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ロシアとプーチン大統領が狙われる理由

2017-04-21 16:29:41 | プーチン ・ ロシア


牛サマディー君の読書レビュー①:世界の黒い霧 ジョン・コールマン博士の21世紀陰謀史(下)


 〜ロシアとプーチン大統領が狙われる理由〜


プーチンへのネガティブキャンペーン


ワシントンは長年、世界各地で意図的に紛争を創り出すことで軍需産業に潤いをもたらし、石油等の天然資源を支配し、ドル覇権を維持し、世界を支配するという戦略を遂行してきた。


彼らの野心を達成するうえで、ロシアの存在は大いなる脅威である。



都合の悪い国や人物を排除するためにメディアを総動員し嘘のプロパガンダを流布するという心理作戦は彼らの得意分野なのであり、プーチンにもその攻撃の矛先が激しく向けられてきた。



本書第三章で著者は「全面戦争も辞さない欧米メディアの中傷キャンペーン」と題し、マレーシア航空MH17便墜落事件の際に根拠のないプーチン攻撃がなされた例を指摘している。



(前略)アメリカとヨーロッパがMH17便の撃墜をロシアの責任だとしたことで、世界は全面戦争の瀬戸際に追い込まれた。



(中略)しかし今回のCIAは、ロシアとウラジーミル・プーチン大統領に対する煽動的なプロパガンダキャンペーンを繰り広げている。


そこからは、世界第二位の核兵器保有国と直接の軍事衝突を引き起こそうという意図が見てとれる。


CIAが政府内やメディア、各学会など、自らの指揮下にあるあらゆるヒト・モノ・カネを動員して慎重な組織的キャンペーンを張り、反ロシアヒステリーによる世論の汚染を狙っていることに疑いの余地はない。



現時点では、MH17便の撃墜につながった一連の出来事について、納得できる説明は何もない。


アメリカの各情報機関が使える諜報システムは巨大なもので、毎年数百ドルが注ぎ込まれているのだが、これを総動員しても、ロシアの責任を追及する根拠となるべき、確固とした証拠は欠片も見つからなかった。




MH17便撃墜にまつわる物理的状況は現在も不明なままで、この悲劇を利用しようという政治目的は明らかだった。


アメリカ、イギリス、ドイツの、それぞれ最も影響力の大きい大衆向けニュース雑誌である「タイム」「エコノミスト」「シュピーゲル」を見ても、初めから特集を組んで、ウラジーミル・プーチンへの激しい非難を、ロシアへの対決を望む声と結びつけようとしていた。


(中略)すべてCIAが記事を書いていたのだ。


どの記事も同じような侮辱的表現を用い、同じような嘘を語っていた。どの記事も、プーチンの「嘘の網」を非難していた。ロシアの大統領を「邪悪な大量殺人者」として描き出していた。(以下略)




結局この事件は、お馴染みの偽旗攻撃だったのである。


また、近年のウクライナ危機もロシア弱体化を狙った欧米の策略であることはご存知の通りである。

第四章「ワンワールド政府のウクライナ介入は世界大戦の号砲」において、それについて詳細な解説がなされている。





ロシア破壊工作 なぜ?









欧米権力によるロシア破壊工作というのは何も最近起こり始めたことなのではなく、実は古くからなされてきたのである。


著者によると、ボルシェビキ革命はアメリカやイギリスの支援を受けて起こったものであり、また1990年にはジョージ・ソロスらによってロシアの経済基盤が崩壊してしまった。




また、金融資本家が日露戦争において日本に融資をしたのはロマノフ王朝を弱体化させる目的があったという話もある。


ユースタス・マリンズ氏によれば、ロマノフ家が欧米の銀行に預けていたお金(複利で計算すると500億ドル(約6兆円)以上にものぼる)は未だ返還されておらず、ネコババされているのだという。




何故、このようなロシア攻撃がなされてきたのだろうか。


第四章「闇の大富豪ジョージ・ソロスの二つの顔」において、著者は次のような驚くべき説明をしている。



(前略)なぜロシアだったのか。300人委員会には分かっていたからだ 


-アメリカがまさにその路線として歩もうとしている新世界秩序=ワンワールド政府による奴隷制から世界を救えるのが、まさにロシアしかないということを。



(中略)標的はロシアであり、それは1885年からすでに始まっていた。


しかし、三つの多くな戦争とボルシェビキ革命をもってしても、この大国を破壊するには至らず、ロシアの敵は ―つまり全人類の敵はー 大いに怒り、歯がみした。(以下略)



我々はいかにあるべきか



欧米権力はこれまで数々の悪魔的侵略行為を成功させ、罪もない多くのか弱き人民がそれにより犠牲者となり抑圧されてきたのであるが、


支配層によるプロパガンダに易々と騙されてしまった点において、また各地での悲劇に対し無関心であったという点において、日本人を含め西側諸国に住む一般の人々にもその責任の一端があるということは心に深く刻み込まれるべきである。




我々人類は皆、この地球というあまりにも美しい星の上で生かされている。


折角この美しい惑星へと生まれ降りてきたのである、嘘偽りの人生を生きることはあまりにも虚しい。




勇気を出して真実へと目を向けるべきである。この美しい星の上で、美しい人生の花を咲かせるのだ。心に歓びをもちつつ。





政治の世界とは一見何の関係もないように見える大多数の一般市民が、世界で起きていることについて正しい認識を持ち、金と権力にまみれている邪悪な支配層の欺瞞にも刻々と気づき続けていること、まさにこれこそが、この世界を正しい方向へと導いていくためには最も必要なことなのである。



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