部分的に離型剤が落ちてるように見えたのですが、全体の3割程度の表面がそう見えただけで、実際はかなり下地処理をやらないと駄目な状態でした
流石にこの状態で、更に漬け込んでこそぎ落しても、あまり変化は無さそうなので、研磨するような感じで表面処理をしながら、モールドやスジ掘りを修復していきます
何時もの様に、電動リューターで大まかに研磨して、スポンジヤスリと耐水ペーパーで細かく削り込んでから、デザインナイフとケガキ針で掘り直しをやっています
意外とスギ掘りのラインが多く、ケーブルやピンの部分以外も、確認しながらやっているので、手間と時間が掛かります。
まず初日は画像のパーツで、スギ彫りが多く、パーツ自体も大きい物から初めていますが、内部パーツや関節部等もあるので、この後も結構大変そうです。