八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

般若心経

2022年06月04日 19時36分52秒 | Weblog
昨日、NHKのテレビ番組で、「ドキメント72」の「写経場」をみた。人々がそれぞれの思いがあって、写経をしている。小生は、閼伽井嶽薬師常福寺へ、六年間通っていたが、昨年末に退会をした。昔ーし、近所に、文房具店があって、熨斗の表書きの必要があったので、筆や紙を買い行き、写経の用紙があるのを、進められたたのが、始まりだった。すぐに書いたのではなく、何となく書いていた。近年、閼伽井嶽薬師常福寺の、写経会の案内をみて、通い始めた。先ず、鐘楼堂で、お参りにきましたょと、鐘を撞く。本堂にお参りをする。境内や山野の、移り行く四季を愛でたりする。写経場で墨を摺り、こころを落ち着かせる。定刻に、和尚さんが、勤行式を、写経生が唱和をする。法話があって、写経を始める。ほぼ、一時間で書き終わる。読み返しをする。そのあとに、画像の、「現代意訳、般若心経」を読む。これは、独自に持参をしたもので、ほかの写経生は、知らないかも。「現代意訳」読んで、こころ落ち着かせねばと思う昨今。
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