世界最古の株式会社、東インド会社とは?
東インド会社は、明治維新や現代にまで直接影響を与えます。
当時のオランダは、強大な国でした。最初にこちらの記事を読んで頂くと嬉しいです。
イギリスとオランダの関係 オレンジ公ウィリアムと世界の王室について
オランダ海上帝国 wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E5%B8%9D%E5%9B%BD
17世紀初頭、ネーデルラント連邦共和国はオランダ東インド会社を設立、東インドに進出してポルトガルから香辛料貿易を奪い、
さらにオランダ西インド会社も設立するなどして次第に植民地を拡大し、黄金時代を迎えた。
17世紀から18世紀にかけて植民地主義大国として飛躍したことから、本国及び植民地一帯を指してオランダ海上帝国という。
基本情報
東インド会社 wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BC%9A%E7%A4%BE
東インド会社
東インド会社(ひがしインドがいしゃ、とうインドがいしゃ)は、アジア地域との貿易独占権を与えられた特許会社。
重商主義帝国下、特に貿易差額主義に基づく経済活動に極めて大きな役割を果たした。
なお、ここで言う「インド」とはヨーロッパ、地中海沿岸地方以外の地域をさす。
同様の特許会社に新世界との交易を行った西インド会社がある。
各国ごとに設立され、以下のようなものがある。オランダ東インド会社は世界初の株式会社としても有名である。
関連会社
イギリス東インド会社
オランダ東インド会社
スウェーデン東インド会社
デンマーク東インド会社
フランス東インド会社
関連項目
勅許会社
西インド会社
オランダ海上帝国
※今回はオランダとイギリスの東インド会社を取り上げます。
オランダ東インド会社とは?
オランダ東インド会社 wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E6%9D%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BC%9A%E7%A4%BE
日本ではカトリックとスペイン・ポルトガルのつながりに警戒感を強めていた江戸幕府に取り入りポルトガルの追い落としに成功、
鎖国下の日本で欧州諸国として唯一、長崎出島での交易を認められた。
アジアにおけるポルトガル海上帝国はオランダ東インド会社の攻勢によって没落した。
イギリス東インド会社やフランス東インド会社もオランダとの競合に勝てず、東アジアや東南アジアから撤退して、インド経営に専念することになる。
(略)
主要年表
1596年 最初のオランダ船、東インド到着
1600年 リーフデ号日本漂着
1602年 オランダ東インド会社設立
1609年
平戸オランダ商館開設
1641年
オランダ商館平戸から長崎出島に移転
1799年 オランダ東インド会社解散
※日本との関係のみ抜粋、全体の詳細はwikipedia本文をお読みください。
オランダ東インド会社 世界史の窓
http://www.y-history.net/appendix/wh0904-057.html
アムステルダム証券取引所 wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E8%A8%BC%E5%88%B8%E5%8F%96%E5%BC%95%E6%89%80
アムステルダム証券取引所は世界で最古の証券取引所だと考えられている。
1602年にオランダ東インド会社によって、株券や債券を売買するために設立された。
それは、かつて有価証券を取引するために設立された取引所の名称を変えて証券取引所としたものである。
イギリス東インド会社とは?
イギリス東インド会社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E6%9D%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BC%9A%E7%A4%BE
イギリス東インド会社(イギリスひがしインドがいしゃ、英: East India Company(EIC))は、アジア貿易を目的に設立された、イギリスの勅許会社である。
アジア貿易の独占権を認められ、イングランド銀行から貸付を受けながら、17世紀から19世紀半ばにかけてアジア各地の植民地経営や交易に従事した。
当初は香辛料貿易を主業務としたが、次第にインドに行政組織を構築し、徴税や通貨発行を行い、法律を作成して施行し、軍隊を保有して反乱鎮圧や他国との戦争を行う、インドの植民地統治機関へと変貌していった。
インド大反乱の後、インドの統治権をイギリス王室に譲渡し、1858年に解散した。
厳密には「イギリス東インド会社」は単一の組織ではなく、ロンドン東インド会社(旧会社)、イングランド東インド会社(新会社)、合同東インド会社(合同会社)という三つの会社の総称である。
イギリス東インド会社 世界史の窓
http://www.y-history.net/appendix/wh0904-071.html
徳川家と東インド会社
イギリス東インド会社と江戸幕府
http://historiajaponica.com/2016/11/04/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E6%9D%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%A8%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B9%95%E5%BA%9C/
イギリス東インド会社は16世紀にイギリスによって設立された国策会社ですが、短期間ではあるものの、江戸幕府が施政する日本と貿易を行っていた時期がありました。
1611年、当時のイギリス国王ジェームス1世の国書をともにジョンセーリスが来日し、徳川家康と謁見し、家康の許可も得て平戸にイギリス商館が開かれ、リチャードコックスが商館長として仕事をすることになります。
リチャードコックスの在任中、平山常陳という人物がカトリックの宣教師を乗せた朱印船をマニラから日本に向けての航海中にイギリス・オランダの商戦艦隊の襲撃を受け、平戸に曳航されるという事件が起きており、
江戸幕府は既に切支丹に対する禁令を出していたことから、その後の切支丹迫害に拍車がかけられていくことになります。
この事件からは1620年の段階では、ヨーロッパのカトリック系国家と新教系国家の間の東洋貿易に関する覇権争いが激しく、
同じ新教の国であるイギリスとオランダの船が協力してカトリック系の排除に動いているということが分かります。
イギリスとオランダとの間の貿易競争も激しかったようですが、少なくともカトリックに対する態度としては一致していたという理解の方がより真相に近いかも知れません。
1623年にはオランダ人がインドネシアのアンボイナのイギリス商館を襲撃し、商館員が全員殺害されるというアンボイナ事件が発生します。
この事件をきっかけに、平戸のイギリス商館は閉鎖され、ヨーロッパの対日貿易はオランダ独占するという状況になります。
1673年にイギリス船籍のリターン号がチャールズ2世の国書を携えて長崎に入港しますが、チャールズ2世がカトリックの国であるポルトガルのカタリナ王女と結婚していることを問題視し、通商を拒否し、イギリスは対日貿易からは完全に締め出されることになりました。
大航海時代の駿府の家康公
http://www.visit-shizuoka.com/t/oogosho400/study/05.htm
大坂の陣 オランダに記録 東インド会社駐在員の書簡
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21HBG_R20C16A9000000/
黒い貴族と東インド会社
ベネチアの黒い貴族とは誰なのか?
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=289908
西暦480年頃に西ローマ帝国が滅びた後、ローマ帝国の一部の貴族がヴェネチアに避難した際に、
特権を享受していた一部のユダヤ人もヴェネチアへ避難し、ヨーロッパの貴族階級に同化していった。
その中で現地人より色が浅黒かったので「ヴェネチアの黒い貴族」と呼ばれるようになる。
彼らはキリスト教国家とイスラム教国家の間の地中海貿易を独占していた。
そして黒い貴族は地中海貿易から大西洋貿易に移るためにヴェネチアからオランダへ、さらにイギリスへと移動していき、世界初の株式会社であるイギリス東インド会社を設立する。
(略)
「東方見聞録」で有名なマルコ・ポーロも、ヴェネチアの黒い貴族が送り出したエージェントだったのです。
大航海時代の背景はポルトガルとかスペインとか英国とかという、それぞれの国家ではなく、ヴェネチアに浸透する金融寡頭権力だったのです。そのようにして彼らは世界支配をさらに進めたわけです。
アメリカ・デフォルトは起きるのか!? -11 〜サヴォイ家・ヴェルフ家の世界戦略〜
http://www.kanekashi.com/blog/2014/07/2755.html
大航海時代から始まった「イエズス会」・「東インド会社」は、それぞれ布教・貿易を目的として、領域拡大を行っていきましたが、実は、この動きがサヴォイ家・ヴェルフ=ヘッセン家の世界戦略だったのです。
ポルトガル・スペインの侵略の流れ
http://www.kanekashi.com/blog/wp-content/uploads/2014/07/3f1b4f222dfeae7822c3aca10453c393.jpg
“東インド会社”と“アヘン”を利用し、ボロ儲けした「ヴェルフ家」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=290557
英国東インド会社によるアヘン貿易の真相 by ユースタス・マリンズ
http://satehate.exblog.jp/8777131
英国東インド会社によるアヘン貿易の真相
大英帝国は海賊行為と奴隷制と麻薬貿易によって繁栄した。
ドレーク海賊団(サー・フランシス・ドレーク[1540?-1596]を首領とする)がマーチャント・アドヴェンチャラーズ商会(セバスティアン・カボット)と変わり、これがのちに東インド特許状会社となった。
※ここでもキャボット(カボット)家が現れる。キャボット家についてはこちら。
黒い貴族キャボット家とブルッキングス研究所 現代日本への影響
元英国情報将校ジョン・F・コールマン博士の説によると、三百人委員会の前身はイギリス東インド会社にあるという。
「300人委員会」
http://sun.ap.teacup.com/souun/599.html
バビロンの捕囚の中に“パリサイ派”という秘密結社ができたが、このタルムード
バビロンの捕囚の中に“パリサイ派”という秘密結社ができたが、このタルムード派ユダヤ教の中からルシファー悪魔大王を崇拝する“カバラ学派”が出現し、トーラーとエホバを信仰する伝統的なユダヤ教を捨てた。
この勢力はヴェネチア、オランダ経由で17,8世紀に大英帝国をそっくりまるごと取り込んだ。無神論的な思想を根底にもち、先に紹介したロスチャイルド家はこの一派である。18世紀に英国東インド会社の300人評議会を母胎にして全世界的に発展させた“300人委員会”が設立された。
三百人委員会についてはこちら。
イルミナティの中枢組織 三百人委員会 (オリンピアンズ)とは?
アメリカと東インド会社
イギリス東インド会社の旗
「インデペンデンス・デー」でアメリカが独立した国は?
http://unakarma.info/archives/1028
イギリス東インド会社の北米支社として出発したアメリカ合衆国
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/a2a8f1c317e732b9479b82f98212fc54?fm=rss
『アメリカ合衆国は東インド会社-北米支店』
1776年-独立宣言の前後1年強アメリカの旗は東インド会社の旗だった!
資料
東インド会社人物禄
http://www.geocities.jp/bombay_marines/history/history-2.html
壊される日本
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/umanoshuji.html
イギリス東インド会社の忠実な召使いだったトマス・マルサスの『人口論』 by ジョン・コールマン
http://satehate.exblog.jp/8770049
管理人コメント
結局、ヴォルフやその分家ヘッセン、サヴォイなどの黒い貴族が作り上げたイエズス会や東インド会社が現在の地球支配の原型を形作っているのではないか。
イルミナティとは、この勢力の世界支配システムなのではないのか。
最初の株式会社から僅か4世紀弱。
人類の多くが株式会社という搾取システムに所属しているのは興味深い。これは決して生物として正常な状態とはいえないだろう。
支配者の手口は巧妙だ。
二手に分かれ、一方では虐殺し、もう一方では追い詰められた人々を宗教を利用し洗脳して奴隷にする。
日本でも同じ手段が取られている。
日本人は沈黙の兵器で虐殺され、格差システムでお金を奪取されている。
他方で様々なカルト宗教を利用し日本人を奴隷化している。
その信者は人口の1割に及ぶだろう。
そして、カルト信者を利用してさらに植民地化を加速させていく。
世界の真実に気付いて行動を始めた人間は、集団ストーカーシステムの餌食となる。
軍隊・警察・マフィア・司法を独占しているイルミナティという毛皮をかぶったこの勢力は、超法規的な活動をする。
集団ストーカーシステムについて、そろそろ答えが出そうですね。
https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12246766394.html
☆ 300人委員会とか イルミナティとか ・・・
新しい 説が でています。
つまり トランプ サイドに 屈服したというような ・・・
回心したのだから それで良い とも とれますが ・・・
黒い貴族たちと その配下の イエズス会等の権力は 今までの 不法な 財を 人類に 返すべきと 思いますし
また 謝罪し 不当な地位を 捨てるべきと思うので
かれらの 告白で 地球の 嘘とか 嘘の歴史が 消えるまでは まだまだ 「もういいよ」ということは 到底 納得できません。
かれらに 特権も 財も 不要です。
また 現王室は すべて 乗っ取られた偽物と思います。
興亡の世界史 東インド会社とアジアの海 (講談社学術文庫) | |
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