11.30 内部にダンスホールまで! 世界最大のクリスマスの玉飾りがモスクワで組立開始【写真】
内部にダンスホールを内蔵し、音楽を奏でるという世界に類のないクリスマスツリーの巨大な玉飾りの組立工事が29日、モスクワの戦勝記念公園「ポクロンナヤ・ガラ」で開始された。
モスクワ市政府のポータルが明らかにした。
この玉飾り、高さは糸の部分も含めると17メートル、直径はおよそ11メートル。玉の重さは数トンにもなる。
玉の内部には音楽を奏でる装置が内蔵され、お正月やモスクワをテーマにした歌や曲が流れる。
こうした巨大クリスマス玉飾りがモスクワ戦勝記念公園に登場するのは今回で2度目。最初に設置されたのは2016年で、「LEDを使った世界で最も大きな像」としてギネスブックに登録された。
玉は赤、緑、青と音楽のリズムに合わせて様々に色を変えていき、表面には雪の結晶や花火、リングが映し出される。
戦勝記念公園にはエッフェル塔、ノートルダム寺院、ビックベン、イエス・キリスト像など、世界の最高建築、最高芸術を模った氷の彫刻も展示される。
☆ 12月25日は イエスではなく ミトラの誕生日といわれています。
その日を避けていること自体 西側にとっては 正教 ロシアが 悪魔化されそうですね
11.27 緑のチェブラーシカがいる町「チェボクサルィ」で楽しむ個性派博物館めぐり
ロシアが誇る美しき大河・ヴォルガ川をバックに、緑色のチェブラーシカがお出迎えしてくれる町、
それはチュヴァシ共和国の首都、チェボクサルィだ。
チェブラーシカの隣には親友のワニのゲーナもいて、歯まで精巧に作られている。
祝日ともなれば川辺には数々の出店が立ち並び、地元民や観光客でにぎわう。
チュヴァシ共和国にとってチュヴァシ刺繍は名刺代わりともいえる、古くから伝わる重要な文化である。
チュヴァシ刺繍は2009年に東京・銀座で行なわれたロシア民族工芸展にも出品され、人気を博した。
17~18世紀のチュヴァシ刺繍の最大の特徴は「読める刺繍」であることだ。
模様のひとつひとつには哲学的な意味がこめられている。
美術研究家のアレクセイ・トロフィーモフ博士は、チュヴァシ人の祖先が古代ルーン文字を刺繍の中に表現していることを発見した。
最古の展示品の中には、古代中国の象形文字と思しき模様が刺繍されている作品もある。
18世紀、女性は5歳くらいから刺繍を始めていた。
結婚前には、未来の夫のスカーフを縫うことが花嫁の重要な役目だった。