです
6.7 いちごたぬき: ロシア懐メロを日本語で歌う日露デュオ
「いちごたぬき」は日本女性の菅原奈月さんと日本在住ロシアのギタリスト、ヴィタリー・スンツェフさんのデュオだ。
二人はロシアの歌謡曲をロシア語と日本語で歌っている。
「いちごたぬき」は主に日本でライブ活動をしているが、この自粛期間中、ユーチューブでの音楽チャンネルが人気となった。
ユーチューブをクリックして聞いてください
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いちごたぬき:奈月は歌手や役者・MCと、ソロで活動。
一方ヴィタリーはバンド活動をしており、2016年7月のチャリティーライブで出会いました。
その後、奈月がライブに出演することになり、知り合って間もないヴィタリーに相談して意気投合し、共演することに。
せっかくなので名乗って出演しようということで、「ICHIGO TANUKI」が誕生しました。。。いちごは美味しい。たぬきは楽しい。
いちごたぬき:
奈月の音楽履歴は2〜3歳からリトミックス、4歳から20歳まで エレクトーン、ピアノ、クラシックの声楽です。
8歳からクラシックバレエも習っていたのでチャイコフスキーはたくさん聞いて育ちました。
18歳から、ミュージカルの曲を中心に学び、最近はポップスやコーラスも勉強中です。
ヴィタリー:
日本語はモスクワで5年間学びました。その後、日本で3年間に渡り通訳者を目指して勉強していました。
音楽は12〜13歳から独学でギターを始め、16歳からロシアでロックバンドに入り、作詞作曲に積極的に励みました。
もちろん、楽しいライブをたくさんやったり。22〜23歳から日本でバンドを組み、ライブ経験を重ねました。
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スプートニク:どういう場所で普段ライブしていますか?どこでやりたい?
いちごたぬき:東京の都心部や多摩地区が多いです。
よく、さくら祭り・夏祭りなどのお祭りや、クリスマス・ハロウィンイベントなどで呼んでいただいています。
あと、定番として高尾にある隠れ家イタリアン「GUARDA楽!」さんで、年2、3回ライブをやっています。
パンデミックが終わったら、たくさんライブをしたいと考えてます。
日本やロシアはもちろんのこと、呼んでいただけましたら、どこにでも飛んでいきたいです!
スプートニク:奈月はなぜロシアの歌が好きなのですか。
いちごたぬき:シンプルかつ残るメロディーが気持ちいいです。
両国で歌われている曲もありますし、言語は違えど雰囲気というか感覚が近いのでしょうか?
初めて聞いても懐かしさを感じる曲がたくさんあります。
スプートニク:2019年にお二人はモスクワに来ましたね。気に入ったところ、気に入らなかったところは?
いちごたぬき:気に入ったところは、全てが壮大で美しいところがたくさんあること。
あと電車が良心価格!
食事だと香草のウクロップ(英語ではディル)にハマっています。
挙げ始めるとこのインタビューが終わってしまうので、YouTubeでロシア旅行記についてお話ししていますので、よろしければご覧ください。
「いちごたぬき」は作家ボリス・アクーニン氏の「ただのマサ」プロジェクトに参加している。
このプロジェクトのために二人はロシアの文豪イワン・ツルゲーネフの詩「霧深い朝」をロシア語から日本語へ翻訳した。
ヴィタリーさんによると、とても美しく意味が深い詩であり、翻訳にあたっては苦労したという。
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