八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

言施―ゴンセ

2018年11月30日 12時42分28秒 | Weblog

境内は、七五三の祝の参詣の人が多く、本堂からの読経が、響いていた。祈祷が終わり、長い石段を、何組もの親子と、祖父母が、子どもをあやす声が、静寂な林間に、響いて聞こえた。旧暦時代の七五三は、霜月の十五日。寒い空っ風か吹き、夜は満月が冴えわたっている日の、行事だった。今年最後の写経会。法話の題は、「言施―ゴンセ」。言葉で、周りの人に布施をすること。家でも、外でも、人と話す時は、明るい言葉で、表情も大切で、不快感にならないよう、伝えることだ。「言」は言葉。「施」はお布施のこと。布施の元来の意味は、端切れの布をていただいて、接ぎ合わせて、法衣を作ることから、由来すると。なるほどなるほどで、今年最後の、法話だった。ブログに遅れたのは、カメラの故障、修理に時間が掛った。先月から、テレビの故障で、買い替え。プリンターの修理、カメラの修理、掃除機の故障、これは三十数年、酷使した。昨日は、冬タイヤに交換と、出費がかさんでいる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 事実は小説より奇なり | トップ | 冬木立 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事