木漏れ日差す石畳の参道を、喘ぎ喘ぎ上った先には仁王門。
昨日は、隣市に出掛け用事を済ませると、愛犬の散歩を兼ねて久し振りに、清水寺にお参りして来た。
いつもならば、大門を潜って正面から上って行くのだが、ペット同伴なので仁王門に向けて、石畳の参
道(山道)を歩き出したのだが・・・これがもぅ。。。大変、この参道は山の稜線を行く山道だから、急坂
がどこまでも続き、おまけに愛犬は早々に「疲れた~ぁ、抱っこして、抱っこして」とせがむから、結局約
3キロの負荷を掛けての、ハードウォーキングになってしまった。
それでも、参道は木々のトンネル、木漏れ日が石畳を照らし、木陰の中を行くから、結構涼しい。
休憩しながら約1時間を掛けて仁王門に至り、そこから少し下って稲荷堂を過ぎ、ようやく根本堂へと続
く石段下に辿り着いた。
ここは、天台宗・瑞光山「清水寺」山陰(中国地方)の名刹であり、出雲国神仏霊場11番札所であり、い
つ来ても信仰心の厚い多くの信者さんが、全国から参拝に来ておられる。
私も今日は、これまでにない荒行(ハードウォーキング)による、お参りなのだから、きっとお陰があるの
かもしれない。
いつもの事ながら、神仏に手を合わすと、身も心も洗い清められる様な清々しさに浸ることが出来る。
フリオ・イグレシアス:「ラ・クンパルシータ」