八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

四月の法話

2017年04月19日 20時40分53秒 | Weblog

平地は、桜が、満開の木々もある。種類によって、満開になる時期が、違うのだろう。境内はの桜は、まだつぼみだった。若い夫婦が、安産のお礼だったのか、真っ赤な産着の赤ちゃんを抱いて、おりてきた。初孫なのか、あやしながら、にこやかに笑いながら、頬をちょんちょんとついている。昼過ぎは、子どもを連れた一家の、話し声が、境内に響いていた。今月の法話は、「不殺生」のこと。木々も、動物も、昆虫も、皆いきている。しかし、人間は、野菜、果物、魚、肉類と、生きているものを、いただいて、生きている。それらに、感謝をすることが、大切なことだ、との法話だった。境内は、春まだ早い木々なのだが、薄曇りだか、おだやかだった。


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