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スパシーバ  プーチン

魅力あるプーチン
偽ユダヤによって捏造されたプーチン像と歴史をくずす

「闇の正体は偽ユダヤ」海外記事の移行。 

ベネズエラの国営石油会社をロシアのエネルギー会社が経営する可能性

2019-10-19 15:54:26 | カストロ  南米



 アメリカはベネズエラにも経済戦争を仕掛けている。


その最大のターゲットは国営石油会社のPDVSA。


同社がアメリカに保有していた資産70億ドルは凍結され、石油の販売も妨害されている。



 イランでイスラム革命があったときにも資産が凍結された。


アメリカにある資産は絵に描いた餅、幻影にすぎないと思った方が良いだろう。


日本がアメリカに対して持っている債権も同じことだ。


 苦境にあるPDVSAをロシアのエネルギー会社ロスネフトが支援してきたが、

ベネズエラのロシアに対する負債を軽減するため、私有化せずに​PDVSAの経営権をロスネフトへ渡す合法的な手段を検討​しているようだ。



 アメリカがベネズエラの体制転覆を計画するようになった理由は1999年にウーゴ・チャベスが大統領に就任したことにある。


チャベスは自国をアメリカから独立させた。




 そこで、​2002年にジョージ・W・ブッシュ政権はクーデターを試みた​が、その中心人物はイラン・コントラ事件に登場するエリオット・エイブラムズ、

キューバ系アメリカ人で1986年から89年にかけてベネズエラ駐在大使を務めたオットー・ライヒ、

そして国連大使だったジョン・ネグロポンテの3人。


ネグロポンテは1981年から85年にかけてホンジュラス駐在大使を務めていたが、そのときにニカラグアの革命政権に対するCIAの秘密工作に協力、死の部隊にも関係している。



 このクーデター計画を事前に知らされていたチャベス政権は潰されずにすんだ。


情報を伝えたのはOPECの事務局長を務めていたアリ・ロドリゲスだ。



 また、​ウィキリークスが公表したアメリカの外交文書​によると、

2006年にもベネズエラではクーデターが計画されている。


「民主的機関」、つまりアメリカの支配システムに操られている機関を強化し、チャベスの政治的な拠点に潜入、チャベス派を分裂させ、それによってアメリカの重要なビジネスを保護してチャベスを国際的に孤立させるとされている。



 チャベスは2013年3月に癌のため、58歳の若さで死亡。


その際にアメリカは体制転覆を目論むが、それも失敗した。チャベスを引き継いだニコラス・マドゥロもアメリカの支配層から嫌われている。



 アメリカがマドゥロを倒す手先に選んだ人物がフアン・グアイドで、アメリカ政府は「暫定大統領」というタグをつけた。


この人物を支援しているひとりがマルコ・ルビオ上院議員。


この議員は自身の​ツイッターにムアンマル・アル・カダフィの元気な時の姿と惨殺される寸前の様子を撮影した写真を並べて載せていた​。



 マドゥロ政権の転覆に失敗したアメリカ政府は経済戦争、一種の兵糧攻めを続けてきたが、

ロシアや中国が立ちはだかっている。


登場人物を見てもわかるように、中東、ウクライナ、香港、ベネズエラなどにおける混乱はアメリカの世界制覇プランが原因だ。



https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201910190000/

























新自由主義的な政策をすすめるエクアドルで大規模な暴動

2019-10-16 19:06:55 | カストロ  南米



 エクアドルでは10月3日からレニン・モレノ政権に対する大規模な抗議活動が続いている。


すでに7名が死亡、1300名以上が負傷、1100名を上回る人が逮捕されたと伝えられている。



 抗議活動の切っ掛けは10月1日に政府が宣言した燃料補助の打ち切り。


40年の歴史があるこの政策が打ち切られたことでディーゼル燃料の価格は倍増、ガソリンは約30%値上がりし、庶民の生活は苦しくなる。


今後、新自由主義的な政策が打ち出されてくるため、庶民の貧困化が進むことは間違いない。


こうした政策を命令しているのはIMFだ。



 モレノが大統領に就任したのは2017年のことだった。


今年3月11日にIMFはエクアドルに対して42億ドルの融資を実施すると発表、その条件として緊縮財政を強要してきたわけだ。


言うまでもなく、この緊縮財政は庶民に負担を強いるもので、富を欧米の金融機関やその手先になっている一部の地元有力者へ集中させることが目的。必然的に庶民は貧困化する。



 エクアドルに対する融資の場合、ほかに重要な交換条件がつけられていたと見られている。


2007年1月から17年5月まで大統領を務めたラファエル・コレアが亡命を認めたウィキリークスのジュリアン・アッサンジをアメリカへ引き渡すということだ



 融資を受けてエクアドル政府は亡命を取り消し、4月11日にイギリス警察はエクアドル大使館へ乗り込んでアッサンジを逮捕した。


アッサンジはイギリス版のグアンタナモ刑務所と言われているベルマーシュ刑務所で拘束されている。



 アッサンジは友人や親戚の面会が禁止され、弁護チームも監視下で会うことが要求されているほか、食べ物の差し入れや基本的な医療行為も拒否されている。


彼の弁護士によると、アッサンジの健康状態は悪化しているという。



 アッサンジを尋問しているアメリカ人は国防総省、FBI、CIAに所属している人びとで、BZ(3-キヌクリジニルベンジラート)という薬物が使用されていると言われている。


これを使うと幻覚を生じさせ、現実と幻覚を混乱させるほか、昏睡、物忘れなどを含む意識障害、あるいは運動失調症を引き起こすと言われている。



 モレノは汚職で受け取ったカネのロンダリングを行うためにINA投資という名前のペーパーカンパニーを2012年にベリーズで作ったという話がリークされた。



その責任はウィキリークスにあるという理由でアッサンジの亡命を取り消したとモレノは主張している。



 IMFは米英を中心とする西側の巨大メディアとタッグを組んでラテン・アメリカ、アジア、アフリカといった国々で略奪してきた。


その仕組みの中心には金融がある。



 ギリシャもIMFと巨大金融資本の餌食になっている。



 新自由主義が初めて政策として導入されたのは軍事クーデター後のチリ。


このクーデターでアメリカの巨大資本に盾突く勢力を消滅させ、シカゴ大学のミルトン・フリードマン教授のマネタリズムに基づく大企業/富裕層を優遇する政策を実施したのだ。



https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201910150000/
































マドゥロ大統領 北朝鮮訪問を明言

2019-10-03 14:01:35 | カストロ  南米



10.3 ベネズエラのマドゥロ大統領 近い将来の北朝鮮訪問を明言



ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は国営テレビの放送で、近い将来に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問することを明らかにした。


マドゥロ大統領は、ディオスダド・カベリョ制憲議会議長に


「間違いなく、私はまもなく北朝鮮に出発する。すでに扉は開かれている」とテレビ出演の際に語った。



以前、カベリョ氏は北朝鮮を訪問し、技術や産業、防衛、農業の分野で協定を締結した。











ロシアは21世紀の大国の一つ   マドゥロ大統領

2019-10-01 17:22:47 | カストロ  南米








10.1 ロシアは21世紀の大国の1つ=マドゥロ大統領



ベネズエラのマドゥロ大統領は、ロシアのプーチン大統領との会談について、13年間の仕事の中で最も充実したものだったと指摘し、

ロシアは21世紀の偉大な国の1つであるとの考えを表した。



マドゥロ大統領はツイッターに


「プーチン大統領との会談は13年間の仕事の中で最も充実したものとなった。

我々は会談で相互尊重、政治的信頼、そしてすべての二国間プロジェクトにおける最大限の協力を強化した。


ロシアは21世紀の大国の1つである!」と投稿した。



マドゥロ大統領は25日、モスクワを訪問した。


プーチン大統領はマドゥロ大統領との会談で、ロシアは大統領の制度を含めたベネズエラ政権の合法性と同時に、その国の指導者であるニコラス・マドゥロ氏と反体制派勢力との対話を支持すると述べた。



https://twitter.com/NicolasMaduro/status/1178824756327583744?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1178824756327583744&ref_url=https%3A%2F%2Fjp.sputniknews.com%2Fpolitics%2F201910016717075%2F












ロシアはベネズエラ政権の合法性を支持する

2019-09-25 18:46:34 | カストロ  南米








9.25 ロシアはベネズエラ政権の合法性を支持し、反体制派との対話を歓迎する=プーチン大統領



プーチン大統領はモスクワ訪問中のベネズエラのマドゥロ大統領との会談で、


ロシアは大統領の制度を含めたベネズエラ政権の合法性と同時に、


その国の指導者であるニコラス・マドゥロ氏と反体制派勢力との対話を支持するとする声明を表した。



プーチン大統領は、


「いかなる対話の拒否も不条理であり、国にとって有害で、市民の福祉にただただ脅威を与えるものと我々は考えている」

と語った。



プーチン大統領はさらに、ロシアとベネズエラは農業、医療セクターをはじめとする多くの分野で活発に協力を行っていると補足している。



プーチン大統領はベネズエラのエネルギー分野で巨大投資プロジェクトが実現されつつあることを指摘し、


ロシアはベネズエラ経済におよそ40億ドルを投資したと語った。




プーチン、マドゥロ両首脳が最後に会談を実施したのはほぼ1年前の2018年12月5日、マドゥロ氏のモスクワ訪問の際。


今回の首脳会談では文書の調印は行われない。



2019年1月23日深夜から翌24日にかけて、ベネズエラではクーデターが試みられた。



ベネズエラ野党の指導者、フアン・グアイド国会議長はカラカスの路上で何万人もの支持者を前に集会を行った。



米国は、ニコラス・マドゥロ大統領に対する反対運動のリーダーとなった、




つい最近までほとんど世界に知られていなかった35歳のグアイド国会議長を支持している。


カラカスでの反体制派によるデモンストレーションは、1958年に独裁者のマルコス・ペレス・ヒメネスがその座を追われた日にあわせて行なわれた。












ベネズエラ 軍事演習 

2019-09-05 18:39:00 | カストロ  南米




9.5 ベネズエラ大統領 コロンビア国境付近で軍事演習を発表


ベネズエラのマドゥロ大統領は4日、コロンビア国境付近で今月10日から大規模な軍事演習を行う命令を出したと発表した。




マドゥロ大統領によると、軍事演習は9月10日から28日まで行われる。



先月、コロンビアで左翼ゲリラのコロンビア革命軍(FARC)元幹部が武装闘争の再開を表明した


コロンビアのドゥケ大統領は「マドゥロ大統領がテロリストを操りコロンビアを攻撃しようとしている」と非難した。



これに応じてマドゥロ大統領はドゥケ大統領が言いがかりをつけてベネズエラを攻撃しようとしていると反発し、コロンビア国境付近で軍事演習を行う命令を出したことになった。






飛行機の窓から見えるメキシコの火山噴火

2019-06-20 16:05:47 | カストロ  南米



6.19 恐ろしい美しさ:飛行機の窓から見えるメキシコの火山噴火



飛行機の窓から、メキシコの火山の噴火が撮影された。ABCニュースが伝えた。








撮影されたのは、メキシコにあるポポカテペトル山の噴火。


噴き上がる噴煙が朝日に照らされて淡いピンク色に染まっている。



なおABCニュースによると、地元住民には更なる噴火や、火山に近づくことへの危険性が警告されている。







米の挑発には屈しない

2019-06-02 14:50:52 | カストロ  南米








6.1 米の挑発には屈しない=メキシコ経済相


トランプ米政権がメキシコからの製品に追加関税を課すと発表したことに対し、メキシコのマルケス経済相は、米国の挑発には屈さず、分別を働かせて対米協議で関税について協議するとツイートした。



「アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領の指示通り、私たちはいかなる挑発にも屈せず、米国とドナルド・トランプ大統領に対して分別と敬意を持って行動していく。私たちは自由貿易を支持するよう彼らの説得を試みていく」



マルケス経済相は続けて、2国の国民は「税と関税ではなく、自由貿易を支持」するだろうと指摘した。










米警察がベネズエラ大使館敷地に侵入 

2019-05-14 15:34:29 | カストロ  南米








5.14 ベネズエラ副大統領、米国の警察がベネズエラ大使館に侵入したのを受け、国際法違反で米国を非難



ベネズエラは、在米ベネズエラ大使館の建物に13日、米国の警官が入ろうとしたのは国際法違反だとして米国を非難した。



先に、ワシントンの警官とFBI捜査官の制服を着た人々がベネズエラ大使館の敷地に入ったが、

建物の入り口から先には進まなかったことがわかった。


警官らは建物の中で約30分、ベネズエラのマドゥロ大統領の支持者らが自発的に大使館の建物から立ち去ることについて交渉した。


結果的に支持者らは建物に残り、彼らを立ち去らせるために建物に入った警官らは去った。



ベネズエラ副大統領府はツイッターに


「米国当局は、ベネズエラ政府及びマドゥロ大統領の許可なしにワシントンのベネズエラ大使館の建物に入り、国際法に違反した」と投稿した。



ベネズエラ大使館では先週半ばから電気が使えず、週末には水道が止められた。



ベネズエラの外交官らは、米国当局の要請により4月末に大使館から退去した。


マドゥロ大統領の支持者らは、米国当局と野党支持者による不法占拠から建物を守っていると述べている。











ベネズエラでクーデターに失敗  手先を暗殺する可能性

2019-05-08 15:51:00 | カストロ  南米


 CNNは5月6日付けの報道でフアン・グアイドを選挙で選ばれたベネズエラの大統領だと伝えた。


勿論、間違いだ。


アメリカ支配層はベネズエラの石油利権をアメリカの巨大企業へ渡すと公言しているグアイドを「暫定大統領」に指名しているが、


勿論、本当の大統領はニコラス・マドゥロである。


日頃、偽報道を続けているCNNだったことから、「またやった」と笑われていたが、今回はさすがにすぐ訂正した。



 現在、ドナルド・トランプ政権はエリオット・エイブラムズにベネズエラの政権転覆工作を指揮させている。



ウーゴ・チャベスが大統領選挙だった​2002年にもアメリカ政府はクーデターを仕掛けた​が、このときの黒幕はオットー・ライヒ、ジョン・ネグロポンテ、そしてエイブラムズだ。



 エイブラムスは1980年代からラテン・アメリカでの秘密工作に加わっている人物。


当時、CIAはニカラグアの革命政権を倒そうとしていたが、その工作資金を調達するためにコカインの密輸に手を出していた。



 ニカラグアだけでなく、エル・サルバドルでも秘密工作、いわゆる「汚い戦争」を展開し、


その中でCIAの手先だった軍人や警官が1980年3月にカトリックのオスカル・ロメロ大司教を暗殺、



その年の12月にはカトリックの修道女ら4名を惨殺している。


1981年12月にはエル・モソテ村で住民900名から1200名を殺した。


この村民虐殺についてエイブラムズはコミュニストのプロパガンダだと主張、偽証に問われることになる。



 そのエイブラムズが仕掛けているクーデターは今のところ失敗。


グアイドが大統領になることは困難だろう。


そこで噂されているのがグアイド暗殺。それを利用してアメリカ主導軍がベネズエラへ攻め込むのではないかというわけだ。


 アメリカ軍の幹部は賛成しそうにないが、好戦的な文民はやりかねない。


イラクの時もリビアの時もシリアの時もそうだった。



 アメリカの場合、有力メディアはこぞってアメリカ支配層が望むストーリーを流している。


CNNはそのひとつだが、かつてCIAと特殊部隊が東南アジアで行った秘密工作に切り込んでいる。



 ベトナム戦争でCIAと特殊部隊は住民を皆殺しにしたり、

都市部でテロ活動を行うフェニックス・プログラムを実行していた。



 この作戦は1967年5月にリンドン・ジョンソン大統領の腹心だったNSCのロバート・コマーがDEPCORDSとしてベトナム入りしたところからスタートする。


そのコマーが中心になり、MACVとCIAは秘密プログラムのICEXを始動させる。これはすぐフェニックス・プログラムに名称が変わる。



 このプログラムを一時指揮、1973年9月から76年1月までCIA長官を務めたウィリアム・コルビーは議会証言で、1968年8月から71年5月までの期間に2万0587人のベトナム市民が犠牲になったとしているが、別の推計では4万1000人近く。



 1968年3月、ソンミ村のミ・ライ地区とミ・ケ地区で住民がアメリカ軍の部隊に虐殺される。犠牲者の数はアメリカ軍によるとミ・ライ地区だけで347人、ベトナム側の主張ではミ・ライ地区とミ・ケ地区を合わせて504人だという。この虐殺はフェニックス・プログラムの一環だった。


 事件が発覚したのは、たまたま上空にいたアメリカ軍のヘリコプターのヒュー・トンプソンという兵士が虐殺を止めたからである。



この事件を何人かの兵士が告発しているが、従軍記者や従軍カメラマンは報道しなかった。


そうした告発があることを知ったシーモア・ハーシュが記事にしたのは1969年11月になってからである。



 CNNは1998年6月、アメリカ軍のMACV-SOGが1970年に逃亡米兵をサリンで殺害したと報じた。


その作戦名はテイルウィンド(追い風)。


CNNは軍関係者だけでなく有力メディアから攻撃され、調査を行ったふたりのプロデューサーは誤報だと認めるように要求されるが拒否、解雇された。


そのひとり、エイプリル・オリバーによると、放送では示されなかった重要な情報をCNNは隠しているという。



 その放送の翌年、アメリカ陸軍の第4心理作戦群の隊員が2週間ほどCNNの本部で活動していたことも明らかになっている。


「産業訓練」というプログラムの一環で、編集に直接はタッチしていなかったとしても、


心理戦の部隊を受け入れると言うこと自体、報道機関としては許されない行為だ。


アメリカ軍の広報担当だったトーマス・コリンズ少佐によると、派遣された軍人はCNNの社員と同じように働き、ニュースにも携わったという。



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