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ロシアでの首脳会談を前に トルコはシリアで軍事攻勢

2020-03-05 13:29:26 | シリア ・中東
 

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は3月5日にロシアを訪問、ウラジミル・プーチン大統領と会談する予定だ。

それを前にしてトルコ軍はシリア西部のイドリブでシリア軍を激しく攻撃していると伝えられている。

エルドアン政権は戦闘でシリア軍を打ち破っているように強調しているが、それに反する情報も流れている。


 イドリブで戦闘が激しくなる切っ掛けは1月19日にベルリンで開かれたリビア情勢に関する会議だと言えるだろう。

トルコ政府は12月後半にイドリブから約3万人の戦闘員をリビアへ移動させはじめていたが、その会議の後、2500人を運んだところで中断。

つまりイドリブの戦闘員はそれ以上減らなくなった。そして2月1日にアレッポでロシア軍の将校4名がトルコを後ろ盾とする武装勢力に殺された。


 一方、シリア政府軍はイドリブ南部を支配するタクフィール主義者の武装背力SNAを攻撃、その地域の相当部分を奪還。トルコ軍はSNAを支援するため、約400名の部隊を南部へ向かわせる。


 しかし、現地からの情報によると、​SNAを攻撃していたシリア政府軍のSu-22戦闘爆撃機2機が約400名の兵士を乗せたトルコ軍の車列を空爆して止め、兵士が道路脇の建造物へ避難するとその建造物をロシア軍のSu-34戦闘爆撃機が破壊、33名から55名のトルコ軍兵士が殺された​という。2月27日の出来事だ。


 それだけでなく、ロシア軍は地中海へ2隻のフリゲート艦を派遣したと伝えられている。トルコ軍が戦闘をエスカレートさせた場合、イドリブのトルコ軍を全滅させるという脅しのように見える。


 一方、​エルドアン大統領はトルコ軍部隊が攻撃された翌日にアメリカのドナルド・トランプ大統領と電話でシリア情勢について話し合い​、トルコ側は両国の連携を強調。

アメリカ政府はトルコがシリア北部で行っている情況を沈静化させる努力を支持すると発表している。さらにトルコ政府はNATOに支援を求めた。


 アメリカなどNATO諸国にしろ、トルコ政府のためにロシアと戦争をはじめるつもりはないだろうが、MANPAD(携帯式防空システム)、戦車、装甲車を含む兵器は供給されている。​

トルコとシリアとの戦いの邪魔をするなと29日にトルコ大統領はロシア大統領に要請​、複数のシリア軍機が撃墜されたという。

MANPAD(スティンガー)はジハード傭兵の手にも渡っていて、ロシア軍機に向けても発射されている。



https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202003040000/










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