八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

迎い火

2017年08月14日 20時11分03秒 | Weblog

月遅れのお盆。精霊様を迎える「迎い火」を焚いた。画像の火炎は、松根で焚いた。油分が多いので、黒煙が立ち上った。盆の、迎え火、送り火は、「おがら」でという。「おがら」は、皮をはぎ取った麻の茎という。松の根を焚くのは、間違いだ、「おがら」は、すうっと、燃えてしまう。煙にのって、家に入るというので、黒煙りが、いいべぇが、間違っている。炎を消すのには、萩の葉に、水をつけて、ふりかけるいう。水は、蓮の葉に、貯めたものを、使ういう。ひとつ一つに、決りがある。


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