八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

今日は八月一日

2020年08月01日 19時22分16秒 | Weblog

今日から、八月になった。夕方の空は、夏の感じがした。画像は[三伏啓炎陽]-さんぷくえんようをひらく-と、読む。炎陽は、夏の太陽のこと。三伏は、夏の最も暑い土用を、初伏、中伏、末伏と、三に分けた呼び名。今年は、七月の16日から、八月の24日の、40日間になる。「啓」-ひらく、は、申しあげる。まあ、夏の暑い時期だなぁ、だろう。テレビのお天気予報も、お日様マークが、並んでいる。梅雨が明け十日、とかで、暑い日が続く。日中の最高気温の平年値では、八月の中旬頃が、暑さのピークだが、今年は、九月の中旬頃になるかも。平成十四年刊の、小林弦彦著によると、その年の概況は、「四季逡巡」-しきしゅんじゅんー夏以降がとぼとぼと来る、と、ある。夏は、梅雨遅延。花冷えを引きずり、夏への移行が遅い。後半猛暑。秋は、紅葉不鮮。残暑厳しく、秋風遅く、台風多いか。九月の十七日頃から、秋を感じるのかも。冬は、快快好日。年内は、凌ぎやすい日が続く、寒さは、正月以降と、ある。十二月の十五日頃から、冬を感じるのかも。過去の八月の気象を一言で表したのを、列記すると、豪雨、記録的な猛暑、北冷西猛暑、低温情報三回、夏どこえ、雷雨、などなど。同じ夏でも、いろいろだなぁと、手元の資料を見た。あたり外れは、ご容赦のほど。


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