小さいけどバランス良くまとまっていて、関節の強度も良く、単品としても十分に堪能できます
合体する事を前提に考えられているので、可動範囲がかなり広くなっています
パーツの形状のせいでしょうか、股関節の開きがあまり可動しませんので、ㇵの字に大きく開く事が出来ませんね。
フロントアーマーの接続部が小さいので、過度の可動に耐えられず、ポロッと外れる事が多いです。
背面から見ると、胸部は腕部の可動用の軸がもろにあります
変形重視と言えばそれまでですが、この部分は何か隠せるカバー的なものが欲しかったですね。
それ以外の部分は、通常の可動キット並みのデザインなので、見た目的には問題無く良好です。
劇中や超合金魂の時も感じましたが、バトルショットブレードってかなり大きいですね
ブレードの鞘が、そのまま銃になるのですが、それにしても大きなデザインです。
背中は可動部がある為、腰に取り付ける構造になっていますが、肩部と干渉するので、位置取りに苦労します。
ブレードは2種付属していますが、こちらは鞘に収納してバトルショットになる方のブレードです
忍者刀の設定なので、大刀までの長さは無く、脇差よりは長いかなといった感じの全長です。
掌パーツは、握り拳・平手・武器保持用の3種類が付属していますので、ポージングも格好良く決まりますね。
もう一種のブレードは、柄の部分に刃が付いているので、刀身自体の長さは同じですが、こちらの方が全長が長く見えます
足底の形状が変わっているので、安定性が気になりましたが、全身が細身で軽量な事もあり、大抵のポーズではふらつく事もありません。
肩の構造ですが、胴体部の可動軸に対して、肩アーマーを可動させてしまうと、干渉して動かなくなるという欠点があります。
バトルショットブレードの砲撃体制ですが、かなりデカいです
重量は無いので、構えるのは問題ありませんが、長いので取り回しが難しいですね。
ブレード自体も、綺麗に収まっているので、外れたりはしませんが、ちょっと見た目が気になる武装です。
太腿のパーツを交換して、マキビシランチャー発射態勢を再現出来ます
このパーツ、かなり硬めに取り付けられているので、交換時も大変ですが、あまり無理に取り外すと、そのうち破損する可能性があります。
劇中でも、どこからそんな物がといった武装が見え隠れしていましたが、こういった細かい細工があると面白いですね。
一応、変形時のチェックもしたかったので、変形させてみました
この変形は、当時の玩具の頃から普通に出来ていたので、気になるのは合体時の隙間の見え方になります。
獣魔合体時に、飛影本体と黒獅子達との間に、変な隙間が出来なければ良いなと思っています。